アルボス 樹

運動音痴がはじめて出会ったゴルフの楽しさ。 そして幾分なりとも落ち着いて音楽を聴く 環境が出来、良き師匠にも出会うことが出来ました。
 
ケルビーニ を聴く
私の音楽の師匠がお送り下さいました50余枚のCD。
早速、ケルビーニの曲から。 多くのCDの中で初めに選んだ理由は、万一熱い曲に遭遇したのでは熱射病にかかるといけませんので・・・・・
まずは、免疫力のある無難な教会音楽から。

しかし、これがうなされるのです。

ケルビーニには有名なミサ・ソレムニスが3曲。ミサ曲がやはり2曲ございまして、ジャケットには 間違いなく 「MESSE SOLENNELLE」とかかれております。ミサ・ソレムニスに副題が付いたヘ長調「聖チェチリアのミサ」て無いことはわかりました。
しかし、他の2曲 ハ長調なのかト長調なのか?
ヘ長調 1808年作。 ハ長調1816年作。ト長調1819年作

ウィキペディアで調べますと 
荘厳ミサ曲 ヘ長調 “シメイにて”(1809年)
これが「聖チェチリアのミサ」なのではと考えます。なぜなら作品は年をまたいで作られているからです
荘厳ミサ曲 ハ長調(1816年)
ルイ18世の戴冠式のための荘厳ミサ曲 ト長調(1819年)
この3曲ならば む・・・・何となく解る 気がする・・・・・・特にト長調はルイ16世の戴冠式が行われずに、演奏もしなかったと音楽作品名辞書に記述が有りました。

実はト長調のCDは持ってはいるのですが、なぜト長調と解ったのか。早速CD棚から探しますと、確かにト長調と明記してあります。

では、今回のCDは・・・・・ HMVとアマゾンで調べますと・・・・これが、記載がない。
ただNO2の作品らしい。益々解らない。
但し、ジャケットをよくよく見ますと B Moll/D Minor と書いてある。
む・・・・・ 変ロ長調/ニ短調   あー頭が変になりそうだ。
元から変ですが (-_-;)

ままよ ここは手持ちのCDと師匠がお送り下さった物と2枚聞き比べ。 さすがに「聖チエチリアのミサ」は曲調から解るだろうと・・・・・

調べても知識が乏しく解らない。ムズムズしながらネットで調べることも楽しみの一つです。趣味の範疇で良かった。(*^_^*)

そういえばこの作曲家はレクイエムも2曲有りますが、所有はレクイエム第1番ハ短調のみ。

ミサ曲ニ短調は名曲です。 星★★★。

では、ミサ・ソレムニス セットオン。


 







2017/07/04 15:54:43|レクイエムに魅せられて
師匠から 元気の素 届く
今日は現職時代にお付き合いをさせて頂いた方より、昼食のお誘いがございまして、お久しぶりにお顔を拝顔いたしました。16年間のお付き合いですが、大変立派になられたお姿に感銘いたしました。

さて、家に帰りますと、なにやらお届け物が・・・・・・

私のクラシック音楽の師匠がCD50余枚をお送り下さりました。

箱を開ける手がもどかしい。 

開けると、サヴァールのCD。シベリウス等々。JAZZのCD。しかも『お奨め』・『名盤』等のコメント付き。
何を聴こうか。何から聴こうか・・・・ いや サヴァールのCDは・・・ もったいない。

しかし、実際は聴く前に1枚・1枚とジャケットを見たり、曲目を見たりすることも非常に楽しいのです。まあ 遠足前夜の子供の感じ。

そういえば、車にCDを積んでいないことに気がつき、1曲の演奏時間の軽めの高橋ちさ子さんと千住真理子さんのCDはドライブ用に。

JAZZも気になる。チャールス・ミンガス。 ジャケットを見ているだけで、どんな曲なのだろうと想像は宙を舞う。  オイゲン・キケロ  む・・・・・
「スウィンキング・チャイコフスキー」これは何だ。 出たな夏の妖怪・・・・・。

こうして、1枚・1枚のジャケットと曲名を楽しんでおります。

師匠 元気の素 ありがとうございます。 

明日は台風余波の雨とのこと・・・・ む・・・・ CD日よりですね。



 







2017/07/03 17:42:16|ゆき と コユキ
暑いのは わかりますが
暑いのはわかりますが、 一応 女性らしくしてください。

それから、私の 椅子を独占するのは お許し下さい。







2017/07/02 12:19:38|母の為の ページ
もじりそう
雨上がりの夕暮れ、散歩をしていると団地の芝草の中にたった一株の「もじりそう」を見つけました。
例年より5月の気候はは暖かかった割には遅い開花の様な気がいたしました。もじりそうは学名【ネジバナ】と言い、ラン科の多年草ですが、最近は極端にその姿を見つける事が少なくなりました。
なかなか、開花後結実することが難しく、又地中の菌根菌との共存から環境の変化による衰退が目立っているように感じました。

母の生前中は、良くこの【ネジバナ】を多摩川の土手などに探しに行ったものでした。
母はネジハナと言う学名も知ってはおりましたが、なぜか「もじりそう」と呼んでおりました。そして、私も「もじりそう」と呼んでおります。

まあ、時効ですから記述いたしますが、ある市民会館の芝生には群生となって咲いておりまして、それを母と一緒に5.6株頂きまして (^_^;) 自宅に持ち帰ると小さな蘭鉢に植えて、こけを張って一夏の清涼剤としておりました。
この「もじりそう」」や「サギソウ」など小さなラン科の花をこよなく愛した母でした。

お母さん 今年も 「「もじりそう」が咲きましたよ。

 







2017/06/22 17:42:00|レクイエムに魅せられて
パソコンと 5.1チャンネル
私のパソコン3台のうち(なぜ3台も買ってしまったのか自分でも理解不能)1台は5.1チャンネルのスピーカーと繋いであります。
いえ、ご案内の通りスピーカーは、タンノイ、オンキョウ2001、テクニックス、Bose、コーラル等々と単体の数で言えば15台も有り、必ずや断捨離をしなければならないのですがね。(パソコンも32インチモニターは不要)

そして、本日は、パソコンのyoutubeにて
Gounod    Mess de Sainte Cecilie /セントチェチーリア・ミサ  Markevitch・マルケヴィッチ を初め、Gounod (グノー)漬け。

CDの交換も不要、ただただ椅子にもたれていれば、5.1チャンネルのスピーカーから流れてくる曲に酔いしれれば良し。

これだけで、8時間は聴き放題。

最近思うのですが、いえ前から思っていたのですが、生涯で後何枚のCDを聴けるか、そして自分の中で聴かなければならないと思っている曲は何曲有るのだろう。知らない名曲を生涯聴かずに終わってしまう不安。

その割には、何となくマニアックなCD (ちょっと表現がおかしいのですが) ばかり買い求めている。色々と参考資料などで名曲100選などは調べているのですが、もちろんそれらは99%所有していますし、しかし、名曲はほかにも数え切れないほど有る訳ですから・・・・・・

妻が、コヒーとケーキを持ってきてくれました。曰く 「同じ様な曲ばかり聴いて、良く飽きないわね」 いえ 同じ曲ですから。

皆様もいかがですか。 いいですよ。本当に名曲ですよ。

https://www.youtube.com/watch?v=CZgV2eiEFv4

最終楽章で、指揮者が聴衆にも合唱を促し、ホールは大合唱で終わります。
涙が出ますね。 思わずパソコンモニターに向かって 『ブラボー・ブラボー』でした。