《12月11日》 雷塚球場。昭島ホエールズ今年最後の試合は、村山キングスとのM戦だ。試合前、W8伊藤選手が、今季終了時をもって昭島ガッツに移籍するメモリアル試合と紹介された。W8伊藤選手は、野球をよく知った野球をする選手としてW55の憧れの選手だった。とても残念でならない。 今日の最終戦、結論から言うと村山Kの逆転サヨナラ勝ちでした。 2対2の同点の6回表、昭島Wは、2番伊藤選手の2塁打、3番浦野選手のヒットと盗塁で1死2塁3塁のチャンスをつかむと、5番W55が初球を1塁線にスクイズして勝ち越す。続く6番須田選手がヒットで2点差とする。 最終回、1点差リードの昭島Wは、石川選手がクローザーとして登板。村山Kは、1死後に振り逃げで出塁、続く代打の当たりは、ぴたったりゲッツーのショートゴロ、だがこれをはじく。最終打者を四球で出す。 1死満塁。1番代打の船堀選手の当たりは1塁手の後ろにポトリの適時打で同点。昭島Wは、このピンチに外野手を全部前に出して守る。 続く2番代打の西垣選手に、高めの直球を左中間にライナーで逆転サヨナラヒット。昭島W、見事なサヨナラ負け。写真3の村山K野村投手の辛抱が実る。 ★昭島W 3対4 村山K 実は、村山K打線は、6回までノーヒットだった。だが、最終回、村山Kに1死から振り逃げ、四球を与えたため、10番打者にポテンヒットを打たれる結果となった。だが、試合としては面白い試合だった。 ★今日のW55の成績 2打数 2安打 1打点 公式戦通算成績 94打数 35安打 20打点 0.372 M戦のみの成績 37打数 15安打 6打点 0.405
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