《8月24日》 水曜日は、昭島ホエールズの練習日だ。来週には公式戦が始まる。第1試合は、1部3連覇の昭島メイツとの対戦になる。昭島Mにとって、1部で昭島同士の対戦は初めてであり、その点では嬉しいのではないかと思う。 だが、対戦する昭島Wにとっては、大変な試合になる。今日は、昭島Mに、恥ずかしくないような試合をするための練習と策を、皆で話しあった。丸くなって選手同士で話し合うことは大事だ。ボールやバットを持たず頭で考える。打球が左中間に飛んだら、走者が3塁で、3塁ゴロが来たらどうする。 話の途中で、なんと昭島Mの中嶌投手がウオーキングで通りかかった。皆で、「今、練習で投げて欲しい」と、とんでもないお願いをした。中嶌選手は、ニコッと笑って黙って通り過ぎて行った。大人だ!失礼しました。 一休みして昭島Wは基本練習を始める。フリー打撃は、14mから投げて速球対策とした。熊谷キャプテンから、センターへ低いライナーを心がけるようにとのアドバイス。次に、試合形式で、打ったら走者に出て、次の打者は何とか1点を取る打撃をしていく。W15石川選手は。走者1塁から、バントの構えで、ヒッティングし右中間の2塁打を放つ。月曜日で練習した成果を、水曜日にすかさず発揮した。 昭島Wは、選手間での貶(けな)しあいをしなくなった。春の練習では、最初のミーティンで、絶対に、選手間でのミスを言わない、批判をしないなどと言い続けた。監督も心がけたが、監督が一番、ダメだった。しかし、今では、選手が、監督より自覚して、良いチームになった。これが強くなって来た証だ。来週から、公式戦が始まる。結果より、良い試合が出来たかを求めていきたい。次につながる試合をしたい。やることはやった。 ★昭島W55齊藤修 ★W33・W55 8/27 9:00からキズナOP戦。A面 8:00集合。 |