《2月25日》 午前中、昭島大神球場では、西部連盟による還暦チームの審判講習会が開催され100名ほどの選手が参加した。ベテラン選手が多く、西東京の東選手や立川の田中元昭島W監督とも挨拶を交わした。 午後は、A面で強豪の武蔵村山フライヤーズとの練習試合。若手を中心とした昭島Wを秋山監督が、好投手、豪打の村山Fとどのように戦うかの試金石の試合となる。 村山Fは渡部投手、昭島Wは船木投手が先発。昭島Wは、3回裏満塁から2ケのDBで2点を先制する。W船木投手は強打チームを丁寧な投球で、4インニングを抑えていく。5回から大沼選手が速球で好リリーフ。 1点リードの昭島Wは最終回、加藤投手が登板。1死後の守備の乱れで2塁、3塁からセンター前2点適時打で逆転される。 だが、最終回、昭島Wも2死、2走者を置いて1番榎本選手が、村山Fエースの阿部投手のど真ん中球を左中間にライナーで抜き、2走者を一掃しての逆転適時打。俊足の榎本選手は快足を飛ばして返球前にホームイン、幻のHR!で、劇的な逆転サヨナラ勝ちとなった。 ☆昭島W 4対3 武蔵村山F 去年秋の昭島Wは、1部で7試合の内、5試合で先制しながら、貧打で追加点が取れず、後半に逆転される試合を繰り返した。だが、今年の昭島Wは、若手選手の一発で試合を逆転する可能性を秘めた楽しみなチームとなった。 ★昭島W55齊藤修 |