還暦野球昭島W55野球日記

子供の頃から、大好きだった野球!喜寿を過ぎても野球ができる環境がある。まだまだ野球を楽しめる喜びを、多くの還暦選手と共に分かち合いたい。 ">
 
2023/02/25 16:40:00|還暦野球
逆転サヨナラHR?? 昭島W55

《2月25日》
 午前中、昭島大神球場では、西部連盟による還暦チームの審判講習会が開催され100名ほどの選手が参加した。ベテラン選手が多く、西東京の東選手や立川の田中元昭島W監督とも挨拶を交わした。
 午後は、A面で強豪の武蔵村山フライヤーズとの練習試合。若手を中心とした昭島Wを秋山監督が、好投手、豪打の村山Fとどのように戦うかの試金石の試合となる。
 
村山Fは渡部投手、昭島Wは船木投手が先発。昭島Wは、3回裏満塁から2ケのDBで2点を先制する。W船木投手は強打チームを丁寧な投球で、4インニングを抑えていく。5回から大沼選手が速球で好リリーフ。
 1点リードの昭島Wは最終回、加藤投手が登板。1死後の守備の乱れで2塁、3塁からセンター前2点適時打で逆転される。
 
だが、最終回、昭島Wも2死、2走者を置いて1番榎本選手が、村山Fエースの阿部投手のど真ん中球を左中間にライナーで抜き、2走者を一掃しての逆転適時打。俊足の榎本選手は快足を飛ばして返球前にホームイン、幻のHR!で、劇的な逆転サヨナラ勝ちとなった。​​​
☆昭島W 4対3 武蔵村山F
 去年秋の昭島Wは、1部で7試合の内、5試合で先制しながら、貧打で追加点が取れず、後半に逆転される試合を繰り返した。だが、今年の昭島Wは、若手選手の一発で試合を逆転する可能性を秘めた楽しみなチームとなった。
★昭島W55齊藤修








2023/02/22 15:33:00|還暦野球
仕上がりは! 昭島W55

《2月22日》
 あと1週間で3月。いよいよ今季のM戦・K戦が始まる。従って昭島ホエールズの水曜練習は、今日で終わりだ。
 打撃練習に力をいれての練習が始まる。チーム選手の平均年齢が高かった昭島Wは、若手の入会で一挙に若返った。練習で打つ彼らの力強い打球に、我らベテラン組も元気がもらえる。
 打撃は、マシンと投手とで2列でフリーで行う。快音で打球を飛ばす選手、タイミングが合わなくて、思うような打球がいかない選手、いずれも一所懸命な打撃だ。
 最後にシートでフリー打撃。W55は、W10船木投手と対戦。結果は、内野ゴロだけの5の0だった。船木投手は、開幕間近で、いよいよギアをあげて投球していることが伺えた。ポイントを前に置いても差し込まれた。W0加藤投手のフリーでは、彼のカーブの切れに、打者の皆がびっくりポンとなった。
 試合開幕間近、有能な選手の誰をどう使うか、これから秋山監督のヘッドワークが見どころとなる。2月最後の土曜日は、審判講習会のあとで、常勝一部の強豪チームとOP戦を行う。今季の昭島Wの実力の真価が問われる。 ☆昭島W55齊藤修








2023/02/20 13:38:00|還暦野球
打撃フォーム 昭島W55

《2月20日》
 昭島W55齊藤は、今年で還暦野球歴20年を迎える。その間、還暦野球の試合や練習風景ばかりでなく、還暦選手の写真も多く撮ってきた。自分や自チーム選手のみならず、他チーム選手の写真も多く撮って保存してある。
 この20年間で、無安打投球試合の国立佐々木投手、対戦の毎試合にHRを浴びた国分寺山川選手、HRの写真を年賀状にしてくれた東選手などが印象的だ。
 写真の上は、20年前のW55の打撃写真だ。この頃は、チーム3冠王を3度取った時代で、HRは、良く打った。が、他の選手のように豪快に外野の頭を抜いていくものではなく、セカンドの頭をライナーで抜く打撃が多かった。まだ、足も速かったし、塀がないのでインサイドパークHRとは言えないが、昭島大神球場の特徴である右打ちのHRの出やすいグランドにも助けられた打撃だった。
 中の写真は、10年前のものだ。まだ、力に頼る打ち方で打撃に陰りが見え始めた時代だ。右打ちが得意なのに、引っ張り始めて打率もどんどん落ち、納得のいかない打撃だった。今考えると、自分が衰えてきたことに自覚できずに、従前の打撃から脱皮できない状態だった。スランプ、4番で4打席4ピッチャーゴロの悪夢の記憶がある。
 写真下は、去年の打撃。1年間、昭島Wの監督だったので出番は僅かだったが、ミートに徹した打ち方になっている。長打は無くなったが、打率は上がってきた。これが年相応の打撃だと云うならその通りだろう。
 今年から、また、選手に返り咲いたので、バットを少し寝かせて、また、得意なセンターから右に打つ打撃に徹する。こんなことを書くと、また、センターゴロでアウトになるかも。勘弁!! 
 
65、70、75歳でガクン、ガクンと落ちてくる。「盛者必衰の理をあらはす 平家物語」猛きものも遂には滅びるのだ。だが、還暦野球は、自覚し、プライドを捨てれば、まだまだ楽しめますよ。 ☆昭島W55齊藤修
 








2023/02/18 14:55:00|還暦野球
OP戦始まる!昭島W55

《2月18日》
 穏やかな小春日和の昭島大神球場。今日の昭島ホエールズは、杉並ASアメニティーシニアとのOP戦だ。W55は、確か10年以上前に松ノ木球場で対戦した記憶がある。昭島Wは、若手を中心とした新オーダーで、秋山監督の始めての試合に臨む。
 杉並は三宅投手、昭島Wは船木投手が先発だ。先攻杉並1番尾崎選手がレフトにライナーのヒットは放つ。この抜けようとする打球をレフトの熊谷選手がワンバンで抑え、長打を防ぐ。後攻昭島は、1番榎本選手がセンター前ヒットで出塁し、盗塁等で進塁、4番の熊谷選手の2点適時打で先制する。 
 昭島W船木投手は、3回を味方の守備の乱れで2点を失うが、1年間のブランクがあり、あと1か月の投げ込みで、ギアを上げてくるだろう。一方の杉並三宅投手は変化球の切れがよく、速球のとの緩急の組み合わせで、打ちにくいナイスピッチングだった。
 昭島Wは、坂本投手、加藤投手と試行的に継投。4回、杉並は長打を挟む適時打で4点を返すが、前半の失点を埋めることはできなかった。
☆昭島W 10対7 杉並AS
 杉並ASの打撃には、昭島Wも学ぶべきところが多かった。しっかりとしたミートで外野に快打を飛ばしてきた。だが、今の昭島Wのレフト・センターは、守備範囲が倍の広さになっており、杉並がいくら打っても単打に抑えることができた。これは今季の昭島Wの大きな武器である。
 OP戦とはいえ、秋山監督の初勝利だ。だが、試合での守備の乱れ、サインの徹底、全選手の出場の機会など、これから監督の試合中での孤独が始まる。W55は前監督として、全力で秋山監督を支えていきたい。声出しも積極的にする。再びの上位を目指して新生昭島Wのスタートだ。
☆昭島W55齊藤修 (写真はクリックで拡大できます)








2023/02/15 14:20:00|還暦野球
センターゴロ 昭島W55

《2月15日》
 北風の昭島大神球場。今日の昭島ホエールズは、水曜練習日だ。練習の前に、背番号W0の新入会選手の紹介があった。背も高く、体格も良い。期待できそうだ。
 今日は、北風ビュービューなので、打撃練習から始めた。一通り打撃練習が終わり、少しの休憩の間に、W55からバレンタインチョコをみんなに配った。全員に配り終わり、自席にもどると、そこに船木主将が座っていた。ゴメン!無くなってしまった。お詫びして、許してもらった。
 後半は、試合形式での練習。3組に分けて6アウトまで攻撃する。A組に入ったW0は、最初の打席にレフト線にライナーを打つ。が、セフト線を守っていた枝広選手の真正面。普通なら3塁打以上の打球だった。次の回には走者を置いてレフト前にライナーの適時打を打った。最後は、投手も務めた。う〜む、ただ者ではないなと感じる。
 最終回、2打席凡退のW55は、枝広投手の外角球を会心の当たりでセンター前に打ち返す。ところが当たりが良すぎて、センターを守っていたW15石川選が、1塁に遠投して、W55をセンターゴロに打ち取る。結果3の0になってしまったが、今日の練習を気分良く終わった。
 若手選手が加わり、実に60代選手だけでチームが出来るような状況だ。往年のW55も、1つの出番を求めて、ひたすら練習を続ける日々だ。 ☆昭島W55齊藤修