アルボス 樹

運動音痴がはじめて出会ったゴルフの楽しさ。 そして幾分なりとも落ち着いて音楽を聴く 環境が出来、良き師匠にも出会うことが出来ました。
 
JAZZレコード 今日の一枚 39
今日の JAZZ は

Groovin' With Golson

Benny Golson (ベニーゴルソン)

1 My Blues House
2 Drum Boogie
3 I Didn't Know What Time It Was
4 Stroller, The
5 Yesterdays

全くJAZZを知らない私ですが、このLPを聴いておりますと、正にJAZZといった感がございます。

浅はかな知識で色々と調べてみますと、やはりただ者ではない。
そして、聴いてみたい曲が、「クリフォードの想い出 "I Remember Clifford"」、「アロング・ケイム・ベティ」「キラー・ジョー」「ファイブ・スポット・アフター・ダーク」など。
作曲家としての彼の追っかけは多分しないだろうが・・・ 多分。

でも良い曲を今夜は聴くことができました。

やはり、私にとってのJAZZは昭和25年から昭和35年の作品なのですね。
いま、世間ではどのように評価されているのかは全く解りませんが、元来そんなことを意識したことがない私。

良いものは 良いでした。
 






 

 

 

 
 
 







2015/10/29 20:24:05|レクイエムに魅せられて
ラインベルガーを聴く
おっと 今日はJAZZでは無いのです。

そうです、私の本道はクラッシック。このところJAZZのご報告でしたので、まさか宗旨替えとお思いでしょうが、私の本道はクラッシック。

ご報告をしないときでも、クラッシックは聴き続けております。

さて、本日は LPから ラインベルガー(1839-1901)の AVE MARIS STELA (missa und Motetten von)です。

実は、ラインベルガーの曲は教会音楽 降臨節のモテット集とベツレヘムの星 しか聴いたことがありません。
今回 大変きれいなAVE MARIS STELAの合唱曲を聴くことができましたことは幸いです。

ビクトリア、ジョスカン・デ・プレ等のAVE MARISなどが良く知られておりますが、今回の曲の優しさにふれることが出来ましたことは重ねて幸いでございました。

ラインベルガーの作品にはオルガン曲が多く自らもオルガンを弾いておりました。しかし作品は協奏曲。室内楽曲。オルガン曲・教会音楽等あらゆる分野で活躍された作曲家です。

本当に音楽の道は果てしない。

それに致しましても、大変心安らかになるAVE MARIS STELAの合唱曲でした。

オット・・ 手前にウイスキーグラスが写りましたのはご愛敬。  







JAZZレコード 今日の一枚 38
Lionel Hampton- the original star dust

ライオネル・ハンプトンのスターダストを聴かずしてジャズを聴いたと言うなかれ!
と言われるほどの名演奏とのこと。

聴きましたよ。アメリカプレス盤

でも良いですね。
Harry James(ハリー・ジェームス)楽団にも参加したWillie Smith(ウィリー・スミス)が演奏するアルト・サクソフォン、Charlie Shavers(チャーリー・シェイヴァース)のトランペット、ピアノのTommy Todd(トミー・トッド)、テナーサックスのCorky Corcoran(コーキー・コーコラン)、ギターのBarney Kessel(バーニー・ケッセル)、ユニークなブーンブンと弓で弾きながら唸るようにハミングするシンギング・ベースのSlam Stewart(スラム・スチュアート)。。。ともう夢ごこちです。 ちなみにスラム・スチュアートはピアニストのBery Booker(ベリル・ブッカー)とギタリストのJohn Collins(ジョン・コリンズ)

トランペットのチャーリーの後を追うように、コーキーのテナー。そしてトミーのビアノやベースのスラム。
穏やかな曲から次第にアップテンポに展開し、気づいてみればノリノリ。その頃はバニーのギターとトミーのビアノの掛け合い、追っかけてドラムが奏でて、お客の拍手と口笛。
あっという間に、A面・B面の鑑賞は終了。

さあ、もう一度ピックアップを静かにおろしセカンドリスニング。





 







JAZZレコード 今日の一枚 37
Hampton Hawes を聴く。

The Green Leaves of Summer (Contemporary C 3614, S 7614; Fantasy OJC 476, OJCCD 476-2) 1964

LPのタイトルはジョンウェーン主演の映画 「アラモ」 遥かなるアラモ The Green Leaves Of Summerの主題歌ですね。いいですね 何とも言えずしっとりした感のJAZZ 日本人好みのような気がするのはわたくしだけですかね。しかし、事実彼は日本に進駐軍として2年間駐留した記録もございます。

何となく、私が親しみをおぼえる曲調であることは確かです。私が1948年生まれですから、彼が1954年までいたと言うことは、私は6歳。丁度我が家で進駐軍がダンスパーティーをした時代と重なるわけです。
でも我が家には白人のバンドしか来なかったような覚えがあるのですが、それも後付の記憶かも知れません。

母がいたのならば尋ねることも出来たでしょうが、そこそこ私の記憶は正しい。
なぜか物覚えの悪い私なのですが、子供時代の記憶は結構正確です。

さてさて、彼ホーズの母親はウェストミンスター教会のピアニストだったと言うことから、幼少にして既に複雑な旋律を弾いていたとのこと。正に天才の片鱗は3歳にして成るですね。
チャリーパッカー等々とのセッション等を経てベーシストのレッド・ミッチェルと、ドラマーのチャック・トムスンと共に、自らのトリオを結成されたとのこと。

しかし、長年のヘロイン中毒により収監されますが、ケネディ大統領の恩赦により出所。
その後海外活動を行い、揺るぎない名声を得るのですが、48歳の若さで急死。

お休みの日、朝からJAZZとは・・・・と 思いながらも 良い時間を過ごせました。







JAZZレコード 今日の一枚 36
今日は、Oscar Peterson Vol.3 を聴く。
いくらJAZZを知らないといっても、さすがに彼の名前は知っている。

OSCAR RETERSON TRIO

A 面 1曲目 WALTZING IS HIP
 これがいい、ドラムの Bob Durham まあ 左右で腕が6つもあるような素晴らしさ。 そして2曲目 ベースのSom jones ベースの響きなどあまり感じない私ですが、単純に繰り返されるリズムにいつの間にか乗っている感。
Oscar Peterson Toio
仕事から解放され、のんびりしながら、ちょっとハイな感じでjazzを聴く 

B面も いいですね。最後のノリーンのノックターン。 ピアノもベースもドラムも猛スピードで演奏するのですが、良い曲でした。

さすが、jazz 会の名ピアニストといった感。
そりゃーそうでしょう。jazzのことを何にも知らない私だって存じ上げているお名前ですから。