アルボス 樹

運動音痴がはじめて出会ったゴルフの楽しさ。 そして幾分なりとも落ち着いて音楽を聴く 環境が出来、良き師匠にも出会うことが出来ました。
 
2015/11/24 9:41:15|ゴルフ 武者修行
おひさしぶりーネ
今月25日はお久しぶりのゴルフ。
場所は山梨県の河口湖の側、フォレスト鳴沢ゴルフ&カントリークラブ。
2人乗りの乗用カートで、最新のGPSナビゲーションシステム導入により、セルフプレーも安心してご利用いただけます。とのふれこみ。
まあ、仲間内との練習ラウンドと言うところ。

そして、29日がゴルフコンペ『木曜会』


そうです、前回ビリでした。

と言うわけで、昨日練習に行って参りましたが、スイング改造中の為、昨日もぼろぼろ。しかも今日は腰痛です。

腰痛はまだしも、どうも通風らしい。

足の親指、手の親指の甲の付け根が痛い。
いくら、筋子、エビ、ウニ、イカ 等、魚卵・甲殻類全て食卓から消えた。私の好物ばかりが・・・ 
じゃあー何食べるの。  えー ビールも、日本酒も消える。
プリン体を含む食材 全て食卓から消えるの・・・・ まさかでしょう。^^;)

いいでしょう。逆境に強いところを見せましょう・・・(-_-)

何とか、鳴沢でがんばって、コンペは、2位(ビリから)を目指しましょう。
結果ご報告は又後日。(^_^)/~


 







チコニア を聴く
Jean(Johannes)Ciconia フランドル生まれ(1335年から1411年)
フランドル楽派は現在の北フランスからオランダににかけての地域出身者のことを言い、ルネッサンスのヨーロッパ音楽に決定的影響を及ぼした作曲家の一群を言いますが、本日は チコニア。声楽作品全集。

ほとんど聴いたことの無い作曲家でして、私も初めてCDを手に致しました。

アイソリズムの手法を使った作曲で、アイソリズムとは同じリズムパターンを繰り返すことによって旋律を構成する作曲手法の事です。

三省堂クラッシック音楽作品名辞典でも、
「ミサ断章」、「モテット」
「ヴィルレ」ルフラン(反復句)と前後に詩節を持った世俗歌曲
「マドリガル」
そして「ヴィルレ」とほぼ同様の形式の「バッラータ」という作品分類に数曲が記載されているだけの作曲家です。

静かに聴いておりますと、非常に素朴で一つの弦楽器、あるいはチェンバロを伴奏に歌われる歌は、切々と郷愁を感じ、切なくなって参ります。

曲名も、「泉のほとりで」、「天の川に近い道を通り」、「異国におまえと一緒に行こう」等いかにも世俗歌曲と言った感。

良いCDを聴くことができました。

これだから『追っかけ』がやめられない。そして続々とCDが届いて参りました。
 







2015/11/22 10:12:50|レクイエムに魅せられて
ゼレンカ を聴く
ゼレンカ を聴く
ゼレンガ最高のミサ曲 『ミサ・ヴォティヴァ』
フランス、サブレ・バロック音楽祭の30周年を祝うアルバムとして、ヴァーツラフ・ルクス率いるコレギウム1704が祈りと敬意を持って演奏。ヴァーツラフ・ルクス(指揮)の表現力も最高でした。写真 左

もう一枚、オラトリオ『 贖い主の聖墓所についての悔悟』も聴きました。演奏は同じくコレギウム1704。 写真 中央

更に
マニフィカト ニ長調 ZWV108
生誕ミサ ニ長調 ZWV8
主は、私の主に言った(ディクシット・ドミヌス) ZWV68
こちらは マルブルク・バッハ合唱団、ラルパ・フェスタンテ演奏、ニコロ・ソコリの指揮です。 写真 右

ゼレンカの 最初の作品は奇しくも『聖セシリアのミサ』Missa Sanctae Caeciliae)を作曲しておりますが、やはり『エレミアの哀歌』、『レクイエム』がよく知られているのでは無いでしょうか。
しかし、よく調べますとレクイエムだけでも3曲以上作曲しているようで、果たして私の所有しているレクイエムは、ハ短調、ニ長調・ニ短調 (?_?)
調べましたら、ハ短調でした。

そして忘れてならないのが、『聖母マリアのためのリタニア』です。辞書や作品集にもなかなか載っておりませんが、大変優しく美しい曲です。

多作な作曲家ではありませんし、先の戦争で失われた作品もあるとのこと。しかし、バロック音楽をやはり代表する作曲家ですね。


 







2015/11/20 19:58:35|その他
聖歌集を聴く
レーヌ&ディスカントゥス エーヤ・マーテル 11〜12世紀の聖歌集
Eya Mater-11-12th Century Polyphony: Discantus

フランスの女声アンサンブル、ディスカントゥスによる11〜12世紀のグレゴリオ聖歌集  ブリジット・レーヌ指揮 

非常に静かに心休まるグレゴリア聖歌集です。残念ながら詳しい資料は見つかりませんでした。もう少し根気よく探してみたいと思いますが、それよりも心穏やかなこの聖歌集に巡り会えたことに感謝です。

 







2015/11/20 16:02:25|レクイエムに魅せられて
ヘンデル を聴く
ピノック指揮 ヘンデル作曲 『聖チェチーリアの祝日のための頌歌』
残念ながら三省堂クラッシック音楽作品名辞典には合唱曲のみの表示。
なかなか このCDの情報が見つかりません。

でも、ヘンデル。 ヘンデルは良い。 私の感性にはヘンデルは合っている。多作な作曲家ですが、それほど多くの作品を聴いたわけでもありません。しかし、聴いた作品はすべてすばらしく、バロック音楽の大家らしく常にのびのびとおおらかな曲調に安心感を感じます。
ヘンデルと言えば、管弦楽曲の「水上の音楽」や「王宮の花火の音楽」を思い起こされる方も多いのではと感じますが、彼の真骨頂は受難曲でして、「メサイア」、「エジプトのイスラエル人」等は圧巻です。

かって「十戒」という映画にもなりました「エジプトのイスラエル人」はオラトリオの中でも最も優れた合唱曲で私の大切な一曲です。

今回の『聖チェチーリアの祝日のための頌歌』もおおらかで素晴らしい曲でした。
ヘンデルのラックに良いものを加えることができました。