DUKE ELLINGTON THE ESSENTIAL を聴く。 JAZZ て これでしょう。間違いなく私の年代のJAZZ。 確実に 黒っぽくて(決して偏見的な意味ではなく、茨城県人が磯節歌うのと同じ)ずばりJAZZ。
バンドの編成は何人なのか解りませんが、6人から10人程度。ピアノ、ドラム、ペット、サックス。そして時折女性ボーカル。なぜか白っぽい女性の声。
軽くスイングして、ペットが歌う。 そうですこれが私の意図するJAZZ。
ひたすら郷愁に駆られる曲調。 安っぽいミラーボールも子供の時にはなんとあでやかだったことか。黒っぽいのがなんとゼェントルマンか。アイロンがこれでもかと言うほどズボンにかかり、ホワイトシャツに蝶ネクタイ。 そして、背中をV字に出したイブニングドレスを着たきれいなお姉さんと、何処の紳士がつかず離れずダンスを踊る。
戦後の活気を取り戻しつつある日本のキャバレーよ。
でもJAZZを初めて聴いた当時は、私10歳にもなっておりませんでした。早熟ではなく奥手なのですが良く記憶しているのです。
ああ・・・昭和よ。
追記
誤解の無いように一言。 アメリカ軍人もサージャント(将校)クラスになりますと、黒人の方はそれはそれはすばらしいですよ。正に尊敬。 この話は、又後日
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