アルボス　樹

母のポケット型アナログ式聴器をオークションに出しました。
リオネットさんのお品物で、当時６２，０００円致しまして、そのほかに母の耳型にあわせてオーダーにてイヤモールドを両耳で２万円ほどで作りました。

母が亡くなって、遺影の前にぽっんと鎮座していましたが、どなたのお役な立てばと思いオークションに出してみました。

この度落札をされた方がございまして、早速荷造り開始。
もう一つ補聴器がございまして、それはなぜか接触が悪いときもありますが、非常用としてお使いいただければと思い同梱包いたしました。

どなたがお使いになるのか解りませんが、皆様と快適な会話が楽しめてくださればと心より願っております。

母もきっと喜んでくださるでしょう。　ね　お母さん。

朝　テレビをつけますと『題名のない音楽会』が・・・・・
そうです３０年も日曜日はほとんど仕事の生活をしておりましたので、この番組の存在すら忘れておりました。

今日は番組２５００回記念シリーズとの事。そうです、年に日曜日５０回の放送としても５０年の歴史。そういえば高校時代は必ずと言って良いほど見て(聴いて)おりました。
兄がおもしろいテレビ番組があるよと言って見始まった番組だと記憶しております。
司会者は黛敏郎さん。黛さんももう亡くなられて２０年が経ちます。

改めて時の移ろいの早さに　ハッ　とします。

今日は奇しくもベートーヴェンの「第九」でプロジェクション・マッピングによってバイブオルガンの管などに幾何学模様や自然の草花などが映し出され視覚的にも楽しめる嗜好。

演奏会場は赤坂サントリーホール。そういえば初めてサントリーホールに行きました時に聴いたのも「第九」だったことを思い出しました。
第一音が鳴った時、全身が鳥肌立った事が２０数年も前ながら、昨日のように思い出されました。

「第九」の第4楽章「歓喜の歌」に感謝。

そうだ今日は　「小研」　聴こう。

石川 五右衛門と言えば安土桃山時代に出没した盗賊ですが、まあ架空の人物、いや
イエスズ会の宣教師の日記に記述があるとか　云々・・・

名言は処刑される前に「石川や 浜の真砂は 尽くるとも 世に盗人の 種は尽くまじ」と辞世の歌を詠んだという。　いや名言　m(_ _)m

２０年がかりの問題。足かけ３年がかり裁判もやっと決着が着きました。
まあ、私の問題ではないのですが一端乗った船、最後まで艪は漕ぎませんとね。

世の中には、金銭に限らず盗人がおることは事実ですね。まあ色恋は別としましても、努力して積み上げた地位や名誉、諸々の情報や資格、ちと物騒な話ですが人の生命も盗む等々・・なんと多くの事柄が盗まれていることや。

諸々に嫌気がさして、すべてを捨て去る御仁もおられる。　然り。

さてもさても、何年間も歌舞いているのも辛いもの　　　さっぱりしました。

ああ・・・「石川や 浜の真砂は 尽くるとも 世に盗人の 種は尽くまじ」　名言ですな。


 

恐るべし　オークション。

約２５年ほど前に、香港で買い求めましたCD９枚をオークションに出しました。
テレサ・テン全盛期の時代だと思います。テレサ・テンのCDも買っていますので。

このときは、ドイツグラムフォンの交響曲全集やモーツアルト全集も買い認め、２５０枚ほどのCDを持ち帰るのに泣くような重い思い出がございます。
残念だったことは、ハイフィツ全集が買えなかったことです。

さて、思いでの９枚のCDを５００円スタートで売りに出しますと、締め切り１５分前で５１０円の値段。まあ『断捨離』と考え配送の準備をしまして、落札時間終了。

と・・・と・・・・　　と・・・・・・・・　最終落札価格４５１０円になっているではありませんか。
梱包も終わっていますので、記憶にとどめられたのは写真だけ。

でも入札してくださいました方々には感謝いたします。

そうですね、私自身も入札終了５分前になりますとかなり燃えますからね。