都教組西多摩支部(西教組)

 
2010/12/09 11:54:00|働きやすい職場に
一人で悩まないで
今、新規採用教員が
条件附採用期間の一年目終了時に退職する事例が、
東京都でも、全国的にも増えています。

私たち都教組は、そのことに対し心を痛め、
なんとかサポートしたいと考えています。
最悪のケースになるまえに、ぜひ相談を


職場でハラスメント、いじめ、嫌がらせがあったら、ガマンしないで、勇気を出して、ぜひ相談を

退職を強要されてもすぐ退職願いを出さず、まず相談を

都教組は期限付き任用教員のみなさんを支えたいと思っています
…期限付き任用は、正規職員とまったく同じ仕事をしています。本来正規に採用すべきところを人件費を安上がりにしようとしているとんでもない制度なのです。私たちは、すべての教員採用は正規でと訴えると同時に、期限付任用の先生の悩みに応えようと考えています。

初任者研修の過重な負担はやめるべきです


ぜひ、若い先生方は、組合に加入し、希望に満ちた職場をつくるために共に考えていきましょう







2010/11/26 16:22:04|働きやすい職場に
学校が、明るく楽しくなるために・・・
今、学校現場は「多忙」の一言です。
教員の仕事は休憩時間もとれない、定刻に帰ることもできない。
そして家に仕事を持ち帰る毎日。
病気休職者や精神疾患は増大し、10年前の3.3倍に。
すでに深刻な状況です
先生たちは悲鳴をあげています。


教職員が身も心も疲れ、
傷ついた状態で子どもたちと向き合うのではなく、
生き生きと楽しく授業に向かうことができなければ、
よい実践がすすめられるはずがありません


・・・というわけで、

学校現場が、教職員が、
明るく元気になるための、大きな味方、
「労働安全衛生法(労安法)」の学習会を行います

知っているだけで職場が変わる!?
「労安法(労働安全衛生法)学習会」
日時:12月7日(火)pm6:30〜7:30
場所:羽村市産業福祉センター「ウイング」
講師:村上剛志氏(東京社会医学研究センター)


労安法の活用で、学校の忙しさは変わるのでしょうか?
快適な職場づくりのために何ができるのでしょうか?
ご一緒に学びませんか?







2010/11/16 11:43:34|教育研究活動
実践講座大盛況
11月12日の教育実践講座「さあ、やってみよう『詩を書く』授業」は
36人の参加で満席になりました
会場には、続々と参加者が駆けつけ、用意した資料が足りなくなるほど
(おにぎりが一個しかなかった人、ごめんなさい。)

「詩の授業について最初から知りたい
という皆の声に、
佐藤先生は豊富な実践例を通して、
軽快かつ力強いお話で答えてくださいました。

ベテラン、若い人ともに
「やってみたい詩の授業」と思えた講座でした〜

詳しい報告は西教研発行「西多摩の教育」で







2010/11/04 11:38:50|教育研究活動
第3回教育実践講座
早いもので、今年もあと2ヶ月。
『多摩子ども詩集』の応募に向けて、
詩の授業、どうしようかな…って考え始める頃ですね

そこで
毎年恒例ですが、実践講座を企画しました

 さあ、やってみよう『詩を書く』授業
 11月12日(金)午後6:30〜8:30
 羽村市産業福祉センター『ウイング』2階 電脳会議室
 講師 佐藤保子氏(小学校教員・東京作文教育協議会) 

詩の指導のエキスパートである
佐藤先生の話を聞けば
目からうろこです
楽しい学級をつくることと
詩の授業をすることが重なるような
たくさんの実践を提案してくださいます。

すぐにも詩の授業が始められるような
役に立つ講座を展開してくださることになっています。

どうぞご参加ください

〜講座の内容〜
1.私の出会った子どもたちと詩
2.詩と学級づくり(書いて読み合って仲間づくり)
3.「詩を書く」授業の実際の提案
4.やってみよう「詩の授業」
 @どの詩が好きですか〜C読み合い







2010/10/26 11:59:05|教育条件の改善を
声を届けよう☆
文科省は、ようやく30年ぶりに学級編成基準を現行の40人から35人にする計画を発表しました

しかし、実際に実施するかどうかは、まだ不透明…


今回の文科省の計画案は、「元気な日本復活特別枠」の政策の政策コンテストの審議にかけられます。3兆円の各省要求からコンテストで1兆円に絞り込む特別枠に、35人学級の予算が入っているのです。

Q 政策コンテスト・特別枠って、なんですか?

A 来年度の政府予算案に各省が要求した金額とは別枠で政府が用意した1兆円の予算枠のことです。ところが、各省の特別枠への要求は3兆円。これを1兆円に公開で絞り込むのが政策コンテストです。



文科省は、このコンテストの対象になる特別枠の中に、
「来年度小学校1・2年生を35人学級にする予算要望」を入れて出しました。
30人学級をもとめる国民の声が大きければ、
コンテスト(事業仕分け)で削られない
というわけです


今こそ「署名の力」を発揮せねば
なのです。
私たちは、「ゆきとどいた教育をすすめる全国署名」にとりくんでいます。
街で見かけた際には、ご協力頂けるとうれしいです


私たち全教・都教組はもとより全国のPTA連合会、全国校長会、そして、各地の教育委員会もこぞって30人学級を要求しています。
35人学級の計画は前進ですが、国際水準にはほど遠い…
国の責任で、30人学級を、ぜひ来年度から実現してほしいものです