都教組西多摩支部(西教組)

 
2011/08/18 12:01:06|教育研究活動
夏の学習会
お暑うございます

ちょっぴり時間に余裕のある夏休み
学習会を2つ計画しています☆

ふるってご参加ください

<子どもも先生もへとへとの学校を変えたい!>
○8月19日(金)10時〜17時  
○かんぽの宿青梅 会議室(青梅市駒木町3−668−2)
午前…講演「子どもの発達奪う学習指導要領と学校現場の苦しみ〜私たちに何ができるのか〜」 高原数則氏
午後…講演「算数の教科書のおかしさ」矢澤正道氏

<夏の教研集会>
○8月27日(土) 9:45〜15:45
○羽村市生涯学習センター ゆとろぎ
午前…分科会「国語」「算数」「元気勇気の会」
午後…全体会「仲間の中で学び、つながる子どもたち」〜全体報告と話し合い







2011/08/02 14:22:02|教育条件の改善を
中学校教科書採択
ここのところ、少しは涼しいですかね・・・

この夏、来年度から中学生が使う教科書が、各自治体の教育委員会で採択されています。

すでに、西多摩郡とあきる野市の採択が終わりました。

8月には
 4日に青梅市、
 9日に福生市、
 16日に羽村市が、
採択の教育委員会を開く予定です。

是非傍聴しましょう。
自分の町の子どもたちの教科書が、どのように選ばれていくのか、見守っていきましょう。







2011/06/07 11:40:12|教育研究活動
講演会のお知らせ
6月17日(金)18:45〜20:45
羽村市産業福祉センター「ウイング」のiホールにて

「安心できる居場所と仲間の中で〜学校は希望の場〜」と題して
平野和弘氏の講演会を行います!

平野先生は、現在埼玉県立高校の先生ですが、
ある定時制高校の生徒達を追った
ドキュメンタリー映画「月明かりの下で」の中で、
学級担任として登場しています。

様々な事情を抱えて入学してくる定時制高校の生徒達に
温かく寄り添い、熱く語りかける、すてきな先生です☆

どんなおはなしが聞けるのか、楽しみです

どなたでも参加できます。
ふるってご参加ください!

尚、当日18:00からは、
西多摩教育研究会の総会が同会場で行われま〜す!
(講演は総会のあとです☆)







2011/05/27 11:50:03|教育条件の改善を
教科書を選ぶ

新しい学習指導要領に基づく中学校の教科書が、今年の夏、採択されます。 小学校ではすでに新しい教科書での授業が始まっていますが、「勉強する中身が増えて大変」「授業の時数が増えて子どもたちが疲れ果てている」「『基礎』と『発展』に別れているが、すべての子どもに『発展』の内容を教えるのは不可能。勉強ができる子どもだけがどんどん進んでいく教科書になっている」など、現場の先生からも悲鳴にも似た声が聞こえてきます。


教科書採択の制度は今、現場のすべての先生の意向が反映されにくくなっています。10教科(技術科・家庭科を含む)のすべての教科書を、教育の専門家ではない教育委員がすべて読み込み、判断することは大変な困難を伴うのではないでしょうか。 社会科の歴史・公民では、「つくる会」系列の教科書が2社、検定に合格し、全部で7社のうち2社とその比重を増しています。両社の教科書は文科省の検定審議会からそれぞれ237件、150件の修正意見がつけられるほど、反憲法的で非常識な内容、歴史研究の成果を無視するものでした。これを小手先の修正で検定合格させ、生徒たちの手に渡そうとすることは許せません。


私たちは、何よりも子どもたちが真理・真実を知り、それと向き合ってほしいと願っています。 また、子どものつまずきが少なく使いやすい教科書を子どもの手に届け、すべての子どもが「わかった!」「できた!」という喜びを持つと同時に、自信をつけてほしいと願っています。


 そのために、子どもの傍で毎日教科書を使っている教職員の意見を尊重し、その意見を反映させること、多くの地域住民が教科書展示を訪れ、意見を出せるよう展示期間や展示場の数を充実させること、そして、民主的な採択を行うために、教科書採択をおこなう教育委員会を傍聴することを大切に考えています。


教科書の問題は教職員の問題でもありますが、それを使う子どもたち、保護者、そして国民みんなの問題でもあります。西多摩のすべての学校の教職員が、教科書採択に関心を寄せ、地域のみなさんとも力をあわせていきたいです。


 教科書問題学習会


6月7日(火)19:30〜20:10羽村ウイング ☆元中学校の社会科教員で、あきる野教科書ネットの不破さんからお話を伺います!








2011/05/24 10:52:11|教育研究活動
実践講座報告!
5月12日、羽村のゆとろぎにて行われた奥田先生の講座は、
子どもが大喜びするマジックや図工で使える楽しい工作やゲーム、算数や社会の学習で使える教材などを紹介していただき、とても楽しい実践講座になりました。
 
「子どもの心をどうキャッチするか?」
そう言って奥田先生が取り出したのはハンカチ。
大きなハンカチの中に、赤いハンカチを入れていくと・・・あら不思議。大きなハンカチを開いてみると、どこにも赤いハンカチはありません。
そう思ったら、参加者の胸のポケットから赤いハンカチが!
「これでつかみはばっちりです。」
子どもたちは驚きのある授業が大好き!

「先輩からはさいふ以外なんでも盗め!」と奥田先生は若い頃言われたそうです。参加した若い先生たちは、講座が終わった後も奥田先生から様々なお話を聞きたい様子で、いつまでも会場に残っていました。

明日すぐに使える資料もいただき、初めて参加した人たちもたくさんのものを盗めた実践講座になりました。

参加者の感想です
☆2時間があっという間で、飽きることなく興味深かったです。先生の人間としての魅力は真似できませんが、ひきつける技から身につけ、経験を積んで、人間としての魅力で子どもをひきつけたいです。
☆もりだくさん!そして楽しい実践でした。子どもたちの学習意欲という視点にたって、マジックや目の錯覚などに取り組むのがいいなあと思います。「楽=学」という言葉が思い浮びます。楽しければ分かり学びになるということ。その“楽しい”の中身が、文化や歴史につながっていることこそが、本当の学び楽しさなのだと思いました。

もっと奥田先生の実践を知りたい人は・・・
   ☆西教研に資料があります
   ☆奥田先生が書いた本があります 「学級遊びの教科書」    いかだ社 他
   ☆奥田先生の「たのしい学級づくり研究会」を紹介します