『おりいぶのあ』のたね

4人の子育てと猫育て?ドタバタの日常から生み出される作品は ネットショップで販売中♪ 発達障害という 面白い世界をただ今観察、研究中( ̄▽ ̄)
 
2012/07/14 15:56:46|発達障害と生きる
ココロの余裕

もう あっという間に。
夏もはじまって・・・だんだん暑くなってきました。

九州の雨が・・・心配です。

熊本の両親も 鹿児島の夫の両親のところも
なにも被害はないみたいですが・・
大分県竹田の知り合いや 合志方面の同級生が
心配です・・・

みんな大丈夫かな??


私が小さいころも 水害はたまにあったし
おどろくことはあまりなかったけど
今までにない 豪雨・・いったい・・どんなんだろ。



小学生のころ、田んぼと川と同じ高さにつながって
ひざ上まで水につかりながら帰ったりしてたけど・・・
以外に楽しかった(苦笑・・)
おばあちゃんちは 水路の近くにあったので
よく 床下浸水してたそうで
(消毒剤を撒いていた記憶が・・)

玄関の土間から客間の上り口が
子供にとってはすごい高さで・・よっこらしょ、ってかんじで
足をあげないと登れなかったし・・笑。

さて。


ブログを更新していない間も
相変わらず なんかかんかあり
あらしの一幕もありました・・


やってきだぜ、中間テスト。
とうとう来たぜ、期末テスト。なんっつって・・・
今までほとんど 勉強しなさい!って 子供たちに言ったことない私。
でも。


中学は別。だって 高校進学に影響するじゃん。
オール1でもいいや。って
そこまであたし、太っ腹じゃないし。
ってなわけで。
結構1号にうるさく きびしくした私。

結果は?


最悪だね。


期末の時は とうとう1号は夕方家を飛び出し
夜の10時過ぎまで帰ってきませんでした。
サイヤ人が「探さんでいい。男はそんなもん」っていうから
心配だったけど
そのうち帰ってくるだろうって ほっといた。

結局 嫌がる1号を無理やり学校にやり
勉強しないまま テストを受けさせ・・結果


よかったかな。


点数は 最悪だけど(笑)


数学→答えはあってるのに 漢字で書いていないため三角がいっぱい
国語→主人公の気持ちは 自分は主人公じゃないのでわからない
    (アスぺっぽい答え・・・爆笑!)
保健体育→短距離走のルール?別に選手になるわけじゃないので覚えなくてもいい(そりゃそうかも・・苦笑・・)
社会→あまりに答えに(ア)だの カタカナかっこがでてくるので 混乱・・
    あとで話しながら答えを聞いたら 全部わかってる・・しかし点数は×
英語→話にならん。


さて。


こんな調子で 1号とずいぶん向き合って話し合ったけど。
アスペルガー独特のこだわりと持論が(けして間違っていない・・)じゃまして
通常の学校の評価にはつながらない。って


改めてわかったけど・・・ここまでとはな・・・とほほ。


実は。。私、テスト大好きで学生時代は
毎日テストならいいのに、って思っていたほど。
どうして1号ができないのか 全然わからない。
はあ〜。

母としての想い、責任、本人の意思
その中でぐるぐるめぐった1学期もそろそろ終わりに近づいています。
今学期もがんばった!私!(自画自賛!)


あ、話変わるけど・・・
ず〜っとほしかった かき氷器!

ある日。

めちゃくちゃタイプの彼(写真のきょろちゃん)に出会い・・
高額な値段に迷ったけど・・Getしました!!


うちに来てからというもの・・・
昭和に活躍していたであろうブルーのきょろちゃんは
毎日毎日。。。酷使され
うちの野生児3匹の のどを潤してくれている


今日この頃です♪


 








2012/06/07 21:49:17|発達障害と生きる
日々一歩ずつ・・・

春が来たと思ったら あっという間に
季節を飛び越してしまったような感じです。


例年、ゴールデンウィークには
黄色のモッコウバラと 紫のクレマチスが
見事な共演をみせてくれるのですが

今年は・・・うまくいきませんでした・・・***

天候がおかしかったせいで
モッコウがとっとと咲いたかと思ったらすぐに終わり
クレマチスの花期も短く終わりました・・・

去年の台風で 5年かけて大きく育った
モッコウバラのアーチは みごとに壊れ
バラの幹も 無残にも・・・半分までぼっきり折れた状態。
どうしたもんか。。と思いあぐねているうち
今度は 大雪でまたばったり・・・

中庭のほうに 大きく倒れこんだまま
今年はこんな風に咲きました・・・

傷をおってもなお けなげに花をつけたバラに
いろいろと教えられたこの春。

先週の週末、中学生になってはじめての体育祭だった
野生児1号。


まずは・・体育祭に出るかでないか、で かなりの時間を
費やし・・・どんな競技で出るか、で悩み
それでも あまりの緊張に 半分パニック状態の毎日。

どうしよ、どうしよ、を何度も連呼して
うろうろと部屋を動き回り・・・(笑)


中学に入学して  適応教室や通級には通っているけど
中学には ほとんど行けていない1号。
それでも今回、私たちは
どんなことをしても 無理やり参加の道を選びました。


それでももう 1号は中学生なので
引きずって無理やり出すわけにもいかない。

本人がどんなに嫌でも 自分の意志で
出る、と言わねばどうにもならないのです・・・

ちょうど1年前も 小学校最後の運動会を
私たちは 日々、なにものかと戦いながら
その日を迎えました。

1号も 今まで平気だったことが
こんなにもどうして困難になるのか、
戸惑いながら 悩みながら
そして 苦しんで・・・
自分でもどうして決断できないのか
今回は 本当に大変でした。

結局、1500mに出場することになったのですが
1年、まともに走っていないし・・
体育の授業も出ていない1号にとって
相当のプレッシャー。

私は勝手に 大勢で走るのだと思っていて
クラスから代表2名、合計6名のレースだと知ったときは
愕然としました・・・

あっちゃ〜〜って感じ・・・

クラスの方針によって選手はいろいろみたいで
タイムで早い子を先生が決めるクラスもあれば
長距離は人気ないので  立候補、あるいは
誰かが 嫌だけど走る、みたいなそんなクラスもあり・・

でも
1年生は 早い子ばかりでした。
1号は 長距離は遅いほうではないけど
山村留学していた時は すごく速くて・・
まあ、毎日走ってたからだけど
運動神経抜群の2号よりも 3km走の記録が速くて


少しはいけるかな、っって思っていたのですが・・


急に走りこんだせいもあり、ポッツ?なんとか?
名前はよくわからないけど
成長期の男の子に多いらしいんですが
骨と筋肉の間が炎症を起こして
膝を曲げるのも痛くなってしまった 体育祭前日。


初めて 私は緊張でおなかが痛くなる、という経験をしました。


負けレースをわかって走る苦しさ。
1号の心の葛藤と緊張が伝わってきて。
苦しかった。


レース最初こそ、ついて行ってた1号ですが
だんだんと一人遅れ始め
ついには1周遅れになり・・・
2号も3号も ・・・見てられない。帰りたい、と。。
半泣きの状態で・・・
私も 涙をこらえながら
最後までちゃんと見なさい。と言い・・・
自分にも言い聞かせながら
1号、がんばれ!と 声を張り上げたいのを我慢し

静かにじっと見守りました。

今にも倒れそうな 足運びでしたが
最後まで走りきることができました。

本人は アスペルガーなので
達成感や充実感、というものがいったいどんな感情で
今、自分がそれを感じてるのかさえ分からないのですが

親としての私は
うん、うん、と心の中でうなずきながら
これでよかったと思っています。


一歩進んで2歩下がる。
どこかの歌のフレーズのようですが
これが 発達障害と生きる、ということ。
今日できた事が 明日、難しくなったり
今までできていたことが 急にできなくなったり

今日は理解できたけど 次の日にはできない。とか。
いろいろあるげど。



それでも。
こうして 少しずつ進んで・・・行くんだ・・・!!
私たち。



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2012/05/11 11:03:15|
仔猫たちがくれたもの

早いもので あっという間にゴールデンウィークも
終わってしまい 5月も中盤にさしかかってきました!

残念ながら うちにきた仔猫ちゃんたちは
みんな死んでしまいました・・・

1匹づつ 弱っていく仔猫を胸に抱きながら
何とも言えない気持ちを 私は感じていました。
命は決して 操作されるものであってはいけないと思うけれど

助けてあげられたんじゃないか。

今でも その思いは消えません。


昔、ある国の王様がこんな実験をしたそうです。


その王様は生まれたばかりの赤ちゃん50人を集めて
乳母に世話させました。
その際、ミルクはおなか一杯 飲ませるように。
けれど 赤ん坊に話しかけたり 抱き上げたり
あやしたりすることを 禁止したそうです。

そうやって育てられた赤ん坊が 最初に発する言葉は
一体 何語だろう、と
王様は知りたかったらしいのですが・・・


さて。
赤ん坊は なんと話したでしょうか・・・


答えは。

話す前に全員死んでしまった、ということです。

人は
ただおなかを満たすだけでは 生きられないのだ。
と思いました。
当たり前のことだけど
生き物が持っている本能的な欲求がどんなに満たされても
生理的な現象が 処理されたとしても

人の手のひらのあたたかさや
優しさに満ちた声掛けや
その時の気持ちによりそう誰かのぬくもりがないと
人は 死んでしまうのだ。

猫も同じなんだな。

これが 私の想いです。

5匹の死にかけた仔猫たちは
うちに来て 確かに幸せそうでした。
こんなに違うんだって びっくりしました。


でも・・
時間が足りなかった。
1匹1匹、胸にだいてさすってやり
時間をかけて ミルクを飲ませてやり
母猫が舐めるように 体をマッサージするには

もっと時間と人手が必要です・・・

最後まで1匹残ってがんばったくろ1号は
うちの 長男(1号)が 最初に拾い上げて
服の中で温めながら連れ帰った仔猫でした。

最後に 安心して寝ているこの子の顔を(写真)
私たち家族は 決して忘れないでしょう。。。


命のともしびは消えてしまったけれど
家族それぞれの心の中に
大切なものを残してくれたこの仔猫たちに
感謝したいと思います。。








2012/04/21 8:32:16|
いのちの灯

仔猫たちを保護して 4日目の朝になりました。


昨日は1日予定が入っていて
家の中に誰もいなくなる時間が長く
それなりに心配ではありました。

それでも 4〜5時間以上は空けられないので
用事と用事の合間には
家に戻り世話をして
また出かける、という一日でした。

仔猫たちには サイヤ人(夫)が
勝手にいちろーからごろーまで呼び名をつけていて


それがだんだん定着してきつつあるかなってかんじだった矢先・・


 おとといから下痢をしている子猫たち。
ミルクが合わないのか
あるいは 弱っていたので ミルクの濃度が合わないのか
理由はいろいろ考えられるのですが

どうしても野生児たちに世話を頼まなければならない時間帯があり
おとといは1号(長男)が
昨日は2号(長女)
今朝は3号(次女)と(なんと!)サイヤ人が
朝の4時過ぎに起きて 授乳してくれました。

ミルクの濃度をなんどか間違えたような気配もあり
でも、子供たちを責めることはできないから
(赤ちゃんの授乳はすごく難しい・・・)
子供らの 何とか助けたい、という気持ちを
大切にして・・・見守ってきたのです。

下半身の汚れてしまった赤ちゃんを手に取って
世話をする子供たちの姿に
何度も泣きそうになりました。
普段とは違う彼らの姿に私も励まされ
がんばろう!って思えました。


昨日の夜、外出先から帰ると
なんとか命をつないでいたごろーがぐったりうなだれていました。

ペットボトル(お母さんの体温の代わりにお湯を入れている)も
冷えていて・・・テレビを見ていた子供らに
なんで気づかないのよ!って言葉を
あわてて飲み込み・・・
体冷えてるから温めなきゃ。と言って
ごろーを懐に入れました。


肌の感覚を通して伝わってくるごろーの体は冷たく
とても軽くて 今にも折れてしまいそうでした。

それでもしばらくすると 少しづつあったまってきて
指先もピンクになってきて・・
助かってくれるかも!と一縷の望みをかけ
そのまま私も抱き続けました。


やがて かすかな鳴き声が 赤ちゃんの鳴き声に
力をますように大きくなっていき
みんなも希望が出てきて 


これは大丈夫だよ!って・・・
そんな中・・・
2日で5時間弱しか寝ていなかった私は
その小さな鳴き声を聞いて安心したのか

ごろーを胸に抱いたまま眠ってしまいました。

2時間ほどたって。


胸の中のごろーが 息を引き取っていることに気が付き
目が覚めました。

1年生になったばかりの3号は
「行っちゃいやだ!行っちゃいやだ!
なんで行っちゃうの!」と泣きじゃくり

2号は 
「まだ温かいから生きてるよ。ほら動いた!」と言って
体をさすりつづけていました。

またそのまま眠り込んでしまった私をよそに
2号は夜中の授乳もしてくれたらしく
私が今朝3時にバイトに行くために起きると

包まれたごろーの体の下に
カイロがおいてありました。

バイトが済んで
帰り際の車の中。
そのことを思いながら こころが ぎゅっといたくなりました。
きっと・・・2号は
ごろーがもし生きてたら 冷えるといけない。って思ったのか
ごろーが生き返ったとき あったかくないと。って思ったのか

とにかくそんなことを考えながら
カイロを そっと下に置いたのかな。って。

眠りに落ちてゆくとき聞いた ごろーの鳴き声は
全然苦しそうじゃなかった。
あれは ありがとね、ありがとねって
言いながら
私たちにそう伝えたくて 鳴いてたのかな。って


ごろーが息を引き取ったときは
泣かなかった私だけど
そんなことを思っていたら・・・
なんだか涙があふれてきました。

どんな命も神様の手の中にあって
いのちに対して私たちは無力だけど
それでもごろーが残してくれた何かは


わたしたち家族にとって必要なことだったのかもしれないな。


ごろー、ごめんね。。。


 








2012/04/20 2:17:46|
赤ちゃんたちのその後 T

おとといは 朝からのドタバタ劇で一日が過ぎました。
睡眠時間は・・・2時間・・(笑)

体が硬直し、ほとんど動かなかった子たちは
今日は元気に鳴いています!

2年ぶりの仔猫育てに私も奮闘中ですが
いやまぁ・・・なんというか 5匹って大変!
猫と人は比べられないけど・・
双子ちゃん、三つ子ちゃん・・五つ子ちゃんのお母さん・・
本当にご苦労様です!!

1匹・2匹ならなんとかなるだろうけど・・
5匹って・・・いったい・・・

保護した日の18日は、全部で7回の授乳。
人口の哺乳瓶になれてないせいか
うまく飲めないので スポイトであげたりしても
それでも 1匹10分かかったとして
一日7回で・・・350分!!なんて・・・

私は3時半(朝の)には バイトに行くので
早朝5時半の授乳を1号にお願いし・・
なんとか無事に2日過ぎました。

赤ちゃんたちはまだ安定してる、という状態には遠く
体重の増加もないけれど
少しづつ回復に向かっていることは確かなので
がんばりたいと思います!

仔猫を見つけたIさんが たくさんミルクや哺乳瓶などを
差し入れしてくれ・・・とても助かりました!
あとHちゃんも 前に「ノラちゃんの分}といって
寄付してくれている分があり
感謝〜〜〜

だって5匹で離乳まで・・・いったいいくらかかるか??

ボランティアで常時保護している方々に
本当に頭が下がります。

保護してどうだったのか 自分でも考えたし
サイヤ人はかなり・・・おかんむり(口には出さないけど)
私のスケジュールがいっぱいなので
キャパオーバーなのを心配してのことだと思うけど・・

何か意味があるのかな、って

ミルクの時間が安定するまで がんばる!!!!!

今日もこれからバイト・・・
授乳は終わったけど・・あと1時間あるな。


寝ちゃわないようにしないと!!

4/18 保護1日目


 いちろーからごろーまで(サイヤ人命名)全員100g
 
  授乳回数 7回(1cc~2cc程度)


 


4/19 保護2日目


    体重   いちろー 100g(尿・うんち ○) オス
                      じろー   110g(尿 ○)     オス
                     サブロー     90g (尿・うんち  ○)オス?
                     シロー        100g(尿 ○)  メス
                     ごろー   100g(尿 ○)  メス?
      (ミルク飲めるようになってきたが 夜になって下痢をする)


 


  授乳  3:00a.m.   (哺乳瓶かスポイトで 1回につき1cc〜3cc)
       5:00a.m.
                   7:30a.m.
                   10:00a.m.
                     1:30p.m.
                     4:00p.m.
                     8:30p.m.
   
(この後・・・0:00頃授乳時間だったのに寝てしまい・・鳴き声で目覚めた時にはみんな脱走中・・・ああ〜〜先住猫たちにいじられてなくてよかった!ほっ・・)