 子供は。 いつだって 周りが思うよりはやく どんどん成長しているものなのです。
いつもお疲れモードの金曜日の昨日。 1号が 普通に「ただいま」と帰ってきました。
その瞬間。 母のアンテナが・・ビビビと反応!!!! むむむ。普通じゃない。
「なんかあったの?」 と 声をかけたとたん、 「俺、もう学校なんかやめてやる〜〜」 と 泣き出し、部屋にこもってしまいました。
気が済むまでほっといて・・落ち着いた頃に ようやく話を聞きだすことに成功。 なんでも 突然、けりを入れられ 髪を引っ張られ、 飛び乗られたのだとか・・ ひざ小僧も 両方すりむけていて
でも、たいしたことはなさそう。 いつもと違うのは 悔しげな怒りが 1号を支配している。ということでした。 とにかく 1号だけの話では 不公平なので 相手の話も聞くことに。
ふむふむ。 なるほど。 きっかけは 本当に小さい事。 お互いに いろんな気持ちが成長する事で 生まれる小競り合い。 私は いいことだと思います。
なぜなら 自分と人は違うんだ。 と 認識できるいいキッカケになるから。 それと 自分の弱さや欠点と向き合うチャンスになるから。
1号は 相手が2人だった事、 やられる理由は思いあたらなっかた事が すごく悔しかったようですが 防御だけでガマンできた事はえらかったと思うし きちんとお互いに向き合って 話ができた事は とてもよかったです。
相手のお母さんも とてもよい方なので 二人の話し合いを見守って下さったし その後、どうやったら 子どもの悪い反応パターンを改善できるか 話すこともできて 実りある出来事でした。
ケンカはいいよ。 でも もっと大切な事で ケンカしな。 それから顔や頭は なぐっちゃだめだ。
自分から引き下がる事も 強さだ。 自分の弱さと 向き合う事も強さだ。 相手を許す事は 負けじゃなく カッコイイことなんだ。 自分の意見を きちんと相手に伝える事が大事だ。
それをわかってあげようとする事。 自分のことも 分かってもらおうとがんばる事。
それが 人を信じる、ということだよ。
そんな話を 二人にして 二人は ココロに嫌な思いを残すことなく その後、一緒に遊びました。
もう一人の子は家も知らないので 話をすることもできなかったのですが
こういう小さな一こまを とりこぼさない事こそ 親の仕事なのかなぁ。 と感じた出来事でした。
子供が傷付いたり 誰かを傷つけてしまうことはさけられないけど でもそんな時に 神様の愛が いつもそこにあふれて 子供のココロを満たしていてくれる。 そして 痛みを癒してくださる。
私は 一緒に遊んでいる二人をみて うんうん。 と、うなずきながら いつも共に励ましてくれる私の主に思いを馳せたのでした。
すっかり日が沈んでしまったので あわてて洗濯物を取り込み 2号の新体操のお迎えに走ったのでありました。 (画像は春休みにあった 2号の発表会のひとこま)
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