てんこもり情報局!西多摩マルかじり
 
2021/07/18 17:52:59|西多摩で食べる
天ぷら・うなぎ 山中

まるおディレクターがやってきたのは、天ぷらとうなぎのお店山中」です!ピカピカ
場所は青梅市河辺町、合同庁舎近くの住宅街にあります。

ご夫妻で切り盛りされていて、店内はモダンで清潔感があり個室も用意されています。居心地の良さそうな雰囲気ですね〜ワイワイ

さて、今回のお目当ては…お得なランチ、天丼です!

ご主人は和食の道に入って40年になるベテランです。
天ぷら鍋は熱伝導率の高い銅製のものを使用していて、天ぷらは冷めにくく美味しく仕上がります。

衣をつけた天ぷらを油の中に入れると…

ジュババババ!!!ワイワイ

と元気よく油が跳ねる音が聞こえます。

ここでご主人が鍋を斜めにしました。
実は斜めにすることで、油に絶妙な温度差をつけて揚げ具合を調整しているんです。
また、一品一品を美しく「花咲かす」揚げ方はまさに職人!専門店のプロの技です。

出来上がった天ぷらをごはんに盛り付けて、つゆをかけます。
この丼つゆは自家製でちょっぴり甘め、素材の美味しさを吟味できる程よい濃さに仕上げてあります。

さあ!ランチの天丼が出来上がりましたよ〜!ワイワイ
丼に載っているのは5品。海老、キス、イカ、そして季節のお野菜です。
他にも女将さん手作りの小鉢やサラダ、香の物なども付いてきます。
これでなんと700円!ってコストパフォーマンス良すぎませんか…?!
なんという最高のコスパランチでしょうか。

それではさっそくまるおディレクターいただきます!
まずはキスから。おお〜!美味しい!ハート
さくさく衣にふわふわの身、キスの甘さが際立ちます。
続いてレンコン。天ぷらの王道野菜ですよね。噛んだ瞬間の歯応え、食感がたまりません!
そしてタレの染み込んだごはんがこれまた美味しい〜!
ご主人も、タレごはんが美味しいんですよねとニコニコ。
そして海老!もう最高です!ぷりぷり!ピカピカ

天ぷらを揚げている時の音から食事に入っていました、とまるおディレクター。
すると、揚げる音はまるで大雨がトタン屋根にぶつかるような勢いのある音…これこそが天ぷらを揚げる音なんですよね、とご主人。
だからこそ、激しい雨の後の良いお天気のように、カラッと揚がるんですね〜!とまるおディレクター。
うまい!と思ったら、
そしてお客さんの口の中で虹が出る(美味しさ)…ピカピカ
とご主人!

うまい…うますぎます。
ご主人はちなみにプロの噺家の方ではありません!(笑)

そんな素敵なご主人と女将さんがいて、美味しい食事が楽しめる良心的なお店「山中」。
隠れ家的なお店でまだ知らない方もいらっしゃると思いますが、お近くを通りかかった際はぜひお立ち寄りくださいね!レストラン音符

(2021年7月現在の情報です)

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天ぷら・うなぎ山中
青梅市河辺町6-6-36
TEL 0428-24-5762
営業時間 11:30〜14:00
                  16:00〜20:00(時短)
定休日  日曜日・祝日
地図
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2021/07/11 14:46:00|西多摩で食べる
キミとホイップ

いま話題の台湾カステラのお店が5月の末に青梅宿河辺町にオープンしました。
その名も「キミとホイップ」です!ピカピカ

店舗展開しているカステラの専門店で、ブーム早々青梅にやってきちゃいましたよ〜!ということでマルちゃんディレクターがおじゃまします!音符


1番人気はプレミアム純生カステラ
キミ(卵黄)とホイップ(メレンゲ)にこだわっています。
卵は契約農家で育てられた赤穂の地養卵で、生地を仕込む時も手で優しくかきまぜていきます。
専用のオーブンで焼き上げて生まれるのが、ふわっしゅわ食感ハート

台湾カステラの流行もあってか、いまは予約をしないとなかなか手に入らない状況なんです。
そんな大人気カステラをゲットしたマルちゃんディレクター!
それではさっそく、ふわっしゅわ感を実証してみましょう。

カステラを手にもって、左右にちぎってみると…

しゅわわわわわわぁ…

あああ!!カステラが真ん中から割れる時の音が!!しゅわしゅわです!!
さっそく一口の大きさにちぎって、ぱくり。

ふわっふわ…

卵のやさしい甘み、舌でとろけるしゅわ感。

がまんできなくなったマルちゃんディレクター、半分にちぎった大きなカステラをぱくり!ピカピカ
最高の贅沢です!!満面の笑みがこぼれます。


味はプレーンの他にも抹茶味、コーヒー味もあります。
純生カステラはそのままでももちろん美味しいですが、レンジで温めるとふわっと感が倍増!
トーストすればサクトロ感も味わえます。
台湾カステラ未体験の方、ブームはすぐそば、青梅にありますよ!レストランピカピカ

ぜひ、ふわっしゅわ食感お試しあれ〜!ワイワイ

(2021年7月現在の情報です)

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キミとホイップ
青梅市河辺町8-2-11
TEL 0428-78-0828
営業時間 11:00〜19:00
地図
ホームページはこちら!
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2021/07/11 14:42:25|西多摩のココがすごい
アメリカ人水墨画家と匠の技を持つ表具師

福生の銀座通りにある柘植表具店
ここに、作品を屏風に仕立てて欲しいという依頼がありました。

依頼をしたのは、青梅市黒沢に在住のアメリカ人水墨画家ノートン・コールさんです。

柘植表具店の創業は昭和16年。
歴史と確かな技術を受け継ぐ経師屋で、そこには少なくなった職人の技が今も息づいていますピカピカ

ノートンさんの作品は4枚、4曲から成り、2020年12月から描き続けてきました。
この日柘植表具店に持ち込まれたのが、最後の一枚でした。

日本の文化に興味を抱いていたノートンさんは水墨画に感銘を受け2017年頃から日本で意欲的に個展やグループ展を開催しています。
アメリカではもともとフランス印象派を学び、優れたデッサン力や色彩感覚で大学で教鞭をとっていたこともありましたワイワイ

今回屏風にする作品は、日本画です。

天然の岩や泥を画材とした絵の具にニカワを使う日本古来の彩色で、金箔や金粉も使われています。
技術を習得するだけでも並々ならぬ研究と勉強が必要です。

長年表具師をしてきた柘植さんも、ノートンさんのよく物を知っていることに感心されていましたピカピカ

この日柘植さんはノートンさんの最後の絵を、その場で屏風に仕立てました。
絵がすべて綺麗に屏風に収まるわけではありません。
上下左右どの部分を活かすのか。直ぐに要望に応える、職人の仕事です。
和紙の繊維を一枚剥き、仕上がりに傾きが出ないように厚さを整えます。正に繊細な匠の技です。

屏風や掛け軸の仕立ては神経を使う一発勝負となる場面もたくさんありますが、表具師として技量が発揮できる仕事でもあります。

無事に最後の一枚の屏風が完成しました。
画材や画法は日本画ですが、画風にはノートンさん独自の美意識や世界観が詰め込まれています

完成した屏風は「太古の世界」「人間」「花々の世界」「神話と精神」の4曲から成ります。

この屏風作品は、7月9日まで千代田区にある東京九段耀画廊でのノートンさんの個展「明歴々露堂々」で展示されていました。

今後のノートンさんの活動にも期待が高まります。
気になる方はぜひ、ノートンさんのホームページをご覧ください!ピカピカ

(2021年7月現在の情報です)

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ノートン・コールさん
ホームページはこちら!
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2021/07/11 14:36:04|西多摩で楽しむ
pignic farm&cafe

タマちゃんディレクターがやってきたのは、あきる野市戸倉の豊かな自然に囲まれた秋川沿いです。

ここに可愛い動物たちとふれあえるお店「ピグニックファーム&カフェ」が今年の6月にオープンしました!ピカピカ

可愛らしいポップな外観を見ながらウッドチップの敷かれた牧場に入ってみると…

うわあああ!!子ブタたちが!!!!🐷🐷🐷
全力で駆け寄ってきました!!!!ピカピカピカピカ


ぶぅぶぅいいながらしっぽもブンブン!!!
牧場のあちこちを元気に走り回っています。
か、か、可愛すぎます…!!!ハート

勢いよく飛び出してきたのは、イギリス発祥のマイクロブタと呼ばれる小型のブタちゃんたち。
イギリスではペットとして人気があり、その愛らしい姿と人懐っこい性格で、最近日本でも注目されているんです。

ピグニックファームのブタちゃんたちにはそれぞれみんな名前がついていて、飼育員さんたちは総称するときにピッグちゃん、と呼んでいるんだそう。
お腹をかいてあげると…コテン!
ピッグちゃんが寝っ転がりました!!

この屋外にある牧場では自由気ままに自然体で遊ぶピッグちゃんたちとふれあうことができるのです。
タマちゃんディレクター、おやつをあげる体験をさせていただきました。
がつがつ食べるタイプと、おしとやかにモシャモシャ食べるタイプ…ピッグちゃんたちにもはっきり性格がありますが、みんなしっぽをふっておやつの嬉しさを表現してくれています。
もうすでにメロメロなタマちゃんディレクター。


しかし、おしゃれなロッジの店内では、なんと生後2ヶ月の赤ちゃんピッグちゃんたちともふれあえるのですワイワイ

お部屋に入ってみると…そこにはスヤスヤ眠る赤ちゃんピッグちゃんたちの姿が…!!!

と、思ったらグッと伸びをしてみんなが起きました。
とたんにトテトテと駆け寄ってくる赤ちゃんピッグちゃん。
膝にのせてお腹をなでなですれば…そのまま膝の上でまた眠ってしまいました…!
タマちゃんディレクター、完全にノックアウトされています。
ぬくもりを感じて、癒し効果は絶大!こどもから大人まで、みんながピッグちゃんに夢中になってしまうのだそうですよ。


そしてピグニックファームでは、ピッグちゃんモチーフの可愛らしいスイーツも販売しています。
こだわりの逸品ばかり!有名店が手がけたオリジナルドーナツや、スイーツに合う自家焙煎コーヒーもオススメです。
ドーナツやマカロンはピッグちゃんの顔が描かれていて、食べる前に眺めたくなっちゃう、インスタ映えするものばかりです!味ももちろんとっても美味!音符


店内に合計18匹のピッグちゃんがいるピグニックファーム。
性格もさまざまで人懐っこいピッグちゃんたちと、ぜひみなさんも癒しのひと時を過ごしてみてはいかがでしょうか?


 (2021年7月現在の情報です)

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pignic farm&cafe
あきる野市戸倉833-1
TEL 042-588-4654
開園時間 平日10:00〜18:00
                  土日祝9:00〜19:00
定休日  なし
Pあり
地図
ホームページはこちら!
※事前予約制 webサイトよりご予約ください
電話予約は受け付けていません。
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2021/07/09 11:28:50|その他
ワラーチ工房

まるおディレクターがやってきたのは福生市内の民家の一室ピカピカ
ここに、趣味が高じてあるものを制作している方がいらっしゃいます!

あるものとは…ずばりワラーチ!!

ワラーチって…何でしょう…!?
それは、メキシコの先住民族「タラウマラ族」が履いている「ワラッチ」を
参考に作られたサンダルのことなんですワイワイ


スポンジゴム製のソールに丈夫なパラシュートコードなどを通して作られているワラッチ。
ワラッチを履いたタラウマラ族が、日常的に100マイル、およそ160キロを走ることから、コアなランナーたちの間で愛用する方が増えているアイテムなんだそうですが…
触ってみると、思ったよりぺらぺらな手触り…本当に走れるのでしょうか?


ワラーチは感覚で走れるサンダルの総称で、使う用途などに合わせてアレンジされており、考案した方が由来となっている名前が付けられています。

制作している岡田さんは、自らが作ったワラーチの「オカサンダル」滑り止めの溝をつけた「ミゾオカサン」を愛用し、各地の山々にお出かけしているんだそうですよ!ワイワイ


今回は究極の自由が体感できる「マンサンダル」を岡田さんに作っていただきます!
まずはソールに足形をとりハサミで切り抜いていきます。
新品のソールは真っ平ですが、100キロ、200キロと使っていくうちに自分の足形に変形していくんだそうです!

ソールに開けた穴にパラシュートコードを入れていきます。
マンサンダルで重要なポイントは「ゆる・ふわ・りん」です。
足にきつく結ばず「ふわっ」と空間を開けることが大切なんだそうですよ!

まるおディレクター、その緩さにまたもやびっくり!
自分の脳に正しい足裏の位置を認識させる。
果たして人間本来の持つ感覚を呼び起こすものとなるのか…!?

ワラーチを履いて、早速走ってみましょう!!ウォーキングワイワイ
歩幅を狭く、先行した体の真下に足を入れるような感覚で走っていきます。
途中どんぐりを踏んだまるおディレクター。おおお!足裏で自然を感じています。

足をシューズから解放することで得られる、自由と自然との一体感。
ワラーチは他のサンダルでは感じられない、新しい感覚を得られる不思議なアイテムです!ピカピカ

みなさんもワラーチを履いて、新しい感覚を体感してみてはいかがでしょうか!おススメです!音符

(2021年7月現在の情報です)

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ワラーチ工房 岡田亭
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