てんこもり情報局!西多摩マルかじり
 
2022/01/30 16:50:00|西多摩で食べる
秋まる

まるおディレクターがやってきたのは青梅市野上町、霞共益会館のそばにある焼き鳥とアジフライのお店「秋まる」です!

ご夫妻で切り盛りしているお店で、昼間は定食屋さん、夜は通常居酒屋さんになります。カウンター席の他にも2階には個室もありますよ。

メニューを開いてみると…全面にアジフライが押し出されてます! 🐟ピカピカ
早速、人気というアジフライたたき定食を頼んでみました。
やってきたのは鮮度が売りのアジを使った半身揚げ2枚に、アジのたたき、ご飯はコシヒカリで定食は大盛り無料です。

アジフライの衣から見える光る背中の透けぐあい…いいですね〜!音符
一口食べてみると、ザクッ!そしてふっくら!!美味しい〜!!ハート

何でコロッケやメンチじゃなくてアジフライ押しなのかというと、お店の顔、個性をだそう!と、自信のあった焼き鳥と、プラスで選んだのがアジフライだったとのこと。

そのために新鮮なアジを求めて千葉県館山へ!ワイワイ
そこで毎回直送してくれる漁港とのルートを確立しました。
お店ではおろしたてを提供しています。小骨も丁寧にピンセットで抜いているそうですよ!ありがたいですね。
そしてフライには生パン粉を使い、揚げ油にはもたれにくく体に優しい米油を使っています。
これだけこだわれば美味しいのは当たり前!ピカピカお店の顔になること間違いなしですよね。

まるおディレクター、今度は特製のブレンドソースをかけていただきます。
そのままでも美味しいですが、ソースがさらにアジの美味しさを引き立たせてます!
さらに自家製タルタルソースもかけると…

「ん〜〜おいひいぃ〜〜うまい〜〜!!」

最高に笑顔なまるおディレクター。

続いてアジのたたき!ピカピカ
こちらもプリップリで新鮮!臭みが全くなく、その美味しさは思わず

「秋まる〜〜!あじまる〜〜!!!」

とまるおディレクターがうなってしまうほどワイワイ

他にも味自慢の焼き鳥を使ったどんぶりや、若者や女子に人気なレモネードもあります。
焼き鳥丼はねぎま、もも、つくね、皮の4種が入り、とってもお得感がありますよ!

秋まるではテイクアウトメニューも充実していて、焼き鳥は1本、アジ1尾から気軽にテイクアウトできちゃいます。

電話予約で焼きたて、揚げたてのおかずや酒の肴が楽しめますよ〜
おうち時間にもぜひ、秋まるをご利用くださいね!レストラン音符

(2022年1月現在の情報です)

=====================
秋まる
青梅市野上町2-11-17
TEL 0428-36-9244
営業時間 平日11:00〜14:30
                     16:00〜20:00(時短)
              土日祝11:00〜20:00(時短)
定休日  月曜日
地図
=====================

 







2022/01/24 18:03:00|西多摩で食べる
てまり食堂

マルちゃんディレクターがやってきたのは福生市加美平、やなぎ通り沿いにある「てまり食堂」です。
2021年12月にオープンしたお店で、食べ応えのある定食が人気なんです!ピカピカ

てまり食堂は親子で切り盛りしていて、手作りをモットーとしています。
今回は人気のしょうが焼き定食を頼みました!
生姜焼きは厚めの豚バラ肉を8〜10枚使い、玉ねぎと一緒に手際よく炒めていきます。

出来上がった豚バラのしょうが焼き定食!自家製ダレは隠し味にリンゴや蜂蜜を入れているそう。すごくいい香りがします!ハート
ご飯には北海道産のブランド米「ななつぼし」を使用。
ご飯大盛り無料サービスもあります。ガッツリ食べたい方には嬉しいですよね!レストラン

早速いただきまーす!
おおお…しょうが焼きは甘みとコクがあって美味しい〜!ピカピカご飯が進みます!
自家製ぬかづけも美味!さらにご飯が進んじゃいます!

そしてとっても珍しい、人気急上昇中のサンドイッチがありました。
なんと、キムチの入ったホットサンドです!
商品化するにあたって、パンと相性の良いキムチを厳選したそうです。

こちらもいただいてみると…

キムチとパン…合う!!!ワイワイ

小麦の甘さとキムチのピリ辛さがマッチングしてます!
これは流行るかもしれませんよ…!ピカピカ

てまり食堂では、ほとんどのメニューがテイクアウト可能です。
しかもとってもリーズナブル!
ボリューミーな定食をはじめ、やみつきになるキムチサンドも絶対オススメです。
てまり食堂、ぜひご利用くださいね!ハート

(2022年1月現在の情報です)

====================
てまり食堂
福生市加美平2-3-10
TEL 042-513-0519
営業時間 11:00〜20:00
                 (15:30〜17:00予約のみ)
定休日  不定休(1月休みは19、23)
※営業日はSNSでご確認ください
地図
ホームページはこちら!
====================

 







2022/01/24 17:58:00|西多摩で楽しむ
多摩かるた

多摩地域の郷土や魅力を紹介した「多摩かるた」がこのほど販売されました!!ピカピカ
三多摩地区30市町村の名所や旧跡が詠まれた、47札からなる「いろはかるた」です。

インタビューに向かったのはまるおディレクター。
多摩かるたの制作にあたったのが、羽村市在住の伊藤章裕さんです!
伊藤さんの本業はアプリやシステム開発なのですが、学生時代から社会や地理が得意で、郷土史などにも関心が深く、それが今回のかるたづくりにとても活かされているんです!ワイワイ

多摩かるたを作ろうと思ったきっかけは、伊藤さんが群馬に行った時に、群馬の魅力がつまった「上毛かるた」を見つけたこと。
これが多摩でも出来ないかな?と思い、上毛の多摩版を作ろうと3年前から取り掛かり、2021年の秋に完成したのです。

かるたを作るにあたり、まず全30市町村の観光スポットや名所を挙げ、いろはをもとにピンと来る詞を創作していきます。
かるたにのせる写真は、読み札が完成してからの作業。その中には伊藤さんの息子さんの後ろ姿の写真など、プライベート的な思い出のものも入っているんですよ!音符カメラ

ここで一つかるたを詠んでみます。

「なんでも運んだ絹の道」

多摩かるたの特徴は、読み札に30市町村の名前は一切出て来ません!
解説書を読むことで、その詩の各市町村が分かるようになっているのです。
また鉄道や道路、川など、市町村を跨ぐ読み札を作ることで、多摩の魅力をさらに引き出しています!ピカピカ

最初の札「いのちの源 玉川上水」も、広範囲に渡り多摩地域を流れています。
撮影場所は福生市だそう。素敵な写真です!ワイワイ

札の中には電車シリーズが5札あり、視聴者の皆さんなら思わず頷いてしまう?!ものもありました。

「しゅうでんはやいよ はちこうせん」

「めがさめ 酔いさめ おうめせん」

ああ〜〜〜!!!わかります〜〜!!!ワイワイ

そんな多摩かるたは、現在羽村市観光協会の観光案内所で販売されています!
また多摩かるたの公式ホームページからも購入することができますよ。

多摩かるたで遊ぶことで、きっと多摩の魅力を新発見・再発見できること間違いありませんね!
ぜひ多摩かるたでおうち時間をお楽しみください。近場の観光小旅行の資料としても役に立つアイテムになりますよ〜ハート

(2022年1月現在の情報です)

====================
多摩かるた販売場所
羽村市羽東1-13-15
TEL 042-555-9667
営業時間 9:00〜17:00
定休日  土曜・日曜
Pあり
地図
ネット販売は「多摩かるた」で検索
ホームページはこちら!
====================

 







2022/01/24 17:48:00|西多摩のココがすごい
アーティスト志村造吉さん

タマちゃんディレクターがやってきたのは今寺グラウンド付近の住宅地。
ここにあるものを使って作品制作をしている方がいらっしゃると聞いてきたのですが…

あれ?!

一軒家の庭先に、なにやら不思議なオブジェが飾ってあります!ワイワイ
カエルに見えるものやバイクらしきものも。これは一体なんなんでしょう?!

作品を制作しているのは志村造吉さん。
勤めていた会社を退職後、フライパンや車の部品などの廃材を利用してオリジナル作品を作るようになったんだそうです。

ちなみにカエルは顔や胴体がフライパンで、目には自転車のベルが使われていました。
こんな硬い素材でも、自在にオブジェに出来るなんてすごいです!ピカピカ

完成した作品へ新たに塗装を施すことはありません。
サビや汚れ、キズ、へこみなど、廃品が持つ素材の質感や色をそのまま活かして作品を作り出しているんです。
捨てられてしまうものを活用するという、アップサイクルされた作品たちには、独特な世界観のテーマが付けられていました。

中でもタマちゃんディレクターが気になったのは、お鍋の裏の模様が甲羅のように見えるカメのオブジェ。テーマには「海物語」の文字が。
海物語というとパチンコを思い浮かべる方も多いかもしれません。そう、パチンコ台のようにクルクル回るギミックも再現されています。これはもしかしたら祈願すればご利益があるかも…?!ピカピカ
作品にはこうした志村さんの斬新なユーモアが散りばめられています。

お名前に「造」という漢字が入っていることもあり、ものづくりに対する情熱は人一倍強いようですね。

志村さんの不思議な世界観によって生まれ変わっていく、捨てられる予定だった廃材たち。
どのように作品を作っているのか気になります!ワイワイ
ということで現在制作中のオブジェを見せていただきました。

ウルトラマンの怪獣からヒントを得て制作中なのが、ガネコンモドキです!
お鍋のもつ独特な丸みを活かして顔を作り、がま口財布をイメージした特徴ある唇も表現されていますよ!💋音符
これは完成が楽しみですね〜!

志村さんは自宅の庭先に無料休憩所を設け、不定期で作品を屋外展示しています。
廃材たちを組み合わせた楽しい作品で人々に笑顔になってほしいとお話されていた志村さん。
その創作活動に今後も注目していきたいですね!ピカピカ

ぜひみなさんも志村さんのオブジェたちを見にいかれてみてはいかがでしょうか。

(2022年1月現在の情報です)

=========================
志村造吉さん 作品展示 無料休憩所
青梅市今寺4-8-18(今寺グラウンド向かい)
TEL 0428-33-5930
地図
=========================

 







2022/01/15 14:47:00|西多摩のココがすごい
旧宮崎家住宅

まるおディレクターがやってきたのは釜の淵公園、青梅市郷土博物館の隣にある旧宮崎家住宅です。
ここは国指定の重要文化財なんですよ!ワイワイ
実はこの文化財の中に今年の干支、虎が潜んでいると聞いたのですが…?!

今回特別に青梅市郷土博物館の館長で学芸員でもある北村さんに案内していただきました。

旧宮崎家住宅は一般的な農民の家として19世紀初頭に建てられたと考えています。
もともとは北小曾木村、現在の青梅市成木8丁目にあったものでしたが、所有者の方より青梅市に建物が寄贈され、昭和53年には国の重要文化財に指定され国の重要文化財に指定されました。
青梅市内の民家建築において、唯一の国の重要文化財…とっても貴重で価値のある建物なんです!!ピカピカ
そしてこの場所に移築・復元されたのが昭和54年。
囲炉裏の煤で黒光りした柱や壁からは200年の長い歴史が伺え、ちょっとしたタイムスリップ気分が味わえます。


ところで!
今回の目的、今年の干支にちなんだ虎にまつわるものは何処に…?!🐯
虎の古い置物や掛け軸…は無いし、それともこの家の主人の名前が「寅吉」だったとか?!はたまた虎のシマシマ模様がどこかにあるとか…?!

虎さ〜〜ん!!早く出てきて〜〜!!!

まるおディレクター、虎を大捜索!!…しますが、なかなか見つかりません。
本当にいるの〜〜??台風

ここで北村さんから答え合わせ。

旧宮崎家住宅の上の方を見てみると…

なんと屋根が、茅と杉皮の両方からなるシマシマの「トになっていたんです!!ワイワイ
ここに虎が潜んでいたんですね〜!

入口の近くにはトラ葺きを再現した模型もありました。
杉の多い西多摩地域だからこそ現存したトラ葺き屋根。
当時とってもコストパフォーマンスの良い葺き方だったんですね!ハート

よく知っている方にお聞きすると、本当に興味深く納得することができます。

みなさんもぜひ、この寅年の機会に改めて国の重要文化財にふれてみてはいかがでしょうか。
すごいお宝が郷土博物館の隣にありますよ!!🐯ピカピカ

(2022年1月現在の情報です)

=======================
旧宮崎家住宅
青梅市駒木町1-684
TEL 0428-23-6859(青梅市郷土博物館)
公開時間   10:00〜16:00(冬期)
休日   月曜日
地図
=======================