タマちゃんディレクターがやってきたのは、
青梅織物工業協同組合の敷地です。かつて青梅夜具地で栄えた青梅…織物とゆかりのあるこの地で、
糸・織・布をテーマに開かれているのが
「青梅オリック祭」です!
今年はなんと3年ぶりの開催。
藍色と橙色に染め上げられた暖簾をくぐり、
さっそく素敵な手仕事の世界へ入っていきましょう
最初におじゃましたのは、
さくらファクトリーです。
天井からは藍と橙色に染められた布がたくさんぶら下がり、
とても華やか!
会場内では、
青梅市内外で活動する団体の作品展示やワークショップなどが行わ
れていました。
歩いてブースを見て回るだけでもとってもワクワクしちゃいます
タマちゃんディレクターが思わず足をとめてしまったのが、
羊毛フェルトで作られたリアルな猫ちゃんの置物があるブース。
置物の他にも、猫ちゃんのおしりの形をしたブローチなど、
作家さんの猫愛が感じられる作品がたくさんでした
続いて会場で見つけたのが、
青梅市内の小学生が描いた絵の展示です。
枯れた木を表現している絵なのですが…
なんと
青梅夜具地の布を切り貼りして作られたものでした!
「哀愁あふれた感じを、布を使ってうまく表現している!」
と思わず見入ってしまうタマちゃんディレクター。
独特な風合いを持つ青梅夜具地。
青梅市内では子どもたちに、
青梅夜具地や織物の魅力を体験してもらうワークショップが、
地元有志たちの手で多数開催されているんです。
続いては、
収穫されたばかりのコットンから種をとるワークショップに参加し
てみました。
コットンを専用の主導装置にセットして動かしてみると…
わたの部分と種が見事に分離!楽しい〜!
これはクセになっちゃいそうです!
さくらファクトリー周辺でも、
さまざまなイベントが開催されていました!
隣接している文化施設「シネマネコ」では、
イベントに合わせて映画上映が行われていました。
また、道路を挟んだ場所にあるレストラン繭蔵では、
2階のギャラリーを使って作品展示が行われていましたよ。
作家さんたちと直接交流できるのも、
イベントの良いところですよね!
一つ一つ人の手で作られた、
幅広い分野の作品が集う青梅オリック祭。
作品を通して、たくさんの地域の人々の交流が生まれていました!
(2022年10月現在の情報です)