まるおディレクターがバスにのってやってきたのは、岩蔵地域の魅力発信を行う団体、
岩蔵エクスペリエンスが企画した
見学会です!
企画メンバーは5名。農家や旅館の若女将、デザイナー、
イラストレーターなどさまざまなお仕事の方々で構成されています
。
一般の方以外を対象にした今回の見学会には、
鉄道関係者や情報誌のスタッフなど、
地域の魅力をPRするお仕事の方達が参加していましたよ!
畑で採れた新鮮な野菜をその場で洗ってガブリ!
参加者の皆さんが野菜の試食を楽しんでいるのは、岩蔵エクスペリエンスのメンバー・
繁昌さんの畑です。
有機農業を行う繁昌さんは、江戸東京野菜や西洋野菜など、
200種以上の野菜を生産されているんです。
見学会では堆肥作りのお手伝いも体験!
落ち葉の分解を促すために、自然由来のものを混ぜていきます。
良い野菜を作るには土作りがとっても重要!
繁昌さんは自然由来の微生物の力を野菜作りに活かしています。
別の見学会場には
ビニールハウスがありました。
入り口に、
アクアリウムファーム東京と書かれた看板を発見!
中ではとっても珍しい方法で野菜が栽培されていました。
土を使わない水耕栽培で、
レタスやケールを栽培しているのですが…
野菜の養分となる水として使われているのは、
なんと
淡水魚を飼育している水槽の水なんです!!
アクアリウムファーム東京は、
岩蔵エクスペリエンスと東京池袋にあるサンシャイン水族館の連携プロジェクト!注目すべきは、
野菜の栄養源となるのが
魚たちのフンというところなんです。
排泄物などは、ろ過槽や水中の微生物たちに寄って分解され、
栄養源として野菜に供給されます。
野菜を経由した水は魚の飼育のため、水槽に循環する仕組み。
このように魚の養殖と野菜の栽培を組み合わせた新しい循環型農法
のことを、
アクアポニックスと言うのです!
異業種が連携し生まれたこの循環型農法は、
SDGsに貢献するとともに、
観光資源や就労支援につながる取り組みとしても期待ができます。
岩蔵地域でスタートしたアクアポニックス!
新たな可能性を秘めた次世代農法に注目していきましょう〜!!
(2023年1月現在の情報です)
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IWAKURA Experience 岩蔵エクスペリエンス
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