てんこもり情報局!西多摩マルかじり
 
2023/04/17 13:05:54|西多摩のココがすごい
小作弘美 作陶展

まるおディレクターがやってきたのは羽村市羽加美にある工房無門」です。
無門は自宅の敷地内に作った陶芸のアトリエで、主宰は小作弘美(おざくひろみ)さんです。
今回小作さんの陶芸作品の個展が4/18からプリモホール「ゆとろぎ」で開かれるとのこと!ワイワイ

小作さんは退職後、何か熱中できるものをと模索。そんな時に出会ったのが陶芸でした。12年前、地元羽村の陶芸サークルに入り、どんどん作品づくりにのめり込んでいったそうです。

アトリエは焼き窯を設置するために、陶芸を始めて4年後に建てたそう。
中を見せていただくと、ガス窯と電気窯がありました。金庫みたいに大きな窯でビックリ!陶芸に対する情熱が伺えます…ピカピカ

またアトリエ内には、様々な作品が所狭しと並んでいます。
小作さんが得意とするのは絵付け作品やオブジェだそうです。
12年間の作陶の中で小作さんは、織部焼きや志野焼など陶芸の産地の作品を研究し、自身の作品にも取り込んでいますが、どの作品にもらしさが溢れ出ています…ハート

取材現場に同席されていた師匠である濱中さんに、小作さんの作品についてお伺いすると、「優しさが溢れ出ていて、まるで語りかけてくるみたい。なかなかこういった作品は少ないと思います」と絶賛されていました!ピカピカ

小作さんの12年の歩みの個展には、およそ500点の作品が展示されます。
温かみと優しさに溢れた楽しい作品ばかりです。
作陶12年の歩み 小作弘美作陶展は、4/18(火)〜23(日)まで、羽村市生涯学習センタープリモホール「ゆとろぎ」で開催されます。
ぜひ、足をお運びくださいね!!ワイワイ

(2023年4月現在の情報です)

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小作弘美 作陶展
お問い合わせ 090-7413-8147
会期 4/18(火)〜23(日)
時間 10:00〜17:00
会場 プリモホール「ゆとろぎ」
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2023/04/17 13:01:45|西多摩で楽しむ
ボタニカルアート SASAの会

福生市本町にある扶桑会館では、サークル「SASAの会」が毎月1回「ボタニカルアート」の活動を行っています。
ボタニカルアートとは植物を水彩絵の具で描く芸術クローバー今回はタマちゃんディレクターが、その魅力をサークル会員の方に教えていただきます。

まだ写真技術がなかった大航海時代のヨーロッパ。
探検した地で見つけた珍しい植物たちの咲き誇る生の姿を描いた植物画がボタニカルアートです。
植物学の研究資料となるため、自分の感性でアレンジして描くのではなく、植物を正確に、そして緻密に描くことが重視されています!

実際に描いた、蒟蒻の花のボタニカルアートを見せていただきました。
よく見ないと気づかないような模様や細かい毛、葉脈のようなものまで…本当に繊細に描かれています!ワイワイ

ボタニカルアートは鉛筆でスケッチを行い、透明水彩絵の具で色付けをします。大きな作品になると、完成まで数ヶ月を要することもあるんだとか!根気と丁寧な作業が必要なんですね…汗

タマちゃんディレクターもタマネギのボタニカルアートに挑戦させていただきました。
植物の長さを測る定規は必須アイテムです!ダッシュ
タマネギ本体の長さや根っこの長さを測り、紙に落とし込んでいきます。絵を描くというより、製図をしているような感覚!ワイワイ
線を描き終えたら、透明水彩絵の具を薄く塗り、何度も塗り重ねていきます。こうすることでだんだん立体感がでてきます。

じっくり観察しながら描くことで、普段何気なく見ている植物の新たな発見を楽しむことができます。
身近に落ちている葉っぱや木の実なども、思わず観察したくなっちゃいそうですよね!音符

そんなボタニカルアートの魅力を教えていただいた「SASAの会」では、4月25日(火)〜4月30日(日)まで、福生市プチギャラリーでグループ展を開催予定です!
サークル会員の皆さんが描いた身近な植物の絵を鑑賞して、ぜひみなさんも新たな発見を楽しんでみてくださいね〜!!ハート

(2023年4月現在の情報です)
 







2023/04/09 20:09:04|西多摩のココがすごい
ラテンパーカッションサークル 福生フェリシダージ

まるおディレクターがやってきたのは福生市熊川にある白梅分館です。
ここで毎月2回、ラテンパーカッションサークル福生フェリシダージ」の練習が行われているんです!音符

講師を務めるのは、パーカッション奏者の今福健司さん
高校2年生の時に独学でコンガを始めた今福さんは、「島唄」や「風になりたい」など数々の名曲で知られるロックバンド「THE BOOM」サポートメンバーとして活躍ワイワイ
国内にとどまらず、南米やヨーロッパなどワールドワイドに演奏活動を行っています。

パーカッション初心者のまるおディレクターも、練習にまぜていただきました。まずはスティックの使い方から練習です。
演奏の基本となるスネアスティックコントロールスティックの軸が左右にぶれないよう、2本の指の力で支えることが重要なんです。
左右のスティックを組み合わせた、様々なリズムのパターンの練習を繰り返し行います。
スティックコントロールを磨けば、叩く力の強弱でアクセントをつけ、曲のグルーヴ感を出せたり、5連符や7連符など複雑なリズムの演奏にも対応できちゃいますピカピカ

さて、徐々に高度な練習メニューになってきました。
ここからは、まるおディレクターはリズムのキープ役として、シェイカーという楽器を使ってサポートさせていただきます。

サークルメンバーの皆さんが演奏する曲は、数年前に大流行した曲「パプリカ」!ハート
とってもポップで可愛らしい曲ですが、今福さんによってアレンジされると…リズミカル〜!!ワイワイ
打楽器から発せられる圧倒的な低音がお腹の底に響き渡ります。
音色の異なる楽器が組み合わさったリズムは、一体感とともに情熱的な南米の風を感じさせてくれます。
まるおディレクターもリズムキープできていたかどうかはさておき、ノリノリでシェイカーをシェイクしていました!!とっても楽しかったようです音符

サークル名のフェリシダージとは、ブラジルの公用語、ポルトガル語で幸福という意味だそう。
福が生まれる街「福生」で、魂を揺さぶるブラジル音楽を聞けば、心ウキウキ!幸せな気持ちになれちゃいますよ!ハート
福生フェリシダージではサークルメンバーも募集中です。
打楽器の演奏で味わう一体感、皆さんも体験してみませんか?オススメですよ〜!

(2023年4月現在の情報です)

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福生フェリシダージ
福生市白梅会館で毎月2回練習
お問い合わせ 090-9398-9068
(代表 古屋さん)
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2023/04/09 20:05:00|西多摩で楽しむ
はむら花と水のまつり2023

マルちゃんディレクターがやってきたのは、今年からさくらまつりの会場となった桜づつみ公園です。
堤防沿いにソメイヨシノ24本の他、「三春の滝桜」「春めき桜」が植えられていて、樹齢は30年ほど。ちょうど壮年期、一番勢いのある時期の桜が見られます!花ピカピカ

毎年花の開花に合わせて「はむら花と水のまつり」が開催されますが、今年の予定は、さくらまつりが4月9日(日曜日)まで、チューリップまつりが隣の根がらみ前水田で4月10日(月)〜20日(木)まで開催されています。
今回は、羽村市観光協会会長の池田さんにおまつりについてお話を伺いました!

今までは羽村堰が会場でしたが、堰周辺の桜の老朽化に伴い、更新のため、元気な堤の桜を楽しんでもらうため会場が変更となったとのこと…
桜づつみ公園は根がらみ前水田との距離も近く、桜とチューリップの開花も重なるので、同時に楽しんでもらうことができそうです! 桜🌷

また市民模擬店も今年から再開されました。
会場は水上公園と一本杉前の2ヵ所で、全部で17店舗が出店!ワイワイ美味しそうなお店がズラリと並んでいます。
模擬店復活で会場もすでにたくさんの方で賑わっていました…が、会場内での宴会は引き続き自粛とのこと。みなさんもぜひご協力をお願いいたします。

その分「おうちで宴会のススメ」として、とっておきの羽村のお土産があるんです。
それが、毎年好評の「酒はむら」と、去年つくられた「堰ワイン」! ワイワイ
酒はむらは、ューリップ会場の水田で採れたお米の日本酒で、堰ワインは羽村のブドウ農家が作った数量限定のワインです。
残りわずかとのことで、早い者勝ちになりそうです音符
販売は羽村市観光案内所で行っていますので、お花見の帰りにお買い求めくださいね。 

ところで根がらみ水田のチューリップ会場の方の開花状況ですが、早咲きはすでに咲いてるようで、綺麗でカラフルなチューリップがたくさん楽しめます。
今回は展望デッキやチューリップ展望台が設置されているということで、高い場所からチューリップが一面に広がる様子なども楽しめそうですよ!ハート

写真コンクールも同時に開催されているので、ぜひみなさんもお花を楽しみつつ写真もたくさん撮っていただいて、コンクールに投稿されてみてはいかがでしょうか?カメラ

他にも期間中さまざまな催しがあるそうなので、詳しくは「はむら花と水のまつり2023」の公式ホームページをご覧くださいね!

(2023年4月現在の情報です)

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はむら花と水のまつり2023
さくらまつり 4月9日(日)まで
チューリップまつり 4月10日(月)〜20日(木)まで開催
時間 10:00〜17:00
ホームページはこちら!
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2023/04/09 19:57:15|西多摩のココがすごい
白浪墨彩画展

タマちゃんディレクターがやってきたのは青梅市長渕にある玉泉寺です。
ここで、災害支援復興チャリティーとして4/5まで白浪墨彩画展が開催されていました!ピカピカ
東日本大震災の復興チャリティーとして始まったこの展覧会は今回で5回目、コロナ禍もあり5年ぶりの開催となりました。

白浪画伯は上海出身の水墨画家で、青梅にアトリエを構え活動されています。
日本画家の大家である竹内栖鳳や横山大観、川合玉堂らの画風に魅せられ、またモネやゴッホなどの印象派の西洋画家に影響を受けた白浪画伯
故郷で培ってきた中国画と書道の技をもとに、独自の幻想的で優美な世界が青梅で確立していきましたワイワイ

今回なんと目の前で一つの作品を描いていただきました。題材は竹と雀。一気呵成に描き上げる作品に、心を奪われます…ハート

白浪画伯は、鎌倉の建長寺をはじめ数多くの寺社仏閣に作品を残しています。
玉泉寺との交流は30年ほど前から。掛け軸や襖絵など、数々の作品が所蔵されています。

一昨年の、玉泉寺開山700年を記念して描かれた作品天地紅白梅図」を見せていただきました。
屏風に描かれた2本の梅の木。とても力強く、そして繊細です。
また、山門前の満開のソメイヨシノをモデルとして描かれた襖絵も見せていただきました。こちらは離れてみると圧巻の迫力…!近くで見ると、桜の花びら一枚一枚の緻密さに驚かされます。

今回のチャリティーでは観覧料のお気持ち入場料が支援金となり、また販売作品も用意されていました。
白浪墨彩画展、災害支援復興チャリティー。会場には100点余りの作品が展示され、たくさんの来場者の方で賑わったようですピカピカ

白浪画伯のこれからの作品、そしてまた来年以降の開催も楽しみですね!

(2023年4月現在の情報です)

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白浪さんのホームページはこちら!
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