まるおディレクターがやってきたのは青梅市小曾木にある小曾木市
民センターグラウンドです。
ここでなんと
ドローンの講習会があるとのこと!
ドローンは上空からの写真や動画を簡単に撮影することができる無
人飛行機です。
山間部の多い西多摩地域では、
ドローンを使った物資輸送の実証実験が行われるなど、
様々な分野で活用を促進する動きが広がっています。
ドローン講習会は、
青梅市自治会連合会第六支会を構成する、
小曾木・黒沢・富岡地区の住民を対象に行われました。ドローンを自治会で所有するのは珍しいことなのだそう!
購入した機体も、
個人ではなく青梅市の任意団体として国土交通省に登録されていま
す。
重量100g以上のドローンを飛行させるためには航空法の遵守が
必要です。
横田基地など飛行場のそばや住宅地が広がる人口集中地区での使用
には制限がありますが、
第六支会のある地域はドローンを飛ばしやすい環境なんです。
こうした環境は地域防災にとってもメリットです!
災害時に地域の被災状況を空から確認することも可能になります。
空撮を楽しむだけではなく、
いざという時に地域住民の命を守る手段としての活躍が期待できま
すね。
ドローンには
ジャイロセンサーとGPSが搭載されています。
自立制御ができるので初心者でも安心して操縦ができます。
安全のため飛行は
上空150メートル以下と決まっており、
それ以上は許可が必要となります。
人口集中地区や周囲の人や物との間が30メートル以上確保できな
い飛行などはカテゴリーUに分類され、
飛行許可申請が必要となります。
ドローンを安全に操縦できることを証明する資格
「二等無人航空機操縦士」!
資格を得る条件の中に10時間以上の飛行経験を積む必要がありま
すが、
第六支会では身近な場所で飛行経験を積むことができるんです。
地域の自然環境を活かし、
最新テクノロジーを活用したドローン講習会。
第六支会の新たな特色として定着していくと良いですよね!
(2024年4月現在の情報です)