今日やっと本が届きました。最期のほうのページに、この写真集に載っている保護された動物たちのその後が記してあり、ほとんどのペットたちが、元の飼い主や新しい里親のもとでしあわせに暮らしていることを知り、少し救われました。
しかし、家畜のほとんどは、せっかく生き残っても、殺処分(安楽死)の運命が待っていました。
安楽死できたのは、ほんの一部の家畜だけで、大半の家畜・家禽は、飢え死にという、最も悲惨な死に方をしました。このことは、たぶん後に、諸外国からかなり非難されることになると思います。
この事実に目をつぶることは、許されない気がします。他にある原子力発電所では、絶対に起こらないと言えるでしょうか?想定外のことばかりが重なって起こった事故だと言います。では、他の原発には想定外のことが起こらないと誰が保障できるのでしょうか?技術の進歩で、太陽光発電はもちろん、自然エネルギーの効率的な活用技術、エコキュート技術などがどんどん出てくる時代に、なお、使用後の燃料の処分さえできない原子力発電が必要でしょうか?
明るい未来の先には、たぶん電気も個々の家庭が自給する時代が来ることを祈ります。 |