還暦野球昭島W55野球日記

子供の頃から、大好きだった野球!喜寿を過ぎても野球ができる環境がある。まだまだ野球を楽しめる喜びを、多くの還暦選手と共に分かち合いたい。 ">
 
2020/03/21 19:59:00|還暦野球
2つのポイント 昭島W55

《3月21日》
 今日の試合、2つのポイントがあった。試合は、6回に昭島ホエールズが6点を挙げて逆転し、昭島ホエールズ 8対6 立川シルバーでした。
 始めての立川の見影橋球場で、昨年の3部の残り立川シルバーとの公式戦。ここまでの昭島Wは、先頭打者が出塁できず、さらに後続打者が、いい当たりを連発しながらも走塁等の拙攻の連続で、不甲斐ない回を重ねていた。
 昭島W、2対6で迎えた6回裏、始めての先頭打者が内野ポテンヒットで出塁、次の打者も内野ポテンヒットで無死2塁3塁。デッドボールで満塁。 
 この試合始めてのチャンスに機能したのが、W16須田選手とW7熊谷選手だった。W16は満塁時に1塁側にプッシュバンド、これが1・2塁間を抜いて2点適時打。さらにW7熊谷選手のバンドが内野安打となって、劣勢の試合を同点とした。
 冬の間、W55を含め、1・2塁間を抜くプッシュ等のバンドの練習をしてきた。先週の試合では、W55がバンド内野安打、今日は、W16とW7が劣勢の試合を挽回するバンド適時打を打った。なにより試合の状況に応じて選手が適時打としたことに価値がある。強硬打を上回った技巧打(自分も生きるプッシュバンドヒット)がチームを救った。
 次に、腰の手術から半年ぶりの登板となった船木投手だ。流れるようなスムースな投球フォームからの直球、変化球は一流だ。だが、試合前半に6失点した。きれいなフォームからの投球は、強打者はともかく凡打者にもタイミングが合わせやすく、連打され失点した。
 だが、劣勢時から投球フォーム・投球内容に緩急を入れて工夫すると、以降、強打者にも凡打者も全く寄せ付けない投球内容となり逆転へと結び付けた。
 逆転した最終回、勝ちを急いだか先頭打者にヒットを許したが、W7熊谷選手のレフト美技に助けられて快勝。今日の試合は、この2つのポイントが試合を支配したと思う。
★昭島W55齊藤修








2020/03/18 14:09:00|還暦野球
完璧、一転して・・昭島W55

《3月18日》
 今年初めての還暦野球の試合。今日は雷塚球場で強豪の武蔵村山フライヤーズとのK戦だ。久しぶりのユニフォーム姿が嬉しくて、思わずW7熊谷選手と一緒に写真を撮ってもらった。(左側がW55)
 監督から、7番セカンドのスタメン発表を聞いてびっくり。右肩腱板断裂でボールを投げることも出来ないとあきらめつつも、冬の間、リハビリと送球練習を続けてきた。どれだけできるか、まさにぶっつけ本番。
 初回、村山F1番北島選手がいきなりセカンドゴロを打つ。だが、なんとか冷静に1塁送球。3回に再度の北島選手の一撃は2塁へ弾丸ライナー、ぎりぎりグラブに入る。手が痛かった。
 合計4回の守備機会を無事に努めて交代。監督は「怪我してる方がいいね」とコメント。とにかくチームに迷惑かけられない一心で懸命に守備、使ってくれた監督に感謝。
 試合は、1点先制された昭島Wは、1回裏2走者を置いて、4番W36枝広選手(昨年、やはり腱板断裂で故障者リスト入りしていた)が右中間をライナーで破り逆転。その後、昭島W先発のW12椎野投手2,3,4,5回と内野安打1本に抑える完ぺきな試合内容。
 しかし、6回村山F10番代打山田選手が左中間3塁打を放つと、以降ヒット4本とエラーがらみで打者一巡、7点を挙げて再度逆転。昭島Wは完璧一転して敗戦となった。
★昭島W 4対8 武蔵村山F
試合後は、感染防止のため握手せず、双方礼で終わった。
W55成績 2打数1安打
冬の間練習してきた送りバンド。走者2塁で送りバントのサイン。うまく1塁線側に送ると、内野安打となった。
★昭島W55齊藤修








2020/02/23 19:47:00|還暦野球
岐路か!昭島W55

《2月23日》
 W55は、肩の腱板を断裂損傷した。もう球が投げられない。球が投げられなければ野球選手ではない。病院の療法士からは、もう野球はできないから引退しなさいと言われた。だが、不幸中の幸いか、奇跡的にバットは振れる。まさに奇跡なのかもしれない。断裂筋肉の痛い、痛くない、痛い部分の真ん中の痛くない箇所でバットスイングできる部分があったのだ。
 水曜日のチーム練習でも、自主トレでも、その痛くない部分でのバットスイングでヒットを連発している。まだ、暖かくなるまでフルスイングは控えているが、かえって力が抜けて、W55の本来の右打ちに磨きがかかった感じだ。
 ふと、助言どおり野球を引退したら、W55の今後の人生生活はどうなるのか?普段、試合や練習のない時は、ひたすら歩く、走る、自主トレする生活をしているが、それがなくなったら・・・
 3月・4月のMとK戦の日程が出た。W55は、もうDHや代打でしかチームに貢献できないが、去年より集中して打席に立てる気がする。一本のヒットが生き甲斐になると思う。そして、あらためて野球ができる大切さ、嬉しさををかみしめるのだろう。
★昭島W55齊藤修
★応援コメントありがとう!W55頑張ります。グランドで会いましょう。
 








2020/02/19 16:05:00|還暦野球
実戦的練習 昭島ホエールズ

《2月19日》
 2月も、あと10日ほどだ。3月に入ると、前秋季大会の繰越し試合の昭島レインボー戦と立川シルバー戦がある。
 今日の昭島ホエールズは、昭島エコパークで試合前の、より実戦的な練習をすることになった。練習前に山邊選手がら寄付された素振り用バットを皆に紹介した。各選手が早速に素振りをしていた。打撃ポイントでカチンと音がしなくてはならないのだ。
 練習は、試合で守るであろう自分の守備位置に就き、打者がスクイズ、ヒットエンドラン、シート打撃などに取り組んだ。同時に自分の守備の練習もできる。
 W55は、肩が使えないのでDHか代打でしかない。それでも先週に引き続き10球で4安打を放った。暖かくなるまでフルスイングしないようにしており、かえってリラックス打撃で良い結果がでているのだろう。
 打撃投手の足元にボール入れのバケツがある。今日もピッチャー返しの打撃の直撃を受けて破壊寸前だ。毎回誰かがバケツにボールを当てる。ホエールズではW16が一番当てる。バケツデストロイヤーなのだ。部費で新規購入することにした
★昭島W55齊藤修
★これから3か月花粉症に悩まされると思うと気が重い。ただでさえ腱板損傷の痛さに耐えているのに!
 








2020/02/01 17:57:00|還暦野球
肩腱板断裂 昭島W55

《2月1日》
 今日、昭島整形外科に、MRIの結果を聞きに行った。やはり、肩腱板断裂だった。しかも両肩。早速に、スポーツ保険の手続きをとった。
 
高齢者(特に野球選手)に多い疾病だ。けっこう身近に同じ腱板損傷の選手がいるらしい。風呂でシャツを脱ぐとき、肩がパキンパキン鳴る人は、近々、腱板断裂する可能性が高いと、医師が言っていた。思えばW55も鳴っていた。
 腱板断裂は、そのままでは絶対に回復しない。従って、手術をするか、リハビリで痛みを軽減化させるかの選択しかない。だが、この年でのもう一つの選択、引退は考えていない。
 このような状況でも、W55は、幸いにも打つことはできる。走ることもできる。捕球もできる。しかし、野球選手として、球が投げられずに守備ができないのは辛い。が、DHや代打の道は残る。
 午後、あきる野グランドで、模擬球を50球ほど打ち込んだ。かえって力が抜けてセンターライナーを連発した。これからは、残された道を模索して、必ず貢献して見せる。
★昭島W55齊藤修
★W55への応援コメントありがとう。まだ、野球選手として生きていく道もありますね。励ましになります。