還暦野球昭島W55野球日記

子供の頃から、大好きだった野球!喜寿を過ぎても野球ができる環境がある。まだまだ野球を楽しめる喜びを、多くの還暦選手と共に分かち合いたい。 ">
 
2021/07/14 13:14:00|還暦野球
W5松原選手初ヒット! 昭島ホエールズ

《7月14日》
 連日の雷雲。今日の昭島ホエールズは、砂川中央球場でオール立川とのM戦だ。
 先攻の昭島Wは、1番三浦選手が三遊間を抜いてレフト前ヒットで出塁、4番小嶋選手のヒットで1点を先制する。昭島W先発は、椎野投手(写真中)立ち上がり三者凡退の好スタート発進だ。
 2回、7番船木選手のヒット、須田選手の技ありのライト前ヒット、椎野選手の当たりはラッキーヒット。10番石川選手は痛烈なライト前ヒット、1番に戻って三浦選手が豪快にレフト越えの3塁打で走者一掃、この回に5連打で一挙に4点を挙げた。
 3回、本日スタメンDHの松原選手(写真右)が、ライナーでライトにヒットを放つ。今年新入会員の松原選手は、なかなか出番に恵まれず、その実力を発揮する場がなかったが、ついに公式戦初安打を放って、そのベールを脱いだ。第1打席のセンターフライと合わせると、左打者として今後の活躍が期待できる打撃だった。
 最終回、オール立川の攻撃、継投の枝広投手は不運も重なり、オール立川に2点差まで詰め寄られ、船木投手に救援を仰ぐ。船木投手は最終打者を速球で三振に取りゲームセット。最後、ちょっと冷や汗だった。 ☆昭島 W8対6 オール立川
☆昭島W55齊藤修








2021/07/10 16:28:00|還暦野球
打て!W27 昭島ホエールズ

《7月10日》
 試合前から雲が切れて、青空がのぞいた。今日の昭島ホエールズは、同じAKRの昭島レインボーとのR戦だ。2勝の昭島W、3勝の昭島R、どちらも3部では瀬戸際の試合だ。後攻の昭島Rは清水投手、昭島Wは山邊投手だ。
 3回が終わった時点で、双方ともヒット、エラーなどで得点を重ね 4対4の同点で経過した。

 4回裏、昭島Wは船木投手が継投する。昭島Rは、9番岡田選手が左中間安打、10番代打根本選手がセンター前ヒットで1番に戻るチャンス。ここで昭島W田中監督が1番白石選手を申告敬遠して、守りやすい満塁策を取る。船木投手は、2番三輪選手を注文どおり3塁ゴロに打ち取る。が、バックホームが低球になり捕手後逸で、2塁走者も生還する。続く3番宮崎選手に三遊間を抜かれ、この回一挙に4点をあげて昭島Wを突き放つ。4対8だ。
 ここで主審から5分間の休憩の宣言、双方ともベンチに戻り、給水、休憩を取った。だが、致命的な4失点の昭島Wは、この休憩によって立ち直った。
 試合終了まで20分だ。5回10番久保選手が粘ってHで出塁、すかさず盗塁。ここで1番の三浦選手、ツーストライクと追い込まれながらも左中間に2塁打を放って1点を返す。この一打でベンチは勢いづく。2番山口選手が3塁強襲の2塁打で、さらに1点を返すと、ベンチは押せ押せムードになる。
 1死後、4番の小嶋選手は申告敬遠される。このチャンスに5番山邊選手がレフト線をライナーで抜く3塁打を放ち、一挙に同点とする、なお、1死3塁だ。ここはどちらのチームもスクイズが来ると予想するところ、6番秋山選手が見事に1塁側にスクイズ、代走の椎野選手がホームを駆け抜けて1点を勝ち越す。
 5回裏、4点を失った船木投手は速球を生かして2三振の0点に抑えて、厳しかったこの試合を逆転勝利した。
☆昭島W 9対8 昭島R
 最終回、2塁走者を右中間2塁打で返し、チームの反撃に火をつけたW21三浦選手(写真3)。この試合前、近頃結果が出なくて弱気になっていたW27秋山選手(写真4)を、W55がつかまえて、「この試合W27が打たなくては勝てないよ」と激励した。W27は2回に反撃の3塁打、そして決勝スクイズを決めた。この2選手、試合の分岐点でチームの勝利に貢献した。そして、この2選手をヒーローに仕上げた、20分前の絶妙の休憩宣言。これで試合の流れが変わった。
☆昭島W55齊藤修








2021/07/03 11:01:00|還暦野球
100年前 昭島W55

《7月4日》
 連日の雨だ。災害も起きている。W55は図書館から山本一力書の「ジョンマン」を借りて読んでいる。ジョマンとは、中浜万次郎のことである。
 中浜万次郎は、1841年に土佐の鯵鯖漁船の炊事係として乗船中に嵐にあって遭難して鳥島に漂流、助かった5人で143日間を生き延びる。たまたまアメリカ捕鯨船ハウランド号が、鳥島に食料として鳥(アホウドリ)捕獲のために立ち寄っところで万次郎達を救助する。
 助けられた5人は、ハワイで降ろされるが、頭の良かった万次郎を、船長のホイットフィールドに見いだされ、彼の保護のもとアメリカフェアヘブンで小学校に通う、苦労の末、首席で卒業し、上の船員学校へ、英語、算数、測量、航海術を学び首席で卒業。2等航海士として捕鯨船にのる。当時、鯨油は石油が出るまで貴重な資源だった。そのため、アメリカ、ヨーロッパ諸国により大西洋のクジラを取りつくしてしまい、遠く太平洋のクジラを求めて捕鯨していた。
 この頃のジョンマンの航海士としての活躍の時期が、W55が生まれる1945年の100年前の頃である。日本では外国船に怯え尊王攘夷運動が始まり明治維新へ。アメリカでは、奴隷解放など南北の軋轢からアメリカ最大の内戦「南北戦争」を経て、巨大国となっていく。
  
帰国した中浜万次郎は、同じ境遇で遭難、アメリカで保護されたアメリカ彦蔵と同時期に、幕府の通詞として活躍する。その後、万次郎は、咸臨丸に乗って、再びアメリカに行っている。
 今日は、アメリカの独立記念日だ。横田基地が近いので夜になると花火が上がる。もし、100年前に生まれていたら、W55は、何をしていたろうか?因みに、W55の明治時代の先祖は、上野黒門町の大工だった。まだ、野球などやっていない。
☆昭島W55齊藤修








2021/06/23 14:26:00|還暦野球
適時打 昭島ホエールズ

《6月23日》
 適時打は、タイムリーヒットのことだ。実際のMLB用語かは、定かではない。今日の昭島ホエールズは、小平北都との古希戦だ。
 昭島Wは、初回表にエラー3ケで1点を献上。しかし、すぐ裏に久保選手を2塁に置いて、4番小嶋選手がセンター前にライナーヒットで同点とする。
 2回裏1死後、森選手が2塁打、PBで3塁へ、同点なのでここでスクイズで勝ち越しを狙うところだが、強行して3塁ゴロで2死3塁となる。だが、勝負づよい石川選手がセンターに適時打を放って1点を追加する。
 ここで1本を打って欲しい時のヒットが適時打だ。特に走者を得点圏においてのヒットは貴重だ。
 3回裏、先頭打者の熊谷選手が右中間に3塁打。続く久保選手が左中間に2塁打で追加点。小島、森選手も連続して得点打を打つ。ここまで昭島Wは7点を挙げる。
 
日頃、適時打に欠ける昭島W、今日はチャンスにことごとく適時打を放ち、快勝した。天晴れなり!
☆昭島W 8対4 小平北都
 小平北都では、3番石井選手(写真3)が3回にライト越えの3塁打。6回にはライト線にライナーを放つも、昭島W石川選手の好捕でライトゴロとなったが、強打者の片鱗を見せつける活躍だった。
☆昭島W55齊藤修
☆多摩の野球小僧さん、興味深いコメント情報を有難う。参考になり面白いです。(あれ??何時から野球爺になったか?)

 








2021/06/22 6:13:24|還暦野球
粛々と 昭島W55

《6月22日》
 今日は、第2回目のワクチン接種してきた。まさに粛々と、並び、手際よく進んだ。抗体ができるまで1週間かかる。ワクチン打っても安全とは言えない。マスク、手洗いはかかせない。世の中には、接種反対、マスク外せ!とデモっている人もいるらしい。 

  後、一ケ月でコルセットが取れる。リハビリ歩き、軽ランも粛々とこなしている。粛々とは、物事を淡々とこなし進めていくことと理解している。
 コルセットが、取れたら、まずキャッチボールから始めたい。去年の右肩腱板断裂手術から、やっと25mまで回復してきた右肩も、今回の腰の手術で元の木阿弥と化している。全てが、一からやり直しだ。
 再び、グランドに立ちたい一心から、元の通りとはならないと思いながらも、もう一度、立ち上がってみせると訓練を始めている。粛々と・・・ 
 写真は、あきる野市の都立秋留台公園陸上競技場で、トレリハビリしているW55です。この日は、8349歩歩き、100mの軽ランを数回のトレをこなした。
☆昭島W55齊藤修