《4月24日》 先週の水曜日のM戦。走者2塁で、打者の打球は、ボテボテの三塁ゴロ。三塁手のW10は、前進守備で捕球し、1塁に送球。2塁走者は3塁に走る。だが、実は、ゴロを捕球したW10は、1塁に投げるふりをして走者を挟んだ。ショートのW4が素早く3塁に入っていたので、走者は難なく2・3塁間で挟殺となった。 MLBのジャスティンターナー(現 トロント・ブルージェイズ)が、ゴロを後逸した振りをして走者を欺き、だまされた走者は、ターナーがエラーをしたと思い、次塁に走ってアウトとなる。このようなトリックプレーをターナープレイと呼ばれる。 還暦野球では、このような走塁のケースがしばしばみられる。要因は守備側の肩の弱さだ。走者3塁での3塁ゴロ捕球後に1塁に送球間に、ホームインするケースなどがある。3塁手、1塁手が強肩なら当然ながらアウトになるケースだ。 W55が、昭島Wの監督だった時には、走者2塁での三塁ゴロには、必ずセカンドが2塁に入り、「来い!」と声を出せ、すると2塁走者は、その声で走れなくなる。また、3塁走者での3塁ゴロは、捕球する1塁手は、1塁ベースを離れて捕球し、ホーム送球の練習していた。 今回、W10のクレバーなプレイが出たことに、理解している選手がいることに気がすっとした。そして、そのプレーに当然のようにカバーに入っていたW4のレベルの高さを感じた。 還暦選手の皆さん!こんなこと当たり前だと思っていませんか? 実際には、頭ばかりで出来ていないのですよ。また、雨が降ったら、カバーすること、カバーする選手の大切さ。インフィールドフライ時の走者のこと。を記事にしてみたい。 ☆昭島W55saitou 今日の昭島Wは、降雨で古希の試合が中止になったので、僭越な記事を書いてしまいました。 |