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2024/11/03 13:26:00|うた
『人の心』
                              
いつしか忘れていくだろう。
  こだわりの色合い
   目を細めてながめていた縫製の美しさ
    妥協しない靴選び

いつしか許せていくのだろうか。
  無作法な言葉かけ
   無慈悲なまなざし
    無遠慮な干渉
  許した自分がいたとしたら、
      大きな堪忍袋を持ち合わせていたのだろう。
  いつも交わす静かな穏やかな挨拶と会釈に
                 人の心を知る。





        家田史子さん作
 
  『図書室から』No.310令和6年10月25日(金)

那覇沖縄
2024.10.28







2024/10/01 11:47:03|うた
『彼岸花』
                             
大切に守ってきた。
 歯をくいしばって 身体を張って
             ここで生きると決めたのに。。。

 雨水が河川を襲い、
  まだまだ片付けられていないがれきと共に
               ここを押し流した。

 自然はどんな意図を持って
         ここに向かってきたのですか。。。

残暑に押しのけられて 咲き遅れている彼岸花は
                知っていますか。。。




        家田史子さん作
 
  『図書室から』No.309令和6年9月25日(水)







2024/08/30 12:47:00|うた
『あたりまえ』
                               
よかった。
いつもの朝が来た。
いつもの空だ。

いつもは、大事なんだ。

つまんないって、言うひとがいる。
つまらなそうにみえて、すごいんだよ。

おばあちゃんがつぶやくんだ。
いつもがありがたいって。。。

あたりまえをいじめないで。。。
あたりまえだからって、無視したらだめだよ。

同じじゃないいつもと、
     置き去りにしないあたりまえが 守ってくれてる。

ひまわりさんは、わかってる。
     たくさんの種の中に 哀しみを詰め込んで いつもの空を見てるんだ。



        家田史子さん作
 
  『図書室から』No.308令和6年8月26日(日)







2024/07/29 18:42:51|うた
『そばだてて』
                             
捨ててしまおう
  いつかの栄光を

影を潜めている
  あの時の感動に

耳をそばだててごらん。
  そこにある粗雑な足音へ

暑さに溺れて おきざりになる細やかさ

風鈴の助けを借りて 少しの涼を拾い上げる

   迎え火で安堵して 送り火で来年を待つ



        家田史子さん作
 
  『図書室から』No.307令和6年7月25日(木)


/加美町神輿巡行
天神児童遊園・福生市
2024/7/28







2024/06/27 15:07:45|うた
『対話』
                             

君はね、 ちゃんと周りの空気を読んでいるのか
と、問われる。
自分はこうして息をしていることに必死なのです。

雨に打たれているあじさいが悲しげに映る。
あじさい達は 美しいだろうと言いたげなのに。。。

いつからだろう
救いの手を離してしまう
救われることへの恥ずかしさに痛む

あじさいの青が問いかけた
君はね、ちゃんとぼくらと対話してる
 かなしくてもつらくてもさみしくても
   優しさと温かさと清らかさがそこにはあるのです。

     ガラス戸に描かれた自分の涙に 救われる。



        家田史子さん作
 
  『図書室から』No.306令和6年6月25日(火)

/宗禅寺・羽村市
2024,06.27