小一時間かけて再度レントゲンを撮った。ま〜それなりに元の形に近くはなっていた。てっきり石膏で固めてギブスで治めるのかと思ったが・・さにあらず、接骨医はボール紙を当て軽く晒しを巻くだけ?そして「絶対に動かさないで下さい」と云われて帰された。その晩どっと疲れて寝入ってすぐに夢でしっかり拳を握り締め激しい痛みにハッとして目が醒めた。ありゃ〜動かしちまったと心配したが骨は折れてしまうと暫くは自分の意思で簡単には動かせない様ですね、気になって恐る恐る意識して動かそうとしたが全然動きません。もうこのまま左手がダメになってしまうのかと思うと情けなくまた自分のそそっかしさに腹もたった。しかしもう出来てしまった事は仕方ないのでくよくよするより一刻も早く何としても指先だけでも動かせる様になりたい「藁にもすがる」と云うが・・ね〜藁じゃ笑うしかないでしょ!医院での治療を自宅でも出来ないものか必死で考えた。治療は片栗粉の様な水溶液の入った超音波機器に手首を漬けてその後、高電圧の椅子に座るのが日課だった。そこで目を付けたのがあの頃流行っていた美顔器という超音波で顔の汚れを取る器具です。1日でも早く直そうと自宅で早速まねてみた。たぶん片栗粉で保温性を出していると思ったので自分勝手に片栗粉の溶液を入れた美顔器いや手首器に手首を入れて軽く筋をさする治療を毎日はじめた。暮れも押し詰まった頃で正月も治療に来て下さいと釘をさされた。こうなってはもう鉄工所は無理なので次の職業を考えないと?夢や希望は諦めて「自分がしたい!」ではなく「今の自分に残されたものでいったい何ができるか?」で決めざるを得ない。・・さああなたならどうする・・・ |