アルボス 樹

運動音痴がはじめて出会ったゴルフの楽しさ。 そして幾分なりとも落ち着いて音楽を聴く 環境が出来、良き師匠にも出会うことが出来ました。
 
2014/06/18 6:57:14|ゴルフ 武者修行
今でしょう
母が亡くなり、おかげさまで49日の法要と納骨が済んだ。誰と無くアルボスさんはお母様の49日の法要が住んだらしいとの話が広まり、お電話をいただく。
「時間が取れるようになったのだから」、「気分転換のためにも」とゴルフのお誘いの話である。

確かに、母と住む前は年間50回近くコースに出ていたが、もうクラブを握らなくなって8年以上が経つ。もしかするとアイアンは錆が出ているかも知れない。
スコアもたぶん初心者以下だろう。
そして、妻も体を動かしなさいと言ってくれるが。

『ゴルフ 今でしょう』

いえいえ、100カ日、一周忌までは遠慮させていただきますよ。







2014/06/16 19:53:03|母の為の ページ
母と何時までも
母の49日の法要が済み、母は『麗寿院賢鏡妙照大姉様』におなりになられた。
お寺のご住職のお話ではお呼びするお名前は、『麗寿院様』で良いらしい。102歳の母のお名前にしては妙に色っぽい。

白木のお位牌はお寺にお納めし、兄のご用意下さった位牌が父の位牌のそばに置かれた。

私の家には、母の小さな写真が残った。明日からお位牌のない前でお線香を焚くことも何となく間が抜けた感がする。
そこで白磁の香炉とお香を買い、お写真の前で母を偲ぶこととした。
大正モダニズムの母にとっては、お線香より茶道の香が似合うのではと勝手に解釈する。

白磁の香炉は母の好みそうな良い物が見つからなかったが、取り急ぎ1つ購入。
香は壮大な歴史とロマンを秘めたシルクロードの香りの道「インセンスロード南山」を買う。遥か遠く絹の道に想いを馳せ、その代表的な香りであるオリバナム(乳香)を取り入れた物とした。(茶道の香ではないのですが)

実は、この「インセンスロード南山」は以前から炊いていた香である。乳香であるので気持ちが穏やかになることと、なんと言っても母のにおいがする。

妻が買い物にでも出かけたとき、一人で香を焚き、童子になって思いっきり母に、いや、『麗寿院様』に甘えるつもりである。







2014/06/14 8:09:12|母の為の ページ
納骨
明日は母の納骨の日である。
郷里に帰り、父の仏前に母の遺骨を一晩安置してから49日の法要と納骨を行う。
そして母は、霊界から仏界に旅立つ。
母は母であるが、母自身の母ではなくなるのかも知れない。仏界の庇護の元にその霊魂が暮らすのであれば、子である私とて畏敬を持って母を訪ねなければならないのだろう。
私は無神論者であるが、道理はそうなる。

昨晩は、母の遺骨と寝られる最後の日であった。私は唯物論とか唯神論とかはわからないし、又私がそのことにこだわる必要もない。しかし、母の肉体が荼毘に付され、遺骨となって、今又、納骨をせねばならないことに「どうしようもない、どうしようもなさ」を感ずる。母が亡くなり遺骨となったが、その遺骨がそばにあることで心のバランスがやっと保てていたことも事実である。

昨夜。兄から電話があったとき、私の思いが爆発した。『納骨をする事への思いは、母と私の問題である。』 いや、『単に私の問題である。』
兄は、拙速すぎたのかも知れないと優しく言ってくださったが、49日の法要後納骨することは極めて常識的な事である。

単に私が親から離れられない『未成熟な子』であるのだろう。

未成熟な子は 今 母の遺骨を納骨する為に、諸々をまとめ車に積んで 郷里に向かう。

まもなく私も66歳。 少し背中が丸くなった。







2014/06/11 17:06:02|レクイエムに魅せられて
早くも挫折か

昨日は久しぶりに連休が取れましたので、母の49日法要と納骨の準備などをしまして、その後買い物。

さてさて、残り1日半 何をしようかと考えまして、そうだCDの棚も自作で作ったことだからCDの整理をしようと言うことになりましたが・・・・・・・
案の定 作曲家順で並べるか、指揮者で並べるか、はたまたレーベルで並べるかで悩みどころ。棚からCDを下ろしましたので部屋はCDの洪水状態。
早くも挫折気味です。

CDの洪水状態のまま整理中止。

師匠からお送り頂きましたサバール(サヴァール)のCDに聞き惚れて、結局CDは次回のお休みまで現状維持 ? 

どうしても聴いてみたかった
『バルカン・スピリット』 サヴァール&エスペリオンXXI
何回聴いてもすばらしい曲のこんてもり。
バルカン半島はセルビアが有り今でもコソボは紛争が絶えませんし、ボスニアヘルツゴビナはサラエボが幾分穏やかになった地域です。そしてウクライナは益々きな臭い。正に『ヨーロッパの火薬庫』と呼ばれていますが、音楽はバルカン半島のスピリットを余すことなく表現していると感じます。

そして、聴く順序はどちらが先でも宜しいのですが
『アルメニアの心』 サヴァール&エスペリオンXXI、ミュジシャン・ザルメニアン もすばらしいです。
黒海をはさんだ東に位置するこの国は、東にトルコ南にイラク・イランがあり正に東洋の音楽と西洋の音楽が混沌とした曲調です。
何とも懐かしい感じがするのは私だけでは無いはずです。

先に師匠からご指導を頂きました
『イスタンブール〜カンテミル著「文字を使う表記法による音楽書」およびセファラードとアルメニアの伝承曲』 サヴァール
と同様に中近東の魅力は不思議な物が御座います。

ただ美しいだけではなく、オリエント文明に底打ちされたものの、侵略が幾度となく繰り返され虐げられた者の悲哀や、憤り、そして反骨精神までもが歌い込まれております。

こちらは同じCDでもまるまる1日挫折無しでした。







参りました ごめんなさい
私のクラッシック音楽の師匠からお送りいただきましたサパール渾身の歴史譚シリーズ最新盤。
『東洋−西洋2〜シリアへのオマージュ』の第11番目の曲。
伝承歌「Ya Mariam el bekr」(シリア)

参りました。 ごめんなさい。
聴いているだけで、ズタボロです。 もうほんとボロボロ。

音源は違いますが、是非お聴き下さい。



伝承歌ですので、楽譜は無いのかも知れません。サパール先生渾身の一枚とのこと。
又、ウードの響きが静かにドーン・ドーンと響きます曲にも血がたぎる思いと同時に生きとし、生きるもの摂理の悲しみを感じてしまいます。