アルボス 樹

運動音痴がはじめて出会ったゴルフの楽しさ。 そして幾分なりとも落ち着いて音楽を聴く 環境が出来、良き師匠にも出会うことが出来ました。
 
2014/02/09 14:39:49|レクイエムに魅せられて
おれおれ 詐欺 の最たる者
佐村河内さんにはびっくりを通り越して、腹立たしさを感じます。
幸いに 指揮者の大友直人さんが、「良い曲は誰の作曲でも良いし、私はそこに楽譜があるからタクトを振る」とおっしゃって下さいましたことが唯一の救いのように感じます。

1人の人を長く騙す事は出来るかもしれません。大勢の人々を一瞬騙すことは出来るかもしれません。しかし、大勢の人々を長く騙す事は出来ません。
いずれにしましても、人を欺く行為は悲しいことです。

私が古楽が好きなのは、長い歴史の中で政変や国家間の紛争、宗教間の軋轢等々というふるいにかけられてもジッとそれらに耐えて残りきった曲だからです。
このことは音楽だけに限ったことではありません。
現在の文学も次々と出版されても、果たして100年後に残る文学はどれほどあるのでしょうか。
歴史の荒波にもまれても毅然と残りうる文学。 やはり文学も古典は良いですね。
ダンテの「神曲」やギリシャ悲劇、中国の四書五経、漢詩。日本文学であれば万葉集や古今和歌集、今昔物語、和泉式部日記等が愛読書でした。最近は目が悪くてあまり読書はしませんがね。

私は単にクラッシック音楽が好きで聴いている人間ですから、腹が立ってもそれまでのことですが、広島の方々や東北の方々にとっては全くお気の毒です。そしてオリンピック代表の高橋大輔さん等にとっても大変な動揺では無かったかとご推察いたします。

どのような経緯・事情があったにしろ、今回の事柄は「おれおれ詐欺の最たる者」
の感が致しました。





 







2014/02/06 10:04:43|母の為の ページ
インフルエンザ 猛威
私の勤めます介護事業所のショートスティで、ついにと申しますか、とうとうインフルエンザを発症した御利用者様がでてしまいました。
2月に入ってまだ4日ですが、爆発的勢いで 既に御利用者様6名。社員が3名。
内 御利用者様3名は病院への救急搬送を致しました。

徹底的に御利用者様の入所時はチェックを行い、又外部からの面会やボランティア様の活動等に関しましても、全面的にお断りあるいは極めて限定をさせて頂いておりましたが残念なことです。

決してご利用者様の御家族を非難するつもりではないのですが、御家族のどなたかがインフルエンザになりますと、御高齢者様の避難所として当社の施設を御利用される方もいらっしゃることも事実です。残念です。
過日もお孫様がノロウイルスに感染したにもかかわらず、お婆ちゃまをデイサービスに・・と言うケースも御座いました。(経営に携わる私としては、損害賠償ものだ、と感じてしまうのはいけないことなのでしょうか)

全面的に新規の御入所はお断りし、現在御利用中のお客様でご自宅に帰れない方のみの受け入れ継続と致しました。実に稼働率は50%を切ってしまいました。当社の決算は6月ですのでこの時期の稼働率の低下は痛いです。

しかし、御高齢者様の心身の安全が第一優先ですので、職員は昼夜を問わず臨戦態勢で臨んでくれております。職業あるいは部下とはいえ頭の下がる思いです。

これ以上は飛び火しないように、5事業所の御利用者様の往来を中止し、又職員の行動範囲も限定いたしました。

問題は訪問介護事業です。いわゆるヘルパーさんは色々なお宅にお伺いして、介護を致します。万一訪問先で感染してしまうと、保菌者となり発症するまでに各訪問先に菌を運んでしまう大変なリスクを負っております。色々な除菌剤を携帯させておりますが、感染経路は飛沫感染ですのでなかなか御利用者様との距離を取るのも難しい事も事実です。

当家では、玄関に消毒剤を設置し、私はもちろん、妻も買い物から帰ったらシュー。ヘルパーさんにもご理解を頂いてシュー。マスクも玄関に箱で用意をしております。母を守のは私の使命ですからね。

早く温かくなって、インフルエンザもノロウイルスも終息して頂きたいものです







2014/02/05 12:04:00|母の為の ページ
エネルギーはどこから
母が学校(デイサービス)から4時に帰宅。お茶などを飲んでいただいて、6時に夕食。食後1時間ぐらいで母はうとうと致します。7時30分には就寝となるのですが、夜の10時頃「うーうー」とうなっておりますので心配で声をかけました。

ここからがいけません。「うーうー言ったのはおまえだろう。うるさいのなら出て行く」 次に「出て行けと言ったのはおまえだろう」話は全て逆転してしまいます。
どんどん1人芝居のようにエスカレートいたしまして、あげくは私の胸をつかんで、「さあ殺せ、今殺せ」  ああーー 手が付けられません。
少しづつ和解の方向につじつまを合わせるのに朝の6時まで。

一旦歯車が狂い出しますと、全く手の施しようが御座いません。朝6時から30分ほどうとうと致しまして、排泄の希望がありましたので対応いたしますと、全くの孝行ばあちゃん。「寝ていたのかい、おこしてごめんね」と私を気遣い、それから私が出社するまで、やれ学校だ、服を着ると騒いでおります。さすがに昼間を寝ていたのだろうと思い、帰宅しますと一日中騒いでいたようです。実に22時間騒ぎ通し。
このエネルギーはどこにあるのでしょうか。

これだけ元気がありましても、排泄(排便)は自力では出来なくなりました。腹圧をかけることが出来ません。私が蒸しタオルでお尻を温め肛門をマッサージ、少々いやがりますが摘便を致します。薬を使うと腹痛がひどく血圧の変化も激しいために、グローブを付けて母のお尻をホジホジです。3日に一度の摘便もかなり上手になりましたが、私の腰痛は限界ぎりぎりです。

話は飛びますが、TANNOY 右から音が出なくなりました。原因のおおよその見当はつくのですが、なおす元気も無し。
東京も雪になりました。 サブー。







2014/01/28 15:20:00|レクイエムに魅せられて
風邪ひいた

風邪をひきました。
夕刻から夜は母の介護があるため、ゆっくりと風呂にはいることができません。
ままよ!! と母がデイサービスに行っている昼間に風呂に入りました。
で 結果風邪をひきました。台風

熱はありませんが咳がひどいので、深夜「コンコン・・コンコン」とやったのでは隣の母がおきてしまうだろうと、咳が出るときには布団をかぶって咳をしておりました。

咳がやみましたのでそっと布団から顔を出しますと、寝ているはずの母が突然・・
『布団の中に隠れて何かこそこそやっているなど どうせろくな事では無い』と申します。 いや! 暗い部屋で何時の間におきて私を観察していたのか。
特に弁解する必要は無いのですが、何となく適当に弁解して はいお休みなさい。

訪問介護事業所とケアマネとのサービス提供会議を行いました。新事業所に替わって1カ月。母も幾分成りとも訪問ヘルパーさんになれたようで、最近は激しい拒否もだいぶ少なくなりました。
問題はいくつかありますが、あまり急速に改善を望むよりも、相互に理解し合い、できうることから変えていこうと言うことで無事提供会議は終了。

クラッシック音楽は シャルパンティエ。 
16世紀ヴェルサイユ楽派の第一人者です。歌劇、付随音楽、教会音楽の作曲が多く、特にクリスマスのための深夜のミサ曲が有名です。今回は歌劇 オルフェウスの冥府下り等4CDを聴きます

さあ、月末です。仕事がドドーとやって参ります。明日もがんばりましょう。

さて、お時間のある方は、私の大好きなサヴァール先生の指揮。演奏によるシャネパンティエの Messe Et Motets Pour La Vierge  をどうぞ。
最も古楽に興味のない方には 苦痛でしょうから、その時はどうぞボチッとしてください。



 







2014/01/25 14:04:45|母の為の ページ
強迫観念 と 共依存
強迫観念とは
自分では不合理であると自覚しているのに,自分の意志に反して何回も強い圧迫感をもって絶えず頭に浮かんで日常生活にも支障をきたすほど悩む状態

共依存とは
特定の人間関係に依存する状態。自己の存在意義を認めてもらおうとして過剰な献身をくり返すなどの行為がみられる

介護に関わる映画を4作品見た。
1「別離」2「最強の2人」3「最高の2人」4「愛アムール」
「別離」は前に記した。 「最強の2人」は見ていても痛快で楽しい。ハッピーエンド。やはりアメリカ映画である。

フランス映画の「愛アムール」は老老介護の問題を提起しているが。しかし、人間の本質とは何かを老老介護を通して語りかけてくる。極めて残酷である。そしてフランス映画は、見終わった ではなく見終わった後から自己の内面に問いかける映画の続きが始まる。常に問題提起を残したままで、La fin。

最近日本では、90歳の内縁の夫を75歳の妻が殺した事件がありましたが、「あなたを殺して私も死にます。」と言った時90歳の夫は「生きろ、生きるんだ」と叫んだそうです。幸いに一命は共に助かりました。


介護における、強迫観念と共依存。
そして、その感性は私の中にも宿っている。

常に頭から離れない母の介護。二階で何かをしているときでも、母の
助けを呼ぶ声が聞こえてくるような幻聴さえある。母の隣で寝ているときでも、何時母が私を起こすのか、気になって寝られない。母の手がスーと動いただけでもその気配でおきてしまう。すべての神経は母一点に集積されている。
そして、母に献身的に尽くせば尽くすほど共依存は深みに落ちる。


自己分析を始めることは決して良いことではない。過去の経験からも言えることだが、私もそう若くはない。正しい自分の置かれた状況を自身の判断で分析することには、幾分自信が持てる年になった。
強迫観念や共依存の感性をなくすことはできない。逆に素直に受け止め自分の置かれた立場を理解し、自分でより強靱な精神を構築し続けることだ。

うまく自分の心を言い表せないが、昨日ができたのに今日ができないはずはない。そして今日がんばれば明日もがんばれるはずである。

愛アムール DVD見てください。