敬老の日は 9月21日 ですが、私の勤めます介護事業部では本日「敬老会」が催されました。
ご近所の保育園の園児が、30人ほど園長先生等に引率されまして、当施設を訪問下さいました。お歌のご披露の後、御高齢者お一人、お一人様と握手やハイタッチをされ、御高齢者様よりおみやげを頂きました。
園児達の『何時までも元気でね』の励ましの言葉に、涙を流されている方もおられました。
御高齢者は小さなお子様に会われた時何をお感じになるのでしょうか。きっと民族の反映を・・・ いやいや、そこまでセンチメンタルに考えなくても、きっと日本を、そして人類の行く末の繁栄を願っておられるのでしょう。
今、私は 篠田 桃紅さんのお書きになりました『103歳になってわかったこと』(人生は1人でもおもしろい)を読んでおりますが、かっては、人間は鳥のように鳥瞰図として町並みを見ることができませんでしたが、今は飛行機等で、いや「Google」で見られるようになり、そして宇宙から地球さえ見られるようになりました。何事も技術革新により、未知の世界も手に取るように見聞きする事が可能になりつつある今日。
しかし、103三歳の思いはやはり103歳まで生きられたお方しか解らない経験値だと感じます。もう少しで読み終わりますが『いつ死んでもいい なんて嘘。生きているかぎり、人間は未完成』の言葉通り、常に前向きの人生でありたい物です。
写真 3 は 敬老会で召し上がって頂きました松花堂弁当です。
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