アルボス 樹

運動音痴がはじめて出会ったゴルフの楽しさ。 そして幾分なりとも落ち着いて音楽を聴く 環境が出来、良き師匠にも出会うことが出来ました。
 
2016/03/10 15:18:00|レクイエムに魅せられて
アーノンクールの死を悼む
ここ数日は多忙でして、クラッシックの情報もあまり気に掛けておりませんでしたが、驚きの知らせです。
世界的指揮者 ニコラウス・アーノンクールさんが3月5日にお亡くなりになりました。
86歳でのご逝去。確かにあまり体調がすぐれず、指揮活動を中止していることは存じ上げておりました。いや指揮活動は御引退されておりました。
それに致しましても、古楽器の指揮第一人者。まだまだ指導等にご活躍頂きたい年齢でございます。

アーノンクールさんの音楽は、私の師匠からもご指導頂き、又私も機会ある度にCDを買い求めておりました。

交響曲のシューベルト、ブルツクナー、ドボルザークをはじめ、バッハやヘンデルのオラトリオ、そして管弦楽曲。モーツアルトの教会音楽等々・・・・

本当にすばらし指揮者でした。
世界にとって又 一つの巨星が無くなりました。

心より残念に思います。 



 







2016/03/09 17:55:51|のんびり行こうぜ
弁護士
弁護士との2回目の打ち合わせに千代田区麹町に行く。
人生には色々ある。愚だら無いことでも、一端こじれると裁判になる。

そこには人間性のエゴや金銭が介在し厄介なことである。

もちろん私の事での裁判沙汰ではない。乗りかかった船である。ここは
エンヤーと努力する。

昨日は5月の陽気。今日は霙が降るかもしれない。電車に揺られてエンヤー
である。

当事者(告訴人)2人も弁護士に会い、そのお人柄に安心したようである。

安心もしたが、疲れたのも事実。

今日はクラッシツクもゴルフも無し。 風呂入って・・寝よ。







2016/03/06 15:08:00|母の為の ページ
三回忌
平成26年5月に母が享年102歳で亡くなったので、今年は母の三回忌である。
幸いに68歳になる私はまだ現役で仕事をしている。しかし、なかなか都合がつかず少し早いが4月17日に兄がお寺様等の手配をして下さった。
久しぶりに郷里に帰り墓参りとなる。

母を想う時、母が亡くなって2年が経つが私の中では全く時間は止まった感がする。
ただ、確かに母はいない。時折深夜に目が覚めると無性に母の介護をしたくなり、薄明かりの中で母の遺影に目をやり、「お母さん」とつぶやく。そして母の遺影に背を向けて、もう一度「お母さん」と心の中でつぶやく。

母は100歳までは本当に元気であった。心房細動から一過性の脳梗塞になり、右半身が不随となった。それまでは毎日「刺し子」の仕事をしていた。しかし認知症が進につれて縫い物も大義になったようである。

その頃から母は無口になった。母を連れて車いすで散歩をしても、以前は饒舌な母が何も話さなくなり、草木にだけは声を掛けていた。私はそんな母の為に、かわいい花の前でしばし止まることが日課となった。

静かな母も、時に豹変し三日三晩錯乱状態になることもあったが認知症と脳梗塞の為である。幻聴や幻覚に悩まされる母を見ていることは辛かったが、錯乱が収まると今度は二日二晩、懇々と眠り続けた。

車いすの生活。そして介護は私が寝ずに行ったが、そんな母がある時を堺に 又良く話すようになった。デイサービスでも職員と冗談を言いあい、良く笑った。
あれほど死ぬのが怖いと良く話していた母が、死の話をしなくなった。
そして、良く食べ、晩酌はおちょこ一杯を美味しそうに少しづつ飲んで楽しんだ。
脳梗塞には酒は良くないことも承知していたが100歳を超えて、楽しみはおちょこ一杯のお酒となった。時折もう少し飲みたいと言い、私はスプーン一杯のお酒を差し上げた。

母は聖路加病院理事長の日野原重明先生を尊敬していた。著書も何冊か読んでいた。その先生がテレビにお出になり「死」に関してお話しになった番組があった。母はじっと日野原先生の言葉に耳を傾け穏やかに聞き入った。
日野原先生は、末期の患者さんと向き合い、常々、死は未知の世界ではあるが怖いことではない、と言った様なことを話されていたように思い出す。母は、尊敬する先生の言葉にある意味心のよりどころを見つけたのかもしれない。

日野原先生の 名言


自分の命がなくなるということは、
自分の命を他の人の命の中に
残していくことである。

自分に与えられた命を、
より大きな命の中に
溶け込ませるために生きていくことこそ

私たちが生きる究極の目的であり、
永遠の命につながることだと思う。

今、私は母から頂いた命を紡いでいる。1歳で死ぬかと想われた病を克服し、今68歳になった。

母に会いたい、もう一度お姫様だっこをして、母をベツト寝かせ母にほおずりをして、冗談を言い合い、介護をしたい。

もう一度、母の温かい体を抱きしめ「お母さ−ん」と甘えてみたい。

お母さん 三回忌には一緒に帰りましょうね。

 







2016/03/06 11:40:43|ゴルフ 武者修行
ウッド買ってみました
XXIO ブライム VP-1000のアイアンセットにすっかり気をよくしてしまいまして、この際ウッドも買ってみようと言うことになりまして。
はい 買いました しかしあくまで中古。
ちなみに VP−2000ですと1本10万円以上。どこぞの御大臣ではない私に取りましてこれでは手が出ませんよ。よって中古のVP-1000となりました。

これで充分です。道具はあくまで自分の力量を補足してくれる物であくまで腕は自分自身。

まあ、徐々にそろえていけば宜しいことで、そのうち新製品が出ればVP−2000もお安くなるでしょう。

それにしましても3月は1回しかラウンドできないのは少々寂しい気もしますが、3月26日は熱海の西熱海カントリー倶楽部です。なぜ毎度熱海なのか・・・ 
単純です 皆様寒いのが苦手なのです。

で結構仕事も忙しい。

何事もそろりそろりと参りましょう。







2016/02/28 18:24:55|ゴルフ 武者修行
恐るべし
今日は休みでしたが、なんやかんやと忙しくやっと午後に成りましてお久しぶりのゴルフ練習にいって参りました。

今までのXXIOアイアンセットは初代の物で既に19年も前の品物。今回買い求めましたXXIOプライム VP-1000 は果たしてどうか。

始めは旧XXIOとプライムのピッチングを交互に打ってみましたが、当たり出しますとさすがにVP-1000の弾道は高く、そして1クラブ以上飛びました。

恐るべし技術の進歩。体力も筋力も間違いなく落ちているのですが、何となく往年の距離感を取り戻した感じでした。

こうなると、フェアウェイウッドも欲しくなるのは世の常。

マアぼちぼち参りましょう。