アルボス 樹

運動音痴がはじめて出会ったゴルフの楽しさ。 そして幾分なりとも落ち着いて音楽を聴く 環境が出来、良き師匠にも出会うことが出来ました。
 
2016/03/23 8:02:44|のんびり行こうぜ
パソコン殉死か
主力で使っておりましたパソコンが壊れました。ブログ・ネット・オークション等々に使用しておりますパソコンですが、確かに12年ぐらいは使っていたでしょうか。特注で組み立てて頂いたものだけにちょっと辛い。

パソコンは3台持っておりますが、すべて使用目的が違いますので、急遽仕様変更ともいきません。
とりあえずすぐに使用できるものでのメールの確認等をしましたが、何せモニターは14インチ。主力のモニターは26インチですので目の悪い私にはちょっと辛い。(もう一台は32インチ でかすぎ)

音も出ません。・・・いや出るのですが、出せば大型スピーカーとなります。
今、モニターを交換して、スピカーのセットをし直ししても・・・・・・
とにかく壊れたパソコンを病院に・・・・殉死か いや単に軽傷で気を失っているだけなのか。

この際ですからWIN10に変えるべきか。病院代が高ければ致し方ありませんが買い直しということも想定せざるを得ません。

いずれにしましても、バックアップは常にとっていますが・・・不安は募るばかり。

母の写真と、8000曲以上のクラッシック音楽の資料と2000曲の音源、ゴルフのすべてのスコアカードや資料が入っています。 後は何とかなるでしょうが・・辛い。

では、病院に行って参ります。


 







HMV から・・・
HMVからは2日に一度はメールが届くのですが、今回はまたもや人の心を揺さぶるサービス。 
3/24(木)まで!CD 7,000円以上買うとPontaポイント22倍!※レギュラーステージの方は11倍/ブロンズ以上は22倍

これは買いでしょう。と言うわけで早速くHMVのお気に入りを再度チェック。

買い求めた物を何枚かご紹介。但し品物は相変わらずお取り寄せですので5月に成ってからの配達のようです。でも慣れれば待つことも楽しみの一つです。

で・・まず初めに??? 何を想ったのか 
世界革命の歌1〜インターナショナル〜 ロジェストヴェンスキー、ガウク、他

レーニンやトロッキーの演説付き。インターナショナル、ラ・マルセイエーズ等が収録されています。
学生運動にちょっと足を突っ込んだ時代から早48年。あの頃を思い出せば赤面の至りですが、確かに熱かった。そして毎日確かに唄っていましたね。『あーあーインターナショナル我らがもの。』

そして次にご紹介しますCDは
「鹿の叫び(The Deer s Cry)」は、トマス・タリス、ウィリアム・バード、そしてアルヴォ・ペルトの音楽による時空を越える合唱史の旅!
これだけのCDは絶対買いでしょう
ザ・シックスティーンが、遂にペルトのティンティナブリ様式による合唱作品を本格的に歌うという話題必至のプログラム。イギリス・ルネサンスのバードとタリス、現代エストニアの巨星ペルト。中世と現代の合唱芸術が、至上のハーモニーによって壮大な音絵巻となります。HMVから

最後はザ・シックスティーン&ハリー・クリストファーズの『スターバト・マーテル集』です。

単旋律聖歌、 フィルソワ、、 コルヴィッツ、 カショリーニ、 マーティンそして D.スカルラッティのスターバト・マーテル聞きくらべです。

後何枚か買い求めましたが、届くまで辛抱強く待ちましょう。
聴かねばならぬCDは家に山積みなのですから。
 







2016/03/21 13:18:00|のんびり行こうぜ
電力自由化 その3
表は クリックしますと大きくなります。

電力自由化 をより具体的に説明しますと、表の赤枠が東京電力から供給を受けていた2015年の一年間の電気料金です。(但し、再生可能エネルギー賦課金等は含みません)

1行目 2015年1月では契約電力が59KWで使用電力量が19,103KWhでした。そして基本料金と電力量料金の合計が432,740円と成っております。

そのまま右に参りますと、ある会社から市場連動供給によって電気を買った場合の表です。
この会社が日本卸電力取引所から買いましたスポット購入料金と購入手数料が記載され、更に需要管理コストが加わります。しかし、基本料金を加えても、結果として1月は8,021円安くすることができます。
同様に、2月は40,200円。3月は60,574円の削減となりました。
しかし、8月、9月になりますと冷房機器の消耗があったのでしょうか、スポット取引金額が高くなり、8月が3,073円、9月が49,617円の高い電気となりました。市場連動型電力供給のハイリスク・ハイリターンの所以です。

2015年一年間では、東京電力への支払が3,954,610円に対し、市場連動供給会社からの支払合計との差は395,237円安くなりました、
約10%の電気料金の削減と成ります。

市場連動供給会社をどこにするかは、価格の比較表等も出ておりますし、又組み合わせによって割安感が出たり、ポイントが付いたりする会社もございます。

どちらの会社を選んでも契約までには3カ月ほどかかりますし、もしその会社を解約して元の東京電力に契約を戻しますと、1年間は他の会社への移行ができない縛りもございます。

いずれにしましても、電力消費のメーターは基本的に今のままで問題はありませんし、メーター検診は従来の通りです。後は電力会社内での取引となりますのでご安心の程。

一応 電力自由化はこれで終わりにしますが、何かありましたら追記いたします。
 







2016/03/19 11:13:03|のんびり行こうぜ
電力自由化 その2
日本卸電力取引所と言う言葉をお聞きになったことがありますか。
一般社団法人で、取引会員は東京電力を筆頭に現在の日本国中の電力会社や、ガス会社、石油・ガソリン販売会社、商社、等々130社です。
実は、電力の供給と需要によって、これらの会員が30分単位で(1日48回)電気の売り買いをするのです。
スポット市場と先渡定型市場がありますが、要は、発電した電気を売りたい側と買いたい側が入札をして30分単位の電気代を決めていくわけです。(先物取引です)
電気は貯めておくことができません、よって見込まれる需要に対して必用であれば発電量を増やしたり、又需要が低ければ火力発電等で調整を計る必用が生じます。
万一、需要に対して発電量が不足しますと、9.11の時のように計画停電が発生してしまいます。
そしてそこで売り買いされた電気が、ある会社の電気料金となるわけです。
確かに「いくじなし・・」とコマ-シャルをしている会社さんも実際は自分のところで発電もしておりますが、あくまでこの取引所を通した電気が各家庭等に送電されるわけです。自分のところで発電所をもっていない企業様は何らかの努力で他社よりも魅力のある商品の形成に努めるわけです。

ですから、発売される会社さんの特性を知らなければ、高い買い物になることもございます。例えば、夜の供給に強い会社さんの電気は、24時間操業の工場などではメリットが出ますね。

あくまで、送電は現電力会社の送電線を使うわけですから、基本料金が現電力会社より安くなっても送電の委託料が発生いたします。また、例えばスポット市場で取引した電気は、毎日(実際には月単位)購入単価が変わります。更に購入手数料も発生しますので注意が必要となります。

しかし、何とか電気代を安くしたいと考えるのは当然です。
私は、自分の事業体の18カ月のデータにより、年間40万円程度安くする努力をする事と致しました。実に電気代10%の削減です。

しかし、市場連動型電力供給はハイリスク・ハイリターンであることに違いはありません。
大切なことは、一般家庭でも、皆様が電気を使う時間帯は節約し、その他の時間の使用を有効に活用することです。
例えば当施設では、一般家庭が電気を使い始まる午前7時頃には、館内の暖房を一端止めるようにしております。夕刻も同じです。電気の使用量は同じでも、安い時間帯の電気の使用となるわけです。

でも、御高齢者第一。無理は行けません。無理は・・・。
 







2016/03/17 16:45:58|のんびり行こうぜ
電力自由化
4月1日より電力供給の自由化が開始されますが、まだ事態がよくわかりません。
しかし、個人住宅であればいざ知らずでも、事業体となりますと知らないではなかなかすまされないことも事実です。

個人のご家庭では、契約アンペアと言うものがございます。独身であれば20A契約とか一般家庭では50A契約と言った内容です。
一般家庭で、エアコン、レンジ、ヒーター等々を一度に使うとまれにブレーカーが落ちてしまいますが、それは基本料金の元になるアンペア数を超えた使用をしたためです。ご家庭であれば、では一時エアコンを消してブレーカーを入れ直せばすぐに通電いたします。
しかし、事業体では電気のアンペアを規制すると、例えばエレベーターが途中で止まったり、場合によっては、病院のように生命維持装置が止まったりしてしまいます。
そこで、ある意味使用量の上限を決めずに、必用な電力を需要できる仕組みとなっています。

ここで一番問題になりますのは、一年間で最も使用量が多かった30分間の使用量が通年の基本料金のベースなります。平均50KW/h(1時間で50Kw使用)でも、ある瞬間に75Kwを消費すると、75Kwが1年間の基本料金になってしまいます。
このピークの値をデマンド値と呼びます。
一般家庭では、ブレーカーが落ちてしまう値がデマンド値となるわけです。

では、企業ではどうしたら基本料金を下げることができるのかと言いますと、このデマンド値に見張りの警報機を付け、一定のKWを超えそうになったらブザー等で知らせる仕組みがございます。
当社でも今までデマンド値の管理をする事で、電気料金の押さえ込みをして参りましたが、ついに自由化がやって参ります。

では、どうすれば良いのか、どこの電力会社と契約すれば良いのか。
リスクは・・縛りは・・・・。
そもそも、どんな会社が電気を売るのかから調べることと致しましょう。
次回は 日本で唯一の電力取引所から市場連動型電力供給の事実を調べて参ります。