アルボス　樹

３月中旬にＨＭＶさんに注文を致しましたクラッシックＣＤがやっと届きました。しかも注文した品物の一部をキャンセルしての納品。
確かにＨＭＶさんの品揃えは魅力的ですが、もう少し生産と在庫を確認して頂ければとも感じます。

まあ私にも若干問題があるのかもしれません。おかげさまで古楽の作品は大分聴くことができましたが、そうなると段々レアな作品に興味が傾きます。結果、生産中止やお取り寄せに１カ月以上かかるなどの状態。

今回は、新作宗教曲クリストファー・ムスカート『スターバト・マーテル』。西欧風の音楽に東方風の神秘的な音楽が強く盛り込まれた作風との事で発注をしたのですが。　写真　１　　残念ながら品物無しと判断。キャンセルを致しました。

それでも、スッペのレクイエム。　写真　２

 単旋律聖歌、 フィルソワ、 コルヴィッツ、 カショリーニ、 マーティン、 D.スカルラッティのスターバト・マーテルを買い求めることができました。　　写真　３

ジャコモ・セッリット[1701-1763]　スターバト・マーテルも大変レアな作品で世界初のレコーディングとのことです。　　　写真　４

私は収集家ではありませんが、私にとりましてスターバト・マーテル。レクイエムの作品は特別の想いがあり、今後も貴重な作品を探しては聴いて参りたいと考えます。

ＨＭＶさん　ご苦労様でした。
 

過日、私が努めます兄弟会社の元取締役社長の葬儀がございましたが、私は取締役の意志を継いで仕事を遂行していこうと感じております。
取締役は一戸建て新商品の開発に力を入れておりまして、そのために何度も建材等の確認に山口県に行かれて研究を続けておられました。
モデルハウスが自社の土地に建てられ多くの見学者を招くことができました。

そして、私が第一号で３棟の契約を取ることができました。
『竣工・引き渡し』　２０１５/３/２７日　のブログの通りです。

それから約１年の間に建築会社では２０棟近くの建物が建てられた実績を作ることができました。

ここで私も一挙に２０棟建設の企画書を作り、是非とも受注に結びつけたいと考えております。約６００坪の土地に、コテッジ風にそれぞれの家を点在させ、プライバシーを守りながらも、タウン形成を試みたいと考えております。
タウンには自動車の乗り込みは禁止とし、自転車も押して歩いていただく。多くの緑と憩いの場を作り、子供たちは芝やウッドチップの庭で安心して遊ぶことができる。

そんな賃貸一戸建て物件は私自身も目にしたことはありません。但し、あくまで賃貸物件ですので、資本投資に対しての回収と利益が見込まれなければなりません。
そこは、私が親父とお呼びしているＭ会長にもご理解をいただき、何とかお仕事に結びつくよう建設・不動産部等々に協力と尽力を求めていく次第です。

『 I 社長　がんばりますので見守っていて下さいね。』

写真はコテッジ風の１戸建て賃貸物件のイメージです。

今日は、静かにミサ曲を聴く。
なじみのない作曲家だが、Robert Fayrfax  　

この作曲家の詳細を知るすべはわずかしかありません。
しかし、そんなことは後からゆっくり調べればよいことです。

イギリスのルネッサンスを代表する作曲家
ロバート・フェアファックス (1464-1521)のミサ曲全集。３CD 写真　１　

　Missa o quam glorifica
　Missa Tecum Principum
　Missa albanus
　Missa o bone Ihesu
　Missa regali ex progenie
　Rusurrexio Christi（キリストの復活）

　　アンドリュー・カーウッド
　　デイビット・スキナー指揮
　　カーディナルス・ミュージック

ただ　ただ　静かに聴き入ることとしました。
写真　２・３・４　は単品で発売されたものです。
Missa o quam glorificaをお聴きください。

葬儀とは如何様な形式であっても、故人の死を悼み・悲しみ、追悼の意を表す儀式であると考えます。

しかし、社葬となりますとそこにもう一つ意味を足さなければなりません。
弊社グループの「至宝」　元取締役社長Ι氏のご家族・グループ会社の合同葬儀がしめやかに執り行われましたが、私たち役員は、内外ともに盤石な企業である姿を示さなければなりません。
内にあっては社員の動揺を収め、外にあっては豊かな人材を示し、さらなる発展の気迫を示さなければなりません。

Ι氏の人望の厚さから、御生花は実に１８０基もお送りいただきました。式場は近隣でも最大の場所でございましたが、収めきれずに案内ロビーにも飾らせていただきました。すべて白色のお花でございまして、Ι氏の清廉な感じがうかがわれましたが、あまりにも早すぎる死に、潔（いさぎよ）ささえ感じてしまいました。

通夜・告別式には議員・官庁・銀行・各企業代表等々そうそうたる方々のご焼香を賜り、深謝の意に堪えません。

私にとりまして社会人の世界では兄のような存在でありましたΙ氏。慚愧の思いでの２日間ではございましたが、改めてご家族とお話しすることもでき、Ι氏のお人柄を偲ぶこともできました。

「○○ちゃん、かんばって会社の発展のために頼むよ」と御遺影が語っておられるようでした。

葬儀委員長。葬儀副委員長。喪主。役員の方々、そしてご葬儀の受付、ご案内係等々をお勤めいただきました皆様お疲れ様でございました。

故人を偲ぶとともに、又明日から新しい一日を歩んで参りましょう。
 

５月３日　兄弟会社である取締相談役　I氏が亡くなられたとの知らせが・・・・・・
この春３月までは取締役社長をお勤めいただいておりましたが、体調が優れないとのことで相談役に退かれました。
私とは同じ昭和２３年生まれで４カ月ほど兄でございまして、親しみはひとしおでございました。プライベートでは私は　Iさんと呼び、Ｉさんは私のことを「○○チャン、○○チャン」とお呼びいただきました。
ゴルフも何度がご一緒させていただきましたが、「○○チャン、そんなにスコアばかり気にしたらだめだよ。楽しめばいいんだよ、楽しめば」とお声をかけていただいておりました。

お酒もこよなく愛され、ある定例委員会の終了後は、終電車が過ぎてもおつきあいをさせていただきました。

何事に対しても非常に研究熱心な方で、その意味では寝食を忘れて仕事に打ち込まれる方でございました。そのような日々が続き、ご体調を崩されたのではと感じます。

葬儀は、会社とご家族の合同葬儀になりますが、全社員をあげて立派に努めます。

思いは限りありませんが、I　さんのご冥福をお祈り申し上げます。

母が５月６日に亡くなって丸２年。　私にとりまして５月は涙月となりました。