2014-11-30に大きな立派な角を持った、大型日本鹿が家の脇に現れました。
体長は、ゆうに1m50cmは有ったと思います。角の長さも60cm程で枝分かれが2,3段ある立派な雄鹿です。
何で家の脇に現れたのか?
それは。最近畑を荒らし作物を食べてしまい、農家から駆除申請が出され、猟友会の方々が、その鹿を追いかけていたからです。
裏山の向こう側、つまり宮ノ平側から追いつめていたらしく、その包囲網を潜り抜け、自宅脇の裏山から青梅街道旧道に出て来たのでした。
ビックリして、一緒に目撃したご近所の方々と話していると、猟友会の方が軽トラで見え、「今、こっちに鹿が出なかったですか?」との問いに、皆揃って「居たいた、凄いのが出た」等と答えました。
猟友会の方は、人家が近くて鉄砲が使えないので、山中に追いつめ銃殺するため、追い回している。との事でした。
何か、鹿の優しい目を見ると、銃殺なんて可愛そうな気もしましたが、鹿を始め、熊、猪、猿、狸と、昔は見なかった大型動物が家のすぐ脇に現れるような事態にり、人間に被害が及ぶようになって致し方ないのでしょうか。
山の木の実などの野生動物が食べるものが少なくなり、人里に下りてくるようになったのでしょう。
とっさの事で、スマホを取り出す暇もない、一瞬の出来事でした。 |