毎週土曜日、某地区の少年野球チームのコーチのお手伝いをやっている。
10年前、長男が所属したチーム。
久し振りに監督やコーチ(一部人の入れ替えもあったようだが)と再会。
監督は「どうぞ、どうぞ、ぜひお願いします。以前のようにビシッとやってください」と微笑みながら言ってきた。
いざ、練習が始まり、ランニングなど一連の練習を少年たちはこなしていた。なんだかなぁ〜、いやいやなのか声も出さずにだらだらと・・・。
つい、怒鳴ってしまった!「おまえらっ! 声を出せっ! 元気をだせっ!」まったくどうしようも無い少年たちだ。
初めて見る私の顔を見て、びっくりしていた様子で、声を出し始めた。
そんなこんなで、毎週練習のお手伝いをしている。
日焼け、汚れ、腰痛、足痛、至るところが痛い。ボールを追いかけるのも楽ではない。昔みたいに動けない。情けない・・・。でも無理はいかん。無理しちゃあいかんね。でもこれまでだらだらとした休日も体を動かすようになって気持ちよさは感じている。体痛いけど。金を使わなくなったし。いいんじゃない。
いま、長男もこのチームの正式なコーチで頑張っている。親子で少年たちに野球を教える。これもまた、いいものだ。長男の違う一面を見て、感心する普通の父親でした。