俳句独りよがり

自作の拙い俳句、短歌、川柳などをご紹介します。  ※写真はクリックしてご覧ください。 ※ 俳句の趣味でない方にもご覧いただいておりますので、読み方を付記することがあります。
 
2020/06/12 13:01:00|俳句
着果
小玉西瓜とミニトマトが実を付けました。
命が生き生きしています。
緑と言う色は生命力を秘めています。


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白Tシャツざっくりと着ておお涼し

遥けしやボートネックの裕次郎


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Tシャツは私の好きなシャツです。
布目の荒いTシャツは夏に最適です。。
夏は99パーセントこれで過ごします。

夏の漢と言えば裕ちゃん、デビューは兄慎太郎の「太陽のの季節」の映画化・・・
私のような貧乏人には縁のない物語だったが、「こんな世界もあるのかな?」との感想を持ちました。

裕次郎の句は形式上無季ですが、句から夏を連想して頂ければ有難いです。
若い人には分かってもらえないでしょうが、これが独りよがりの所以です。
素人の立場から臆面もなく言わせてもらえるなら、「無季の有季俳句」です。







2020/06/09 11:52:00|俳句
初夏雑詠(影)
写真右から 取り残したアスパラの芽の成長と、咲く気満々の鬼百合(菜園の縁の草むらにて)

昨夜、我が家の網戸で捕獲した小さな蝶(蛾?)を飲み込む瞬間のヤモリ。
シャッターチャンスがわずかに遅れました。
口の先に羽根らしきものが見えるでしょうか?

茄子の一番果の収穫、一個は気が付かず、大きくなりすぎてしまいました。


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曙の茄子一番果黒光

一息とはゆかず宮守の口に翅


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2020/06/08 13:51:46|世相
揚羽蝶
揚羽が飛んできました。

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悠々と隣家の塀を揚羽蝶

しがみつく手足の長し揚羽蝶


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2020/06/07 18:25:53|俳句
新じゃがの収穫
じゃがいもを試しに二株掘ってみました。
まあまあの出来でした。
たわしで洗っていると、薄い表皮が剥けて、下からつるつるの肌が出てきました。
としよりにはうらやましい、皺ひとつないきれいな肌です。

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つるつるの肌新馬鈴薯の皮の下

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※ 新馬鈴薯(しんじゃが)と読んでください。







2020/06/06 12:46:02|俳句
稚き琵琶
店頭では、黄色くなった琵琶が売られて居ますが地元のはまだ青いです。
つゆの滴るような実を味合うのは少し先です。


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琵琶の黄や四合瓶へ枝葉ごと

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