俳句独りよがり

自作の拙い俳句、短歌、川柳などをご紹介します。  ※写真はクリックしてご覧ください。 ※ 俳句の趣味でない方にもご覧いただいておりますので、読み方を付記することがあります。
 
2020/06/30 16:02:00|俳句
とっかんばな
子供の頃、ホタルブクロのことをこう呼んでいました。
理由はよく分かりませんが、大方こうではないかと思い当たるふしはあります。

まず、ホタルブクロを縦に裂いて一枚の幕を作ります。
次に、左手で(右利きの場合)指眼鏡を作り、中指から小指まで、人差し指と同じように曲げて、筒を作ります。
その上に、ホタルブクロの幕を乗せます。
右手のひらで勢いよく叩きます。
パーンと音がして幕が破れます。
その音が、とっかーんと聞こえなくもありません。
以上正確性に責任はもてませんが・・・

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ひそやかな一世蛍袋かな

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蛍袋の花言葉は、正義、貞節、忠義を尽くす心、感謝の気持ち、愛らしさ、忠義、誠実だそうで、何れも好感度抜群ですが、私はさらに「奥ゆかしさ」を追加したい。
色と言い、俯き加減の咲き方と言いそう感じます。







2020/06/29 23:06:00|俳句
ドドメ
写真は桑の実です。
子供の頃は、ドドメと呼んでいました。
どうしてなのか、意味は分かりません。
食べると、甘酸っぱくて、舌が紫色に染まります。
実の熟すのが、麦の収穫期と重なるので、麦わらで籠を編みます。
「どどめっ籠」(どどめっかんご)と言います。
大きさは、てのひらを丸めたぐらいです。
木からもぎ取った実をこの籠の中に入れます。


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桑の実や故郷の名は成木村

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※ 黒紫の実が熟しているものです。
  赤いのは酸味が強いです。







2020/06/28 11:34:00|俳句
登山電車


台風19号の被害で、不通となっていた箱根登山鉄道が、試運転開始とか・・・
完全復旧は来月だそうですが、この電車、紫陽花や箱根駅伝でなじみが深い。
乗ったとは5〜6回でしょうか・・・




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紫陽花を登山電車の擦りて過ぐ

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2020/06/27 11:08:47|俳句
今朝の収穫
今朝 穫れたのは、ナス、ピーマン、ミニトマト、何れもナス科です。
今収穫期のじゃがいももナス科です。
夏にナス科の野菜が多いのは何か訳でもあるのでしょうか?


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穫りたるはどれもナス科よ夏の朝

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2020/06/26 23:00:00|俳句
人の死
コロナ禍のせいばかりではないだろうが、若いころは他人事のように思えた人の死が、八十少し手前なると身近に感じられるようになる。
少し姿が見えないので聞いてみると、亡くなられたという。
いつの間にか、自分より年上の人がいなくなってゆく。
絶対に逃れられない死と言う現実が、ひしひしと迫ってくる。
それこそ、往生するしかないのである。
医学の進歩で、悪い部位を交換しながら、永遠に生き続ける事の出来る時代が来ないとも限らないが・・・


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人の死の日常茶飯浜木綿咲く

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