俳句独りよがり

自作の拙い俳句、短歌、川柳などをご紹介します。  ※写真はクリックしてご覧ください。 ※ 俳句の趣味でない方にもご覧いただいておりますので、読み方を付記することがあります。
 
2020/06/17 22:09:00|俳句
私の住んでいるところは!

こんなところです。
自然には恵まれていますが、独自の文化圏です。

まず、写真上をご覧ください。
最寄り駅に貼ってあるビラです。
凄いでしょう!!
熊の外に、カモシカ、タヌキ、猪、猿、ハクビシン、等々、人間も住んでいます。

熊には何度か出交しましたが、どういうわけか向こうの方で逃げてゆきました。
普通は動物の方からは向かってきません。


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背伸びする河鵜の羽に風の湧く

転がりて何待つ今日の南瓜かな


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写真上から

熊出没のビラ

河鵜(コンデジのテレ端一杯、画質保証外の写真です。)

琵琶

南瓜(秋の季語)今夜は涼しい。秋のよう・・・







2020/06/16 12:18:03|俳句
梅雨晴
菜園に山鳩が菜種の朝餉を取っています。
目が合ってしまいました。


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梅雨晴や鳩と目の合ふ菜種畑

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※ 写真は2階ベランダから







2020/06/14 12:02:00|俳句
10万円
正式には特別定額給付金と言うようですが、振り込み通知が昨日来ました。
申し込んだのが先月30日か31日(投函)だったので、随分早いです。
アベノマスクの時より格段に速いです。
流石地元自密着の自治体です。
こう言うは有難いです。

連想ゲーム型詠二題。
短歌は与謝野晶子の「柔肌の熱き血潮に触れもみで寂しからずや道を説く君」から連想しました。

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二千万円要らぬ余生や梅雨籠

独り居の寂しさを言ふ人有りて悲しからずや呑気さ知らで


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2020/06/12 13:01:00|俳句
着果
小玉西瓜とミニトマトが実を付けました。
命が生き生きしています。
緑と言う色は生命力を秘めています。


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白Tシャツざっくりと着ておお涼し

遥けしやボートネックの裕次郎


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Tシャツは私の好きなシャツです。
布目の荒いTシャツは夏に最適です。。
夏は99パーセントこれで過ごします。

夏の漢と言えば裕ちゃん、デビューは兄慎太郎の「太陽のの季節」の映画化・・・
私のような貧乏人には縁のない物語だったが、「こんな世界もあるのかな?」との感想を持ちました。

裕次郎の句は形式上無季ですが、句から夏を連想して頂ければ有難いです。
若い人には分かってもらえないでしょうが、これが独りよがりの所以です。
素人の立場から臆面もなく言わせてもらえるなら、「無季の有季俳句」です。







2020/06/09 11:52:00|俳句
初夏雑詠(影)
写真右から 取り残したアスパラの芽の成長と、咲く気満々の鬼百合(菜園の縁の草むらにて)

昨夜、我が家の網戸で捕獲した小さな蝶(蛾?)を飲み込む瞬間のヤモリ。
シャッターチャンスがわずかに遅れました。
口の先に羽根らしきものが見えるでしょうか?

茄子の一番果の収穫、一個は気が付かず、大きくなりすぎてしまいました。


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曙の茄子一番果黒光

一息とはゆかず宮守の口に翅


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