俳句独りよがり

自作の拙い俳句、短歌、川柳などをご紹介します。  ※写真はクリックしてご覧ください。 ※ 俳句の趣味でない方にもご覧いただいておりますので、読み方を付記することがあります。
 
2020/06/29 23:06:00|俳句
ドドメ
写真は桑の実です。
子供の頃は、ドドメと呼んでいました。
どうしてなのか、意味は分かりません。
食べると、甘酸っぱくて、舌が紫色に染まります。
実の熟すのが、麦の収穫期と重なるので、麦わらで籠を編みます。
「どどめっ籠」(どどめっかんご)と言います。
大きさは、てのひらを丸めたぐらいです。
木からもぎ取った実をこの籠の中に入れます。


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桑の実や故郷の名は成木村

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※ 黒紫の実が熟しているものです。
  赤いのは酸味が強いです。







2020/06/28 11:34:00|俳句
登山電車


台風19号の被害で、不通となっていた箱根登山鉄道が、試運転開始とか・・・
完全復旧は来月だそうですが、この電車、紫陽花や箱根駅伝でなじみが深い。
乗ったとは5〜6回でしょうか・・・




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紫陽花を登山電車の擦りて過ぐ

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2020/06/27 11:08:47|俳句
今朝の収穫
今朝 穫れたのは、ナス、ピーマン、ミニトマト、何れもナス科です。
今収穫期のじゃがいももナス科です。
夏にナス科の野菜が多いのは何か訳でもあるのでしょうか?


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穫りたるはどれもナス科よ夏の朝

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2020/06/26 23:00:00|俳句
人の死
コロナ禍のせいばかりではないだろうが、若いころは他人事のように思えた人の死が、八十少し手前なると身近に感じられるようになる。
少し姿が見えないので聞いてみると、亡くなられたという。
いつの間にか、自分より年上の人がいなくなってゆく。
絶対に逃れられない死と言う現実が、ひしひしと迫ってくる。
それこそ、往生するしかないのである。
医学の進歩で、悪い部位を交換しながら、永遠に生き続ける事の出来る時代が来ないとも限らないが・・・


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人の死の日常茶飯浜木綿咲く

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2020/06/25 22:21:00|俳句
スーパー閉店

徒歩圏内に2件のスーパーがあるのだが、そのうちの一軒が近く店じまいの予定・・・
新築も多いのだが、空き家も多い地域なので、やはり経営難なのか?
コロナ禍でもスーパーは好調らしいが、やはり少子高齢化と若者の流出には勝てないのか?

痛手は愛飲のパックの酒が手に入らなくなること。
市内のスーパーを当たっても扱っているところがない。
専門店でもあたるしかないかなー
困った。



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実梅落つ地元スーパー店じまい

手洗いの日課定着梅雨寒し


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写真、上から

栗の実・のうぜん花・梔子・、ヤブカンゾウ