俳句独りよがり

自作の拙い俳句、短歌、川柳などをご紹介します。  ※写真はクリックしてご覧ください。 ※ 俳句の趣味でない方にもご覧いただいておりますので、読み方を付記することがあります。
 
2020/12/17 13:35:11|俳句
木守柿
こんなにいっぱい残っているので、木守柿とは言わないのかもしれませんが・・・

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四方に青空夕映えに木守柿


(よもにあおぞらゆうばえにこもりがき)


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2020/12/13 19:05:04|俳句
冬薔薇
今日は、今年最後の定例句会でした。
思いもよらぬ方が退会され、びっくりしました。
長年、俳句道に精進され、「NHK全国俳句大会」にも、二度ほど出場された方だけに余計驚きました。
理由は、「句ができなくなった。」とのことです。
はたから見れば、まだまだ十分できる方ですが、本人はそう感じられたのでしょう。
「まだできるうちに」と言うのもその人の美学でしょう。
とことんまでやるのも、一つの行き方です。
どちらが良いかは、私には分かりませんが・・・


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去りゆくもとどまるもあり冬薔薇

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さりゆくもとどまるもありふゆそうび

※ 写真、我が狭庭の冬薔薇です







2020/11/30 15:16:01|俳句
野生の万両
庭の万両が赤くなりました。
買った覚えも、植えた覚えもないのですが、何年も前からここにあります。
多分、鵯か何かの鳥が、実を運んだものと思われます。
あまりの荒れ庭なので草原と間違えたのかも?



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買ひも植ゑもせで万両の垣の内

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2020/11/26 12:36:00|俳句
山茶花
腰痛、痛みはまだ残っていますが、家の周りは歩けるようになりました。
散歩はまだ無理です。買い物、通院は昨日より自力運転で可能です。
コメントやメールでお気遣いいただいた方々には、この場を借りて御礼申し上げます。
いつの間にか、庭の赤い山茶花が満開です。


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山茶花や飯朝晩で足る暮らし

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2020/11/18 21:25:00|俳句
激痛め!
十日ばかり前から腰痛に苦しんでいます。
神経ブロックもロキソニンも効かず、家の中を這いずり回っています。
今までの腰痛は一週間から十日で治っていたのですが、今度のは手強いです。
食事は市内に嫁いだ娘に頼んで弁当、おにぎり、パンなどを買ってもらっています。
ワンデイサイクルのメニューです。

今日、娘が仕事を午前中半休して、二回目の通院に車で付き添ってくれました。
神経ブロックの注射をして、電波マッサージをして、ロキソニンと併用の薬をもらいましたが、この薬の副作用を検索して、飲むのを躊躇っています。
事前に、先生も、決心がつかなければ飲まなくとも良いと言ってくださいました。
勿論私が持ち掛けたのですが・・・

痛いけれどもう少し頑張ってみようと思っています。
立ったり歩いたりすると激痛が一段、二段、三段、と責めてきます。
三段目では、冷や汗をかいてへたり込みます。
椅子に座っていれば、何とか我慢できる痛さなのですが・・・。
寝るときは、座椅子を布団のの上において座って寝ています。

痛いのを我慢しても、生きることに必要な最小限のことは、やらねばなりません。
布団は、十日以上万年床?、シャワーは昨夜初めて、洗濯は、干すのだけ娘に頼みました。
掃除は出来ればこそです。
何とも不健康で非文化的な最低限度未満の暮しです。
日がたてば、治るものなのかとの不安もあります。
今日を生きる。そんな心境です。

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我のみぞ知る痛みかや冬隣

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※ 写真は奥多摩湖に浮かぶ小舟、撮り置きです。