まるおディレクターがやってきたの羽村市のとある農家さんの畑です。
ここに
辛さギネス認定の唐辛子、キャロライナ・リーパーがあると聞いてやってきたのですが…
あ!ありました!パンチの効いた真っ赤な宝石のような実。
生産が可能で食用に使用できるものとしては、
世界一の辛さなんですよ!
生産を始めたのは、羽村市の
宮川修典(みやがわしゅうすけ)さん。
代々続く農家の13代目で、
現在はご両親と一緒に家業を営んでいます。
羽村市商工会の冬の恒例イベントである「激辛フェス」
の盛り上げや、未だ衰えることのない激辛ブームもあり、
宮川さんはキャロライナ・リーパーの栽培に挑みました。
原産国はアメリカのサウスカロライナ州で、
リーパーは「死神」を意味します👿🔥今まで辛さのギネス記録を作り続けてきた
ハバネロとブート・ジョロキアの交配品種なのです。
まるおディレクター、試しに採れたてのキャロライナ・
リーパーの匂いを嗅がせてもらいました。
すると…
「おっ…んんん!!」
匂いからすでに死神のせまる感覚!!👿👿
ハバネロの辛さを鷹の爪の5倍とするならば、キャロライナ・リーパーは60倍と言われていますが、
もはやよく分からないすごい辛さレベルです…!!
でもちょっぴりクセになりそう…?!
もしかして食べられそう?というまるおディレクターでしたが、
流石にそのままでの食用は難しいとのこと。
宮川さんが種から育てた苗を植えたのが2021年の5月。
9月からは週に100個のペースで収穫しています。
畑では鷹の爪やブート・ジョロキアも栽培されていますが、
宮川家で特に力を入れているのは
ナス!今年、
東京都で第一位の成績を収めている優秀な農家さんなんです。
ちなみに
唐辛子類はナス科の作物なんですよ!もしかしたら、
その栽培ノウハウが唐辛子の栽培に活かされているのかもしれませ
んね。
ところでキャロライナ・リーパーは特殊な作物なので、
その流通や商品開発、農業と商業の連携など…
どのように広めていくか、宮川さんは模索しています。
今試みているのが、
乾燥パウダー!
しかし、開発の際に粉状にすると部屋の中に舞ってしまうため、
吸ってしまわないように専用のマスクがかかせません。
商品化するのも戦いですね…!
ここでまるおディレクター、粉末のキャロライナ・
リーパーを一口いただくことに。
ほんのちょびっと、舐めてみると…
「ンギャーー!!辛ーーーーい!!!!!」👿👿👿と大悶絶!!!!
ものすごい辛さが伝わってきます!!🔥🔥🔥
ところで宮川さんの生産したキャロライナ・リーパーやブート・
ジョロキアは、現在羽村市の直売所で販売されています。
ドクロマークのイラストと、説明書付きですよ。
収穫期が終わったあと、
パウダー状にしたものを販売する予定だそう!
さらに今回、
宮川さんの奥様の提案で
餃子の試食会を開いていただきました!
餃子につけるラー油にキャロライナ・
リーパーが入っているということですが…
キャロライナ・リーパーを使った自家製ラー油作りは、
宮川家でも初の試みだそうです。
粉末で大悶絶したまるおディレクター、キャロライナ・
リーパー入りのラー油で餃子を食べてみると…
おお?!美味しい!!!
辛さの主張は激しいですが、包み込むような感覚…これは…
ツンデレな辛さ!!とまるおディレクター。
ラー油をまるごと持って帰りたくなるほど、気に入ったようです。
料理次第でクセになる辛さになるんですね!

とにかくキャロライナ・リーパーは刺激的で面白く、
話題となる作物なんです。
気になる方は一度召し上がってみてはいかがでしょうか?
(2021年10月現在の情報です)
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お問い合わせはこちら!
JAにしたま営農生活課
または
羽村市商工会青年部
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