旧青梅街道沿い、
本町から勝沼までの商店街で開かれる秋のイベント
「青梅宿アートフェスティバル」が2年ぶりに開催されました!

ということで、
まるおディレクターが潜入取材して来ちゃいましたよ

イベント自体は30回目。テーマは
「この街は昭和のリアルテーマパーク、昭和レトロの青梅宿」です。
青梅宿アートフェスティバルは11/20、11/
21の2日に渡り開催され、
街のあちこちのステージや店先にミュージシャンの方が現れました
。
その数総勢350人!すごいですね〜!

バンドボーカルとして参加されていた伊藤さんは、
なんと20年以上スタッフとしても青梅宿アートフェスティバルに
関わっているんです!
それだけ長く愛されてきたイベントなんですね。
初日の日が暮れたころ、
青梅駅前ロータリーでは光のアートが灯されました。
天の川や銀河の惑星をイメージし、
青梅の竹や笹など自然素材をつかった温かみのあるイルミネーショ
ンです

作品を手掛けたのは
「ARU」さん。
ママ友とそのお子さんたちで構成された地元住民の製作チームで、
今回が初参加となったそう!
駅前ロータリーが優しい灯りに包まれていましたよ〜!

さらに、映画館シネマネコに隣接する織物工場跡
「さくらファクトリー」では、
無料の映画上映会が行われていました。
上演作品は「グレイテスト・ショーマン」!B級グルメやお酒、
そして勝沼の地口行灯が華を添えていました

そしてそして!今回このイベントで注目を集めたのが
「青梅宿★謎解き街巡り」!
スマートフォンを使った参加型まち回遊ゲームです。
ゲームは「消えてしまいそうな『青梅宿』の存在を取り戻そう」
というストーリー。
謎を解きながら街を巡り、歴史や文化、見どころなど、
参加者の方に青梅宿の魅力を伝えるものなんです。
地元の人でも結構難しい…!とのウワサですが、
まるおディレクターが全力で挑戦しちゃいます!


ちなみに青梅宿アートフェスティバルの新たなスタッフとして参加
したのが、青梅の情報サイト
OMEGOCOTI(おうめごこち)の西村さん!西村さんは、
青梅の歴史に詳しく謎解きマスターでもある喫茶ここからの店長さ
んとタッグを組み、この謎解き街巡りを担当された方なんです。
構成や内容、
携帯アプリの活用法などゲームとしての完成度がとっても高く、
参加者はどんどん謎解きの世界に引き込まれていきます…

まるおディレクターも
名探偵まるおとなってどんどん謎を解き明か
していきます!もう夢中になってますね〜!
さて、謎を解いていくうちに
住江町にもやってきましたよ。
西の猫町の発祥ともなったのが住江町なのですが、
この住江町にはいたるところにネコ作家やイラストレーターなどの
作品が展示されていました。
実は今回、住江町商店会発足記念、
また青梅宿アートフェスティバルのプレイベントとして、
イベント1週間前に、
パロディ映画看板でお馴染みの
山口マオさんによるライブペインティングが行われていたんです


マオさんの独特な世界観のネコたちが商店街を彩っていましたよ。
このショウウィンドウ作品は間坂屋紙店、和菓子屋さんの堂味、
原島はきもの店で見ることができます。
さあ!それでは謎解き街巡りを続けていきます。
「カビで病を治療していた休哲さん」「町境のぼうじ石」「青梅宿を形成した大久保長安」などなど…
謎解きのたびに出てくる答えは、
青梅の歴史と文化を紐解く上で欠かせないものばかりでした!
全部で7問あった問題を見事に解き切った名探偵まるおディレクタ
ー!!
…と思ったら最後の謎の登場です。
最後のミッションの答えは…
「西に向かえ」!
まるおディレクター、急いで西に向かって走ります。
青梅宿の楽しみ方を教えてくれた謎解きゲームは、
2日間で500組余りが参加されたそう!
その多くは青梅宿アートフェスティバルに初めて訪れた方ばかりだ
ったそうですよ。
さあ、最終目的地に着いたまるおディレクター。
最後までクリアした参加者には、
青梅宿の氏神様のお守りが贈られました!
このお守りは、来年の青梅大祭開催を願ってのものでした。願い通り、来年は開催されるといいですよね!
多くの方に青梅宿の魅力を伝えた青梅宿アートフェスティバル20
21!
たくさんの人が関わっているこの青梅宿、
「まだまだこの街は面白ーい!!」
と大満足なまるおディレクターなのでした。
(2021年12月現在の情報です)