まるおディレクターがやってきたのは羽村市羽東、
羽村駅西口から1分のところにある、
教育支援センター「EDUCAITION FOR ORHANS」です。
7月からはカフェ部門もオープンしました!
代表理事の
ビショップ・ガイさんは、8年前に江戸川区で、
不登校など心に問題を抱えている生徒や児童のためのフリースクー
ルを開いていましたが、
昨今のコロナ禍で一旦スクールを休校とし、
新たに羽村で支援活動を始めました。
ビショップさんには、
恵まれない世界の子どもたちのために居場所を作りたいという大き
なビジョンがあります。
20年以上前から平和村を作りたいと構想していたビショップさん
。
今力を入れているのが、
2006年まで内戦の続いていた
アフリカのウガンダで苦しんでいる人々への支援活動です。
ウガンダで孤児院
「UOCC」の代表を務める
ダニエル・カヌさんは、父親をなくし貧しい生活を送りながらも、
身寄りのない子どもたちの面倒を見てきました。なけなしの食事を分け合い生きてきたそうです。
少しずつ支援の手が広がり、
今はウガンダ政府に認可されるほどの大きな孤児院となっています
が、暮らしや教育が十分満たされているわけではありません。
そんなダニエルさんの孤児院活動に感銘を受けたビショップさんは
、
ダニエルさんを家族の一員として受け入れたいという思いもあり、
2年半前にご夫妻とお子さん4兄弟の6人
で、ダニエルさんと孤児院の子どもたちに実際に会いに行きました。
教育支援センター「EDUCAITION FOR ORHANS」の経営や運営は現在、
ビショップさんのご家族がスタッフとして関わっています。
展示スペースやカフェはお子さんたちからのアイデアなのだそう!
展示スペースでは、
ウガンダの現状や孤児院のことなどに興味を持ってもらえれば、
と設けられました。
カフェは、売り上げが支援の一部になればと始めたそうです。
特にカフェにはこだわりがあり、
お茶は20種類以上のフレーバーティーが楽しめます
スイーツもとっても可愛らしく手づくりなんですよ!
ランチにも力を入れています。
またウガンダの人々の自立支援の場として、
クラフトの販売コーナーもあります。
カラフルで丈夫そうなバッグは、荷造りに使う紐、
ピーピーバンドで編んだもの。可愛らしいアクセサリーなどもありました
カフェ利用やクラフトの購入など、
ここでの売り上げが大きな支援に繋がりますので、
ぜひご協力ください!
またビショップさんは、
実際に現地に一緒に行きたいという方が現れるかも…
と期待をされていました。
「EDUCAITION FOR ORHANS」
は国際協力活動のハードルを低くしてくれる場所でもあります。
どこかの国のフォローやサポートをしてみたいという方は、
気軽に足を運んでみてはいかがでしょうか!
なおフリースクールについては9月から再開される予定だそうです
よ。
(2022年7月現在の情報です)
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EDUCAITION FOR ORHANS
羽村市羽東1-13-26
TEL 042-502-7851
営業時間 10:30〜17:00
定休日 日曜・月曜
地図
ホームページはこちら!
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