西多摩を代表するスポーツイベント、青梅マラソン!
今年も30キロの部には男女合わせて14000人近くのランナーが出場。
箱根駅伝で4年連続区間新記録を塗り替えた「新・山の神」こと柏原竜二選手も参加し、たいへん盛り上がりました!
その30キロの部の折り返し地点、日向和田駅そばのへそまん前で太鼓を叩いてランナーを応援している一団の存在は、皆さんならきっとご存じでしょう。
3団体のみなさんが、休むことなく3時間半太鼓を叩き続けます。
これは半端な体力ではできないこと。
普段からの練習と同じくらい、体力作りにも勤しんでいる皆さんです。
そんな一団を率いるのが、自らもランナーとして参加しながら、市民ランナーを応援するため太鼓を叩き続けて30年という、伊藤芳男さんです。
元警察官。鋭い眼光の先には、厳しくもやさしい思い。そんな風に生徒さんを指導しています。
もちろんご自身も和太鼓はプロ級。日本のみならず、フランスや中国で演奏を披露するなど、日本の和太鼓界を支える人物なのです。
太鼓の応援を始めたきっかけは、30年前の出場抽選に漏れたことでした。「出られないのなら、太鼓で参加しよう」という思い。それ以来の、30年です。「太鼓バカ」と苦笑いしながらも、奥様もあたたかく支えていらっしゃいます。
大会当日の伊藤さんは大忙しです。
まず、和太鼓の何人かのメンバーと共に、10キロの部に出場。
走り切ってすぐ、へそまん前に戻り、今度は太鼓を叩き始めるのです!
自らもランナーだからこそ、和太鼓の演奏はランナーにとって走りやすいリズムにしているんだそうです!
太鼓だけではありません。
ハイタッチでランナーに声援を送り、ドリンクやおやつなどの差し入れを沿道で手渡します。

さすが、手渡し方のコツも心得たもの。
「応援は人々に力を与える」!
伊藤さん、これからも青梅路を走るランナーのみなさんに勇気とパワーを与え続けてくださいね!