今回ご紹介するのは、青梅市東青梅にお住いの
原島賢明(はらしまよしあき)さんです。
実は原島さんは、1964年に開催された東京オリンピックで、
なんと
奥多摩町の代表として聖火リレーに抜擢されたのです!!

原島さんは奥多摩町のご出身。
中高時代はバスケットボールに打ち込み、
専修大学1年生の時に突然、聖火リレーに抜擢されたとのこと。
どうして選ばれたのか今でもわからない…
とお話されていた原島さんですが、当時は
「健康で品行方正の模範青年」と世間から言われたそうです。
当時の実施計画書によると、
西多摩地域での聖火リレーのルートは
八王子→秋田町→青梅市→羽村町→福生町→昭島市へ…
と続いていきます。
原島さんが走ったのは、
青梅〜羽村の区間。
しかも
正走者と言って、
火のついたトーチを実際に手に持って走る
先頭走者です!


聖火ランナーは
一区間23名の集団で走りました。正走者のあとに副走者2名、隋走者20名。全員が奥多摩町の模範青年なのです。
原島さんと一緒に、当時走った道を見に行ってみました。
奥多摩町の担当区間のスタートは小作の奥多摩街道で、以前「
大力まんじゅう」があった場所です。
この場所で、聖火が青梅市長から奥多摩町長へ移され、
そのトーチを原島さんが受け取って、リレースタート!

羽村の玉川神社へ向かう街道は、当時、
原島さんを応援に来た人々で埋め尽くされていたそうです。
距離はおよそ
2.1キロ。走った時間はおよそ
8分半です。
一糸乱れずに全員で走る聖火リレー。
奥多摩町から次にリレーされたのは羽村町ですが、
羽村の模範青年であるランナーの中には、
現在の並木羽村市長もいらっしゃったそうです!
玉川神社が見えてきた時、
原島さんはとってもほっとしたそうです。
走る原島さんの姿を見た人たちから、
リレー後にはファンレターを沢山もらったそうですよ!

聖火リレーは原島さんにとって地域の絆と団結力を大いに感じ取っ
た時間でした。
そして今は東京2020大会の開催をとても楽しみにされています
。
55年前の聖火ランナーとしてオリンピック成功を見守る原島さん
。
今度の聖火リレーにもぜひ参加したいと仰っていました。
実現するといいですね…!!