発達支援でつながろうin西多摩

発達に支援を要する子どもたちへの教育・保育に関する話題を発信します。
 
2008/10/12 10:54:39|その他
模様替え(秋バージョン)
 家族に指摘されて、デザインを変えてみました。季節感がないといけないそうです。こういう無頓着さはファッションにも通じますね。僕はダサい格好しかできないので、センスのある人がうらやましいです。
 身内に不幸があって、昨夜から沖縄の叔父さんが泊まりにきています。お酒好きの叔父さんで、家で飲むのは僕くらいなので、毎回お相手は僕が務めさせていただいています。叔父さんは看護師で、病院を定年退職してのんびりしていたのですが、最近小さな老人介護施設で働くことになり、元気いっぱい過ごしているようです。施設のブログも紹介してもらったので、後で貼り付けておきましょう。
 介護業界では労働条件の劣悪化などの話題が重くて、ついつい暗い気持ちになりがちでしたが、叔父さんの楽しそうな話を聞いていると、うれしくなりました。
 沖縄にまで行って立ち寄るところではないかもしれませんが、こういう取り組みもご紹介していけたらいいなーと思いました。
 では、早お昼を食べて、池袋の公開講座に向かいます。







2008/10/11 17:38:24|その他
コメントありがとうございました。
 タナカさんの温かい心遣い、とてもうれしく感じました。「自分を信じる」しかないですよね。自分は大好きなのですが、ここぞというところで、何度か裏切られています。それでも見限る訳にもいきませんから、ずっと仲良くつきあっていこうと思います。しかし、僕も客商売ですので、お客さんには愛されたいと思います。努力は続けていきます。
 今日は今まで、息子の学校の地域清掃を付き合ってきました。市を挙げての取り組みのようで、とても大掛かりでした。企画・運営される皆さん、指導される先生方、お手伝いの保護者・地域の方々、そして何より児童・生徒のみんなのがんばりが合わさった行事でした。終了後、先生方といろいろ話すことができ、楽しい時間を過ごせました。
 明日は、淑徳大の小川先生の公開講座を聴きにいきます。終わった後の飲み会つきです。小川先生には11月15日(土)に福生二中で講演をお願いしています。近くで無料で聞くことができるので、ぜひご予定に加えていただけるとうれしいです。







2008/10/11 8:46:17|その他
10月17日(金)2つのイベント
 来週の金曜日は昼間と夜にイベント(というほど大げさなものではありませんが)がありますので、この場でお知らせさせていただきます。
 昼間は、立川市にある国営昭和記念公園において多摩地区特別支援教育研究会主催の中学校特別支援学級のマラソン大会が行われます。多摩地区の中学校に設置されている知的障害や情緒障害の特別支援学級が集まる大会で、50以上の学級が参加し、競技に参加する生徒はは900人にものぼります。教員、保護者を合わせると優にその3倍の人数は集まりますので、会場はすごい盛り上がりになります。
 もともとは多摩湖畔で開催され、「多摩湖マラソン」の愛称で親しまれていましたが、交通の便や予備日の設定を考えて、会場を移しました。今となっては、先見の明と思いますが、この増え続ける参加者数では、多摩湖での実施は不可能になっていたでしょう。
 競技は短い距離から最長は3000mまで。以前は午前中で終わっていましたが、今は午後までかかります。大きすぎる行事になってしまった感がありますが、この日は(全部ではないのですが)多摩地区の学級が一堂に会するということで、子どもたち同士で交流したり、教師もなつかしい顔と再会できたり、競技以外の楽しみも多くあるのです。
 秋の昭和記念公園の散策をされながら、ちょっとのぞいていただけるとうれしいです。
 もうひとつ、夜には、東京都教職員組合西多摩支部が主催する秋の教研集会が羽村ゆとろぎで開催され、僕たち障害児学級部も特別支援教育の分科会をもちます。この会では毎年、通常学級に在籍する発達に支援を要する子どもたちへの対応をテーマに事例発表と協議を行っています。一般の方も参加できますので、ご希望の方は、メールでお問い合わせいただけると幸いです。よろしくお願いいたします。







2008/10/11 1:16:33|その他
嫌われること・無視されること
 これが得意な人は、おそらくいないとは思います。僕は八方美人でいたいのですが、技術と根気がともなわないために、しょっちゅう誰かの機嫌を損ねています。年齢を重ねれば減少するかと思いきや、相変わらず誰かしらに嫌われています。つらいし、情けないです。
 よく首都大学東京の浜谷先生がおっしゃっている「ちょっとイッパイ理論」というのがあります。僕が勝手に命名したのですが、サラリーマンが仕事帰りに居酒屋に寄るのは、単なるストレスの発散だけではなく、その日に起きた出来事の再構成をするためだというのです。ミスをして、上司に怒鳴られてつらい思いをして、同僚と居酒屋にいきます。話しているうちに、あのミスは元はと言えば、別の人の行動に起因していただとか、あんな風に怒る上司の方がどうかしている、などと、自分が責められていたストーリーが、事実は変わらないままで、上司や周囲に責任があるのだというストーリーに組替えられていくのです。こうしてサラリーマン氏は心を(財布も)軽くして家路につけるという訳です。
 僕も会社員時代は毎晩この作業をしていました。教師になってからは、こういう機会がめっきり減ってしまいました。今はPCを通じて皆さんに発信することが、それに代わる行為かもしれません。
 これからも、不器用なりにがんばりますので、数々の無礼は大目にみていただけると幸いです。







2008/10/09 17:36:15|その他
職場体験学習
 全国の中学生が何らかの形で実施している職場体験をわが生徒たちも行います。2日間と日数は少なめですが、生徒たちは緊張しつつも、楽しみにして準備に励んでいます。
 スーパー、公共施設の清掃、ごみ処理、福祉作業所と職種もさまざまです。学校では学べない大切なことを知ることができるだけでも意味があると思います。担当の方にお会いして思うのは、皆さん、本業とは関係のない面倒な事業をお引き受けいただくのは、ご自分の仕事を子どもたちに知ってもらいたいという、プロの誇りのようなものがあるからじゃないか、ということです。子どもを扱い慣れていない方々ですから、ご苦労も多い事と思うのですが、嫌な顔をせずにお引き受けくださいますので、頭が下がる思いです。
 僕も自分の仕事を誰かに伝授したいものですが・・・そういう奇特な方がいらっしゃるかどうか。長生きしてれば出会えますかねー。