発達支援でつながろうin西多摩

「ぼくはうみがみたくなりました」上映会は無事に終了しました。
参加者は108名。これだけ多くの方に来て頂いても、料金を安く設定したので、大幅な赤字になりました。でも、これは予定通りなのです。
　2000年6月に初めて「西多摩障害児教育を考える会」を立ち上げたころは、障害、特に発達障害についての情報は手に入れにくく、学習会を行えば、軽く100人のお客さんが来てくださいました。講師の謝礼と会場費を払っても、かなりのお金が残ったので、このお金は今後の赤字の際の補填に回そうとプールしていきました。
　それから10年。障害についての情報はあふれています。情報の取捨選択も自由になり、学習会を行ってもお客さんが集まらないようになりました。一番少ない時は15人。これは講師に申し訳ない気持ちになりましたが、最初の頃の蓄えがありましたので、謝礼はきちんとできました。
　そして、最近は年に一回のペースで、この蓄えを有効に使い切るためのイベントを行うようになりました。今回の赤字を補填して、ようやくゴールが見えてきました。おそらく、もう一回イベントを行えば、すべて使い切ることができるでしょう。
　安い料金で、障害に関する良い学びを体験していただくことを目標にして続けてきた会ですので、今回の上映会も参加した皆さんにお喜びいただくことで、責任を果たせた満足感があります。
　次回はどんな企画をしようかと、今から楽しみです。ぜひまたお運びいただければ幸いです。
　よろしくお願い致します。

「ぼくはうみがみたくなりました」上映会の宣伝を始めてから３週間くらいでしょうか。やっと申し込みが５０名を越えました。のんびりペースですが、シロウトの僕には、これくらいの受付数がちょうどいいくらいです。でも、本番は会場いっぱいにしたいですから、もうひと頑張りしなくては。どうぞ、ご興味のおありになる方は、お気軽にお問い合わせください。障害についての知識はまったくなくても、劇映画として、十分に楽しめる作品です。よろしくお願いします。

長らく書き込みをしませんでした。本当にしばらくぶりです。
でも、内容は前回のものと連続していますね。映画「ぼくはうみがみたくなりました」の取り組みがスタートです。
羽村市教育委員会の後援をいただくのに時間がかかってしまい、もうこんな時期になってしまったので、実行委員会は作らず、仲間うちのお手伝いで何とか開催にこぎつけようと思っています。
チラシを作成しましたので、以下その内容を転載します。

西多摩障害児教育を考える会第45回学習会
映画とおはなし「ぼくはうみがみたくなりました」上映会
（文部科学省選定・文化庁支援・映倫年少者映画審議会推薦）

　ひとりの自閉症の青年と人生につまずいた看護学生が、偶然海へ向かう旅に出て、そこで様々な人々とめぐり合うハートウォーミングな映画「ぼくはうみがみたくなりました」。昨年の公開と同時に全国で大きな話題になりました。今回この映画を、羽村市教育委員会にご後援いただき、羽村市のゆとろぎ小ホールで上映できることになりました。ご自身が自閉症のお子さんをお持ちだった原作者の山下久仁明さんをお招きして、作品にかけた思いもうかがいます。全２５２席での限定上映ですので、基本的に完全予約制、申し込み先着順で受け付けます。貴重な機会になると思いますので、ぜひお誘いあわせの上、ふるってご参加ください。

日時：平成２２年４月１７日（土）午後１時30分〜４時30分
会場：羽村市生涯学習センターゆとろぎ　地階　小ホール　
おはなし：山下久仁明さん（企画・原作・脚本）
鑑賞費用：７００円（予約制、先着順）　　　
申し込み方法：
�@下記メールアドレス宛にメールでお申し込みください。
�A折り返しメールで予約番号を返信します。
�B当日会場受付にて番号を言って、料金をお支払いください。
�Cキャンセルされる場合は必ず事前にメールでお知らせください。
申し込みメールアドレス：nishitama_shogaiji@hotmail.co.jp

主催：西多摩障害児教育を考える会
後援：羽村市教育委員会

※なお、本来ですと問い合わせの電話番号を載せるべきですが、ブログなので、遠慮させてください。予約は返信メールが届いて初めて確定になりますので、ご了解ください。

もうひとつお知らせを。僕の恩師が企画している特別展が、神奈川県立歴史博物館で開催されています。「福沢諭吉と神奈川」と題して、1万円札でおなじみの福沢諭吉と神奈川県の関わりを紹介するものです。横浜なので気が引けますが、中華街や横浜港で遊ぶつもりでお出かけいただければ幸いです。博物館のＨＰをリンクしておきましたのでご覧下さい。

ブログを読んでいただいた方からメールをいただきました。ありがとうございました。ずっと更新していなかったので、またこのまま冬眠に入ってしまうかなーと思っていたのですが、目を覚まさせていただきました。大感謝です。
実は前回のブログから、大きく動いていまして、映画「ぼくはうみをみたくなりました」を羽村市生涯学習センターゆとろぎで上映することになりました。それも原作者の山下久仁明氏の講演つきです。日程は、2010年4月17日（土）です。・・・と言っても、現段階では会場と映画と山下さんのスケジュールを押さえただけで、受け入れ側の動きはまったくしていません。これから、実行委員会を組織して、宣伝やチケットの販売、その他もろもろを準備しなくてはなりません。僕自身、こういったことはまったくのシロウトですので、あたふたしながら進めていくことになると思います。また近くなりましたら、お知らせしたいと思います。