発達支援でつながろうin西多摩

発達に支援を要する子どもたちへの教育・保育に関する話題を発信します。
 
2009/01/06 23:35:11|その他
新年初ブログです。
 メリークリスマスの後、だいぶ時間がたってしまいました。こんなことしてたら忘れ去られてしまいますね。新年初ブログですが、明日からは仕事なので、また更新ができなくなりそうです。
 雑誌に絵本を使った授業について原稿を書かなくてはいけません。そんなこともあって、年末、久しぶりに本屋の絵本コーナーに長っ尻して何冊か物色しました。買ったのは3冊。僕が知らなかっただけで、決して新しい本じゃないのですが、出会いが大事なので連れ帰りました。

@C.V.オールズバーグ作/絵、西郷容子訳「ゆめのおはなし」徳間書店、1994
Aあきやまただし作/絵「たまごにいちゃん」すずき出版、2001
Bよしながこうたく作/絵「あいさつ団長」長崎出版、2008

 それぞれ思い入れがあるのですが、僕がうんちくを語るより、ぜひ読んでみてください。これを良いと感じた、僕という人間も垣間見えるかもしれません。
 8日(木)に東京学芸大学の奥住秀之先生の講演会を開く関係で、今日は障害児関係の出版社とも連絡を取り合いました。本と付き合う生活っていいな、と勝手に感じた一日でした。では。







2008/12/25 6:22:45|その他
メリークリスマス!
 やはり、年末は気ぜわしくて、ブログを更新する気力が起きません。今日、やっとこさ、年内最後の授業日に漕ぎつけましたので、少しだけ書きますね。3期制だと終業式がある訳ですが、わが校は2期制なので、年内最後の全校集会で終わりです。
 とは言え、僕個人としては、明日、都の教員研修の講師が仕事納めで、その後は年賀状を何とかがんばって、後は大学院の研究成果のまとめ、臨床発達心理士の資格更新と年末年始にやらなければならないことがいっぱいで、気が抜けません。
 何度かこのブログで紹介した、初めて僕が参加した保育者養成用の教科書が発売されました。「キーワードで学ぶ障害児保育入門」七木田敦編、保育出版社、です。もっとも僕が書いたのは見開き2ページにすぎませんが。教科書は高くて、2477円+税ということですが、僕を通すと著者割引になるようなので、もし興味がおありな奇特な方がいらしたら、ぜひお問い合わせください。手前味噌ですが、わかりやすい、いい本だと思います。







2008/12/14 14:37:51|その他
飲み会二題
 金曜、土曜と二日続けて飲み会がありました。もともとお酒が大好きで晩酌も欠かさない僕ですが、最近は飲み会のチャンスがぐっと減っていて、続けて外で飲むなんてことは珍しいのです。
 金曜は、先週の発表会の打ち上げを兼ねて、市内の特別支援学級の職員たちで飲みました。日本酒のおいしいおそば屋さんでの宴会で、この日のお料理のメインは鴨鍋でした。若い人たちがたくさんいて、とても熱気が感じられましたし、飲みながら教育の話もたくさんできて、楽しかったです。僕は若い頃から、教育をつまみにお酒を飲むのが大好きで、すぐ議論をふっかけるものですから、周りからは嫌がられるタイプなんです。いつの間にか、守りに入っている自分を感じながらも、若さがすべての原動力につながるなーと感じました。日本酒がおいしくて、ちょっと飲みすぎてしまった夜でした。
 土曜は、前々任校の同僚で同い年の男4人が集まりました。みんな40代半ばのいい歳のオジサンですが、集まればすぐに昔の気分に戻れるから不思議です。スーパーで買い出しをして、仲間の一人のマンションに押しかけました。お酒は近所の品揃えのいい酒屋さんで、普段は買わないようなビールや日本酒を調達しました。狭いコタツの上につまみを並べて、あーだこーだと近況をしゃべりながらの飲み会です。学生時代の乗りですよね。結構ゼイタクなものを買って来ても、こういう会なら、ひとり5000円くらいでできちゃうんです。午後3時に飲み始めましたが、あっという間に時間は過ぎて、午後8時を過ぎたくらいにお開きになりました。楽しかったし、安上がりだし、ぜひまた開きたいなーと、思っていますが・・・後のみんなはどうかな?
 以上、どうでもいい報告でした。申し訳ありません。







2008/12/10 23:37:07|その他
幼稚園訪問ほか
こんばんは
 報告が遅くなりましたが、月曜日は市内の幼稚園に遊びに行かせていただき、本当に楽しい時間を過ごしました。子どもたちとの波長は、僕の年齢に関係なく、ばっちり合っています。自由遊びでも、教室での時間も、子どもたちは僕にどんどん関わってくれます。自分の白髪頭など忘れて、高校生の頃と同じように、子どもたちと遊ぶことができるのです。これこそ、僕の「専門性」なんだなーと思います。
 かつて、僕が中学校の教師を目指していると知った時の、お母さん方の声。「あなたはもっと小さい子どもの相手をするのだと思っていた」当時はカチンと来たものですが、今となっては、お母さん方の目は確かだったかなと感心したりします。
 でも、神様は僕を障害児と出会わせてくれました。中学校の教師でありながら、こうやって幼稚園、保育園とお付き合いできる幸せをかみしめています。
 さて、話は変わりますが、羽村市での発表会が終わり、いよいよ2月の劇の準備が始まります。このブログで予告してきた台本は、実は先送りにして、新しく「鬼の学校」という芝居をこしらえました。公演本番は2月14日(土)バレンタインデーに福生市民会館で行われます。練習状況はどんどん報告しますので、ぜひぜひ本番に足を運んでくださいね。







2008/12/07 22:38:36|その他
おかげさまで
 羽村市特別支援学級作品展&発表会は無事に終了いたしました。多くのお客様においでいただき、企画し発表する側の子どもたちも大人も、幸せな気持ちになりました。ありがとうございました。
 こういう場があることは、とても素晴らしいことだと思います。羽村市生涯学習センターゆとろぎの大ホールとギャラリーを使用できる、ということも、この町に育つ子どもたちならではの恩恵でしょうね。
 会場には教育委員会の皆さんや、民生児童委員、青少年対策地区委員ほか、地域の皆さんも多くおいでくださいました。温かく見守られているという実感をもちました。
 今年は勝手がわからず、流れにのっていただけでしたが、来年度はこの行事にもう少し主体的に関われるだろうと思っています。ぜひ、この伝統をしっかり守って継続していきたいと考えました。
 でも・・・ここで話は全然変わってしまうのですが、今朝のNHKの「経済羅針盤」で、デパ地下の惣菜チェーンとして全国No.1のロックフィールド社、岩田社長が「現状肯定は停滞である。常に現状否定、自己否定を!」という強いメッセージを出していました。言葉は激しいですが、僕たちも考えなくてはならないと思いました。常にこれでいいのか、という疑問は持ち続けたいと思います。
 明日は、代休なので羽村の幼稚園にお邪魔します。今の話ではないですが、企業経営者である園長先生からいろいろ学ばせていただけたらと思っています。