ごぶさたです。すんません。仕事と遊びが死ぬほど忙しかったので(爆)
さて、今回は取引の仕分けの話です。これさえわかれば、あとは何にもいらない気もするのですが。
簿記ソフトを使う場合でも、仕分けを正しく行わないと正しい答えにならない訳で。つまりは、左右のどちらにどの勘定科目を入れるかはおぼえなといけません。で、具体的には、上図のような形になります。
でも、これ覚えてもすぐ忘れちゃうんですよね。私も、簿記はしばらくやってないとすぐ忘れてしまって困ってました。で、思いつきました。
右利きの人で考えてください。左にはお茶碗持ちますよね。で、右にはお箸を持ちます。自分から出て行くものは、少なくしたいので、箸でちまちまと。自分に入ってくるものは茶碗でがっつりと。って覚えたら、忘れなくなりました。
たとえば、108円の移植ごてを現金で買いました。どう仕分けるでしょう。移植ごては自分のところに入ってくるものなので、左です。現金は自分のところから出て行くものなので、右です。
自分のところに残る移植ごては、すぐに壊れてしまうものではありませんが、固定資産=資産として帳簿に記載するもの になるようなものではない、まあいわゆる消耗品ですので、費用ですね。小農具費です。出て行く現金は現金という流動資産が減る訳です。つまり、これは、費用の発生と資産の減少の組み合わせになります。
つまり、
借り方 貸し方 移植ごての購入 小農具費 108円 現金 108円
という仕分けになります。 何かを買う時は、通常現金、預金が減る=流動資産の減少か、買掛金という借金=負債が増加することになります。現金を基本に考えて、現金ではなかった場合は、現金を預金や借金に置き換えて考えれば、仕分けしやすいと思います。
次回は、いろいろな取引をどう仕分けるか具体的に見ていきましょう。いつになるかわかりませんが。まあ、1ヶ月後までにはなんとか。ヽ( ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∇ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄;)ノ |