川井駅7時41分発のバスで上日向バス停まで移動し清東橋、奥茶屋からしばらくの林道歩きのあと、大丹波川沿いを獅子口小屋跡から横ヶ平、川苔山と登り帰路は大根ノ山ノ神から鳩ノ巣駅に下山しました。上日向バス停から奥茶屋までは車道歩きでしたが大丹波川沿いの紅・黄葉(写真上左)がきれいで退屈することはありません。写真は清東橋から大丹波川上流を見た景色です。上日向バス停では二人降りましたがもう一人の方は奥茶屋から棒ノ折山に向かったようです。結局、頂上まで誰にも会いませんでした。川苔山登山道入口に向かう林道ではタイアザミ、リンドウなども咲いてましたがリュウノウギク(写真上中)の群生がきれいでした。登山口から獅子口小屋までは大丹波川の渓流沿いの道になりますが特に曲ヶ谷(写真上右)あたりの渓谷の景観が素晴らしかったです。獅子口小屋から横ヶ平が少し厳しい登りですがそこから川苔山までは眺望のよい尾根歩きで、蕎麦粒山や三ツドッケ方面の景色がよかったです。川苔山からは少し雲がかかってましたが雲取山、飛龍山、鷹ノ巣山方面の眺望(写真左)が素晴らしかった。鳩ノ巣への下山路はひたすら下るだけの道ですが、ところどころできれいな紅・黄葉を見ることができて案外楽しいものでした。