とにかく骨折箇所にも寄るが風呂に入る時は手首をビニール袋に入れて湯船に浸かったがタオルを絞るのが骨でまいった。それでも現場仕事で屋根のナマコ張りなど上に乗って仕事していました。もっともこの事故の何年か前には基礎工事で電信柱の穴を開け鉄柱を埋け込む工事をした時グレーンで持ち上げたワイヤーの内側に入ってしまい倒れて来たH型鋼で額を切り耳も骨折という怪我も有ったりしたので今度は危険が無い仕事を?俺は一度着いた仕事は二度としない主義を通してますので次の仕事を見つけるのも容易ではない、今みたいにパソコン主体で頭が有ればディスクワークも考えますが35年前だものパソコンは、コンピューターとして一部の大企業が使っていたくらい。俺の職業選択の基本は「これから何が流行るか?」で決めます。だからと云って特技が有るでなし、仕方なく「人間が生きて行く上で最も大切なものは何か」の原点から改めて考えてみる事にした。身体を壊したからと云う訳でもないが何をやるにも身体が基本「それじゃ〜健康産業?」と云う事は「身体を鍛える仕事か薬を売るか?」このどちらかしかない「だれ〜危険ドラックて!」しかし今の俺が薬事法を勉強して医療関係に進むにはいささか遅過ぎだし何よりも薬学部になど逆立ちしても受からない。やけくその気持ちも多少有ったが身体の癒しや鍛えるスポーツ関係ならいけるかも?そ〜スポーツね〜・・いきなり中学制の頃に義務付けられた課外活動がフィードバックして来た。それは勉強も運動もしないで済む遠足部と云う美味しい部活が有ったので即座に入った「弁当持ってバスか?」と思ったが大違い学校から山の上まで延々と2時間も徒歩・・話が違うたちまち辞めてその頃はお金を払わないと遊べなかったスポーツに転部、え〜何かって?「卓球部!!」「悪ぃ〜かい!」暫くして陸上部で練習が終わると「かけ蕎麦」喰わしてくれると云う事が耳に入った。もうそこに移るしかないじゃん!で廻されたのがマラソンで誰よりも長距離?これには参った。・・話がそれましたが・・・その性格のまますでに35歳歳になっていた。・・・さあ?あなたならどうする・・
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