今日は・・タイ・ミャンマー・ラオス3国に囲まれたメコン川流域のゴールデントライアングルに匹敵する麻薬の巣窟で、こちらは山岳でミャンマー国境が直ぐ其処で事が起こっても何かと都合がいい立地?崖の段々畑なのでトウモロコシしか出来ず山岳少数民族は3〜5年で移動していた。唯一の現金収入源が麻薬のケシ栽培である。ここアカ族の山岳地帯メ・チャン・タイは共産党に追われた雲南省の国民党員が逃れてきた地でいわば平家の落人部落?昔は犬や鶏を飼う事や・上り旗まで禁止されていたそうです、市民権も無く医療・教育も受けられないアカ族の生活ですがタイ王室の麻薬撲滅対策の一環で一家族3ヘクタール(300m×300m)分が与えられケシ畑を茶葉・コーヒー園に転換したところ・・若者も戻ってきているそうです。我々はそこで開催している朝市を見たくて民宿のオーナーに無理を云って朝4時起きで車を出してもらいました。うまくいけば雲海が観られるとの事でしたがダメでした。アカ族の朝市に着き徒歩で急坂を行くと野菜・肉・果物・タニシ・アカ族の工芸品など置かれて大賑わい・・マンゴーが日本で売ってるヤツの3倍も大きく熟れていて美味しそうなので思わず買ってしまった(¥70)集まってる人のほとんどが地元の人で観光客はパラパラでした。そこに現れたアカ族のおばちゃんが可愛いので写真を撮らしてもらい、チップの習慣は無いがチップをあげ喜んで2ショットして貰い「いいのが撮れたぞ!」とその時はご機嫌で居たが山を下りた街でなんと民族衣装と民芸品の問屋さんがあって・・さっきのおばちゃんの衣装や民芸品が大量に置いてありました。アカ族のオバちゃんも嘘ついた訳でなし!そそっかしい俺が間抜けなのか?笑っちゃいました。昼食は雲南ラーメン&餃子セット日本と似てますね〜。焼きギョウザを出してくれるとは思ってもいませんでしたが美味しかったですよ、そういえばオーナーの車がぶつけられて・・タイでは個人で撮った写真と修理請求書があれば支払ってくれるそうな?
深夜の検問も交通関係より麻薬取り締まりで、ネットでは警察官が荷物取り調べと評して自ら手に握った麻薬を荷物に突っ込み犯人に仕立て賄賂で許すと流しています。・・・まだ2日ありますよ〜・・じゃ〜またね〜