アンドレス・セゴビア名演集/10枚組 を聴きました。
アンドレス・セゴビアは、ギターがクラッシック音楽の演奏に向かないと言われた音楽界から彼の卓越した演奏技巧と独特なタッチはにより、多くの聴衆を魅了しクラシック音楽の演奏にもふさわしいとみなされるようになったのです。従来の指ではじく演奏から、爪ではじく手法を取り入れ音に繊細さと鋭さが加わりました。
又、従来のギターが演奏会場において適切な音量が得られないことから楽器製作者と改善を進め、今日のクラシック・ギターとして知られるようなデザインを編み出しました。
曲は バッハをはじめ、A.スカルラッティ、トゥリーナ、ポンセ、メンデルスゾーン等々の作曲によるもの。140曲あまり。
CD1 マスターテープが最悪の感じで、傷んだLPを聴いているようでしたが、No.2からは録音も良く、特に繊細なタッチの曲は爪ではじくだけに大変すばらしいCDとなっております。
ご存じのタルレガ作曲 Recuerdos de la Alhambra(アルハンブラの思い出)などは 本当の曲はこんな曲だったのだ と改めて感ずるほどの繊細な美しい曲でした。
追記輸入盤 SACD-Hybrid、ディジパック仕様のサバール指揮 ハイドンの「十字架上のキリストの最後の七つの言葉」 とトスカニーニ振るところのドビュッシーは録音が良くありませんでした。まあ。私のオーディオセットが悪いのかもしれませんが。